前日に帯広入りした私はやて。ようやくこの日から鉄道旅が始まります。
帯広駅から旅はスタートです。近代的なガラス張りの駅舎ですね。帯広の市街地は線路に対してTの字に交わってます。
北海道に来たのはこれで4回目ですが、道東に来たのは初めて。よって、帯広駅に来たのも初めてです。
いいお天気ですが、気温は-5℃・・・(笑)
駅前にはエゾシカの像があり、雪をお召し上がりになってました。(笑)
この日は根室まで食料を補給する時間がないので、駅前のセイコーマートで調達します。
駅に入ります。ここでも「なつぞら」推しです。
幸福駅を模した観光案内所がありました。ここ帯広から分岐していた広尾線の駅ですね。さすがに今回は時間がなくて行けなかったですが、次回訪れる際は行きたいですね。
帯広といえば豚丼。駅弁も豚丼です。海鮮系が多い北海道の駅弁では、ちょっとした変わり種です。(まあ、帯広は内陸ですしね・・・)
ご当地サイダーと四つ葉牛乳の自販機がありました。さすがに牛乳は紙パックです。鳥取もこうやって白バラ牛乳売ればいいのに、なんて思っちゃいました。
帯広駅の改札は全国的に珍しいホーム別の改札になっています。他には宮崎駅ぐらいしか見たことがないです。
元々は一般的な改札だったそうですが、奥の店舗との導線を確保するためにこの構造になったとか。弊害として、入場券では片方の改札しか通れないとか。
ホームに上がるエスカレーターは室内にあり、寒冷地仕様となっています。なお、ホームのベンチは吹きさらしですので、大抵の方はここで立って待っているようです。(笑)
ホームは2面4線の構造。高架駅ですが非電化区間なので、遮るものがなく空がくっきりと見えて開放感があります。線路上に屋根がないのは気動車の排煙を考慮したのでしょうか?(帯広は北海道では比較的雪少ないですし、何とかなるのでしょう)
サッポロビールの表示も徐々に消えていってますね。帯広はまだ残ってました。
帯広駅の時刻表です。特急と普通が半々ぐらいですかね。札幌方面は帯広始発の「特急とかち」が増えるので若干多めです。
道東唯一のデパート「藤丸百貨店」の広告もありました。何故か裏面ですが・・・
そうこうしていると、芽室からやって来た帯広止まりのキハ40が現われました。
この日はダイヤ改正前日。新得~釧路間の普通列車は翌日からすべてH100系に変わってしまいましたから、これも貴重な光景となりました。
車両側面にサボが入っているのも北海道の特徴です。
一番後ろの車両は国鉄色にリバイバルされていました。「最後だから」ということでしょうか。
サボを交換する風景も帯広ではもう見られなくなりました。
取り換えられたサボには「池田」の文字。まだ1時間以上発車までは時間があります。
このサボ、売ってくんないかな~?(笑)
さて、次回からはようやくの乗車記です。乗る車両をチラ見せしておきます。(笑)