宍道湖1周の旅~一畑電車 急行「出雲大社号」編~ | 山陰人のボヤ紀行

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前回の続きです。

 

 

 

出雲大社前駅に戻ってきました。

ここからは土休日しか走らない急行「出雲大社号」に乗って、しんじ湖温泉駅に向かいます。

 

一畑電車は基本的に川跡で接続列車があるのですが、この列車は接続がありません。まあ、間違って乗っても20分後に出雲方面の電車は来ますので、そんなに大ごとにはならないですが。(笑)

 

急行「出雲大社号」は川跡、雲州平田、布崎、一畑口、津ノ森、松江フォーゲルパーク、秋鹿町、松江イングリッシュガーデンの順に停車します。主要駅プラス観光需要を加味した停車駅設定ですね。

 

 

電鉄出雲市駅と同様に10分前に改札が開始されますので、しばしステイです。

 

 

 

出雲大社号は7000系2連での運用でした。

以前は5000系や2100系「しまねっこ電車」が入っていたイメージですが、運用の変更でもあったのですかね?

それとも、固定されてないだけかな?

 

 

ここから乗って・・・いいんですかね?(笑)

 

 

 

そうそう、この7000系は20m級の車体なので、18m級の車体では収まっていたホームも飛び出しちゃうんでしょうね。

 

 

 

反対側には、この後のしんじ湖温泉行になるであろう、2100系の「楯縫号」がお休みしていました。

換気の為かドアがフルオープンですが、誤乗車がないか心配です。

 

 

 

中はこんな感じ。

夏場には「ビール電車」としても運行されますので、どこかにビールサーバーがあるはずです。

 

全座席が宍道湖方向に向かって設置されています。

 

 

 

こちらは7000系の車内。

ボックスシートとロングシートが千鳥式に配置されてます。

なんでも、四国の7000系電車を参考にしたのだとか。だから一畑でも7000系なんでしょうかね?(笑)

 

 

 

ただ、ボックスシートは直角に近く、あまり座り心地が良くない・・・OTL

 

 

 

この電車にもしまねっこが鎮座しております。

7000系では1000系とは違い、デッドスペースにいます。(さりげなく勾玉持ってる・・・)

 

 

 

布崎駅には変電所があり、国指定の登録有形文化財になっています。

建てられたのは、なんと昭和2年!あのデハ二50形よりも1年先輩です。そしてこの様相で現役という・・・

(物持ち良すぎでしょ、一畑笑)

 

 

 

一畑口駅でスイッチバックします。運転士さんもダッシュで移動されてます。(笑)

 

職場に来るお客さんにもたま~に「なんであそこで方向変わるの?」と言われますが、この先の一畑薬師まで線路が繋がっていたためです。(戦時中に不要不急路線として線路を剥され、そのまま廃線に)

 

先に出雲からの路線が出来、のちに松江からの路線が出来た際に合流点となったのがこの一畑口駅です。感じの「入」の字をイメージしていただけるとわかりやすいでしょうか?

 

 

 

一畑口を発車すると、宍道湖が見えてきます。夕日を浴びながらゆっくりと走る一畑電車。控えめに言って最高です。

 

 

 

うとうとしてきたところで、しんじ湖温泉に到着です。

ホームにチャリがあるのは、一畑あるあるですかね。(笑)

 

 

 

入れ違いで1000系の電鉄出雲市行きが発車していきました。

 

 

さて、ここからJRの松江駅まで歩きます。距離は2キロ強。

天気が悪ければバスで行こうと思いましたが、いいお天気なので宍道湖を眺めながら歩くことにします。

 

 

つづく・・・