안녕하세요.

 

前回は、 【考えごと】自己分析は何のため?-part1:明らかにしたいものは何? と題して、何のために自己分析をするのか?について考えました。そして3つの理由のうち2つについて書きました。今回は、最後の3つ目について書きます。

 

 

3.面白いから

1つ目と2つ目の理由は、決断やそれに伴って周囲への説明が必要な際の理由と言う意味合いが大きいのですが、3つ目は、私の興味関心の領域と言えます。では何か面白いのかと言うと、これまでに以下のような気づきがあったからなんです。

 

 

ふわっと考えただけでは気づけない合理的な答えにたどり着ける

 

転職活動を始めるにあたり、大まかな方向性を決める必要がありました。具体的には、今までにやってきたことで職場を変えるのか、職種自体も変えて、新しいことに挑戦するのか…などです。当時の私は頭の中でざっくりと描いていた方向で進もうかと考えていました。でも、本格的なスタートを切る前に、選択肢のひとつひとつについて紙に書き出して整理した結果、当初とは全く違う方向に本当の情熱があると気が付きました。

 

何となく感じることと、それに「なぜ、なぜ、なぜ…」を繰り返してみると結果は異なりました。少々驚きつつ「そうだったのか~」と腹落ちしました。今思えば、ここでしっかり気持ちを言語化したことで、後の選考で迷いなく語ることができたと思います。

 

少し話はそれますが、旅行の行き先について複数の候補で迷っていた時もそう。候補地の中で行こうかなぁ~と思う候補と、なんとなく捨てきれずにいた候補地があったのですが。表を書いてそれぞれの良いところ、不安なところ、その他の評価項目を設けて整理してみると…後者の方が希望にあっていたことがわかり、即決した経験があります。

 

こんな風に、何となく流しがちなものにスポットライトをあてて掘り下げると、自分が意識していなかった気持ちにたどり着くことがあります。そうやって新しい自分に出会うのが面白さのひとつだなぁ、と感じています。

 

 

フックがグ増えて、感情をブックマークできるようになる

 

自己分析を繰り返していくと、自分の中にフックが増えていく感覚があります。「嬉しい」とか「悔しい」とか、自分の心が動くと、すかさず「なぜだろう?」フックが発動して引っかかってくるのです。どんな出来事が、自分のどんな側面に触れたのか、それはどんな意味を持つのか。過去に似たような感覚があったか、何が共通するのか…そんなことを、日々繰り返すようになるんです。

 

そして、やればやるほど「この感じは大事なポイントだ!」と察知して、感情にブックマークを付けられるようになりました。後にじっくり自己分析すべき時が来た時は、こうして収集したデータ集を整理すればいいので効率が良く、それが楽だからはまっているのかもしれません。

 

 

その時々で異なる過去の出来事の意味付けを経過観察できる

 

人生でじっくり自己分析したタイミングは、新卒の就活時と、退職して韓国に行こうと決めた時、そして今回の転職の3つ。これまでの人生経験について、3回振り返りを行ってわかったことは、そのタイミングに応じて、経験に対する意味付けが少しずつ異なるということです。

 

例えば大学受験が自分の人生でどんな意味を持っていたのか。新卒の就活時と、退職時と、転職時では、その経験を振り返る際の視点や、中心になるキーワードの選び方が違ったりしました。就活以降に増えた経験や考えの変化が反映されているようで、「そうか、今の私はこんなことを思うようになったのか!」と、変化自体と、変化の中身に自分らしさを探すヒントがあるような気がして、面白いのです。

 

 

さてさて偉そうなこと書きましたが、私は自己分析のプロとか就活アドバイザーでもなんでもありません。ここに書いていることが正解と言うわけではありません。ただ、自分の言葉で自分の考えを説明できるようになると、自信がつくと思いますし、そういう実感があります。自己分析ってなんだか立派な響きですが、そんな重さに負けずみんなが自分のために、楽しくやれたらいいなぁ、と思っています。

 

…うまいことまとめる言葉が浮かばないのでばさっと終わりにします。ふふ

おしまい。

 

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【考えごと】自己分析は何のため?-part1:明らかにしたいものは何?

【考えごと】留学・ワーキングホリデーは何の時間?-part3:韓国人の友達ができたのか?

【考えごと】何で韓国に行ったの?の理由まとめ。

 

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