안녕하세요.

 

今回は私の大好きな自己分析について考えたことを書きます。

 

と、言いますのも、転職活動をするにあたり、これまでの経験について振り返る機会があり、それと同時に、周囲の方の就活相談や進路相談を受ける機会が重なりまして。自身の自己分析を進める中では気が付かなかったけれど、他の方の自己分析をお手伝いする際にふと思ったことがきっかけでした。

 

それは、

何のために自己分析をするんだろう?

…と言うこと。

 

ある友人が、私の自己分析が「気になる!」と興味を示しました。就職活動をしていない彼女が興味を示した理由は何なのか、何を知りたいと思っているのか疑問に思いました。けれど、その気になるものが、私の分析結果(どういう人なのか)ではなく、その分析方法やプロセスなんだろうということは何となく想像できました。

 

そして考えたわけです。彼女はなぜ自己分析に興味、つまり自己分析をしたいと思っているのか。その背景には、彼女に何かを決断したいというニーズがあるからではないかと考えました。

 

これは新しい気づきでした。彼女の「気になる」の答えが何かは置いておくとして、「なぜ自己分析をするのか」と言うテーマは私自身に向けられることになりました。ここからは私の持論です。気になる方はどうぞお付き合いください!

 

なぜ自己分析するのか?


自分の経験、言動、思考に関する振り返りは日々行っているけれど、何時間もかけてパソコンやノートに向かって考えて、整理する作業はそう多くありません。あえてそれをするとしたら、就職や転職活動のような大きな決断が必要になる時ではないでしょうか。一般的には、新卒の就活が始まる際に「自己分析しなきゃ!」と言うことで、みんなが出会って何となく始めるイメージがあります。確かに、就職活動において、ESを書いたり、面接対策をするために必要なのですが、それだけが理由ではないと思いました。そして私が自己分析をする理由は、1.納得したいから、2.伝えたいから、3.面白いからの3つであることに気が付きました。

 

 

1.納得したいから

 

冒頭に書いた友人の話と通じる部分ですが、何か大きな決断をする際に「これでいいのかな」と思う瞬間がありますよね。何を選ぶにもいい面とそうでない面があり、それらを総合して自分はどう判断するか、結果が保証されないものの場合はとても勇気のいることだと思います。生きているとそういう選択の連続。

 

そんな時に、なぜそれを選ぶのか具体的な言葉で説明できるととても心強いものです。特に、それが自身の過去の経験や実績と結び付いていて、他者に納得してもらえるくらい説得力があるならばなおさらです。そして何よりも、自分自身が納得できる説明ができれば、その先の結果がどうであろうと、腹を据えて受け止められると思うのです。私は、私自身が納得のいく選択と決断をしたいから、過去の事実とこれからのイメージを紐づける作業として自己分析をするのです。

 

2.伝えたいから

 

次に、自分自身について、自分の納得のいく言葉で、相手に伝えたいからです。「面接で聞かれるから」と言う理由と似ていますが、ニュアンスが違います。聞かれるから答えるのではなくて、自ら伝えたいから丁寧に準備をするのです。一生懸命考えて整理した自分のストーリーを伝えられずに終わること、その結果、ご縁が無かったことになるのはなんだかもったいないじゃないですか。自分の頭の中をそっくりそのまま共有することなんてできないとしても、可能な限り伝えようとする努力はできる、そう思うから、具体的な言葉で書き出す自己分析をするのだと思います。

 

 

上記の2つの理由から、私は転職活動、働くという側面で活用するための自己分析を進めてきました。何となく「自己分析しなきゃ!」と、やみくもに自身を掘り下げたとしても、そもそも目的地がない、目的地とは違う方向に向かっているとしたら、骨折り損ですよね。趣味としてぼんやり考え続けたいのか、就職先を探したり、そこでのマッチングを検討したいのかで、掘り下げる観点や整理の仕方は変わってくるように思うのです。ですから、その作業を通じて何を明らかにしたいのか、解決したいのか、自分なりの目的をもって行うのがいいのではないかと思います。

 

さてさて、内容がもりもりなので、3つ目の理由は、part2に続きます!

今回はここまでー‼

 

おしまい。

 

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