안녕하세요.

 

こちらは

【考えごと】留学・ワーキングホリデーは何の時間?-part1 の続き!

 

それでは、韓国にいた時間、留学やワーホリの経験を通じて考えた

 

1.世界に対する考え方

2.日本に対する考え方

3.仕事やキャリアに対する考え方

 

…の、後半部分~Go!Go!

 

3.仕事やキャリアに対する考え方

最後は帰国後のプランに具体的に関わる部分。私の周りにいた2人の女の子の素敵なエピソードを紹介させてもらいます。

 

(1)働くスキルをもっと学びたいと思うきっかけに

韓国留学費用をためることを目標としていた彼女は、大学卒業にサービス業に従事。集中的に働いて韓国留学、ワーホリを開始。ソウルではマーケティングの職をゲット。スタートアップの企業で体当たりで業務に取り組み「頑張って、就労ビザも目指したい!」と言っていた彼女。しかし久しぶりに会うと「日本に帰ろうかな」と言い出したのです!

 

日本での仕事とは業種も職種も大きく異なり、スタートアップということもあって、教えてもらえない環境下での初めての業務と責任の大きさに戸惑ったそうです。仕事をすることは楽しい。だけど、一般的な会社の仕組み、組織の構成、基本的なパソコンスキル…やってみると、足りないと思う部分がたくさんみつかったそう。

 

今の状態で、就労ビザを目指したいくらい満足のいく職を探すのは難しい。そこで、日本で働き、企業人としてのというキャリアを描き始めました。

 

彼女にとって韓国で働いた時間が、今後のキャリアの方向性を大きく変えるきっかけになったようでした。

 

 

(2)嫌いになりかけた仕事への情熱を取り戻す時間

日本では専門職でキャリアを築いてきた彼女。仕事にもやりがいを感じていて、周囲の期待にも応えて着実に成果を上げていました。しかし経験と実力故に若くして難易度の高い仕事に抜擢され、エネルギーを使い果たして韓国にやってきました。当初は大好きだった仕事から離れたい気持ちでいっぱい。そう感じている自身にも少し後ろめたさのようなものを抱えているように感じました。

 

彼女は、韓国でそれまでと違う仕事をいくつか経験。離れたことで前職についてじっくり振り返り、日本での仕事への情熱を再認識したそうです。帰国を迎える頃には、晴れやかな気持ちで、もう一度同じ専門の領域に戻ることを心に決めていました。

 

彼女にとって韓国にいた時間は、自身の仕事に対する気持ちを整理する時間だったのかもしれません。

 

 

自分で考えて自分の言葉で説明できるか

日本でのキャリアを中断してワーホリに行くこと、中でも韓国に行くことが、帰国後の再就職の際に「不利にならないの?」という質問を受けたりします。仕事の種類によりますが、有利になることは多くないと思います。

 

ただ、それを選択した経緯、そこで何をして、それと関連して今後どうしたいかを自分の言葉にできれば、聞き手の受ける印象は異なると思います。

 

上記の2人は韓国生活を楽しみつつ、「今後どうするか」をセットで考え続けていたから、自分なりの答えを見つけたと思います。さらに、日本と韓国で就労経験があり、自身で生活費を稼ぐ状態にあったからこそ、よりリアルな危機感を持って考えられたと思います。その点は、帰る先や就職活動と言う一般的な行き先のある学生時代の留学と違う点だと思います。

 

社会人になってからの留学・ワーホリの目的は様々なので、難しく考えすぎる必要はありませんが、やっぱり自分のお金で出てくる分、本気で考える部分は多くなると思います。不安もあるけど、その分得るものも大きい。そしてそれは自分次第。そういうチャレンジとしてはおススメできる経験だと思います。

 

おしまい。

 

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