안녕하세요.

 

終わりが近づくにつれて湧き上がってくる韓国にいた時間、留学やワーホリの時間はどんなものだったのか?という話題について、

 

【考えごと】留学・ワーキングホリデーは何の時間?-part1

【考えごと】留学・ワーキングホリデーは何の時間?-part2

 

では、1.世界に対する考え方、2.日本に対する考え方、3.仕事やキャリアに対する考え方、の3つの気づきについて書きました。今回はpart3と題して、もう少し身近な話題を取り上げたいと思います。それは交友関係に関する話です。

 

 

ー韓国人の友達がたくさんできるわけではない!

 

さて、結果から言うと、韓国に住んでも韓国人の友達がたくさんできるわけではない、ということです。(もちろん韓国生活を通じて韓国人の友達がたくさんいる方もたくさんいますよ!)この1年半を振り返って、新たに増えた韓国人の友人はほんの数人。むしろ新たに知り合って親しくしているのは日本人がほとんどです。

 

さて、これだけ言うととても残念な感じに聞こえますが、私自身は結構満足しているんです。と言うのも、私の韓国生活の目的は ”海外でお金を稼いで生活する経験を積むこと” であって ”韓国人の友達を増やすこと” ではなかったからです。(突然ものすごいクール笑)

 

語学堂は韓国語を学ぶ外国人が集うので、正規留学でない限りは、現地の学生との接点はほとんどないんです。だから、友達を増やしたい場合は交流会とか、外国人のいない場に出ていくなど行動する必要があります。おそらくこうした意識と行動で大きく違ってくるのだと思います。

 

私の場合、学校のトウミ制度など少しは現地の学生と出会う機会もあったのですが、その場ではそれなりにコミュニケーションしても言葉も不十分な状態でずっと続く交友関係には至りませんでした。自身の積極性がないとなかなかものにできないなぁという感想でした。(だいぶ消極的でした)

 

しかし、仕事を始めると、職場には韓国人も中国人もいて、公用語は韓国語。仕事なので責任もあり、言葉が不足するなんてことは言い訳にならない。だから一生懸命コミュニケーションするし、仕事には自身も相手も価値観が強く表れる瞬間がたくさんあります。そうやって、いろいろな考えを交換しながら共同作業をする中で相手を知り、仲が深まる瞬間がたくさんありました。だから、私にとって仕事仲間が友達ということだったんです。それが最初に書いた数人。

 

職場でネイティブの方と交流したことで語学力もぐぐっと伸びました。語学を磨くにはやはり効果的だと思います。そして「やらなきゃならない」環境も大きかったと思います。

 

 

ー日本人とはつるまない?

 

次に、日本人の親しい友達が増えたことにも触れておきます。

 

一般的に留学したら同じ国の人とかたまらず、現地の人と交流しなきゃ!みたいな考え方が強いですよね。でも、結局は本人の目的とか考え方次第だと思うのです。

 

私は日本人と出会うのも貴重な機会だと思うのです。日本にいたらきっと出会えなかった人と、韓国を共通項に知り合えたわけなので。ここで知り合った日本人の方はみんな背景も年齢も異なる点が面白みであり、いい意味で気が強く自分の意志がはっきりしている方が多い点が共感ポイントだと感じます。だから一緒にいて気が合うなぁ、気が楽だなぁと思える方がとても多いのです。

 

また、何か緊急の時や大切な場面では同じ言語と文化を理解できる人同士のネットワークはとても心強いと思います。たまに集まって日本語でおもいっきりおしゃべりする時間は効果的なストレス解消法です。

 

何が言いたいかと言うと、韓国に限らず、交友関係に限らずですが、留学やワーホリを考えている方はぜひぜひ自身がその経験を通じて何を得たいかを考えてみてほしいと思います。そしてそれが誰かが言っているから正しいと思うことなのか、自身が本当に叶えたいことなのかを考えてみると、韓国生活がより充実したものになるのではないかと思います。(と言う、老婆心でした~‼)

 

おしまい。

 

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