□■お詫び■□
前回の記事
で、「身土不二」を、誤って 「心土不二」と表記しておりました。
単純な変換ミスに気づかず、申し訳ありません
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では、前回の続きです。
「四里四方のものを食せば病せず」
(三里四方という地域もあります)
昔の人は、自分で食材を作る、採る、交換する、買うなどして、
食材を得ていたわけで、
現在のように、交通手段や、保存技術が発達しておりません。
四里四方というのは、約16km四方ですが、
1日に自分で歩いて得ることのできる範囲内
と考えて、その範囲内で、食料を調達していたわけです。
人間以外の動物だってそうですよね?
「病せず」というのは、
今、自分が住む土地で育った食物には、
その土地の気候、風土で育つエネルギーをもっています。
寒い季節や寒い地域で育つ植物は、
寒さに負けずに成長し、体を温めるエネルギーを、
暑い季節や暑い地域で育つ植物には、
暑さに負けず育ち、体を冷ますエネルギーを持っています
マクロビオティックでは、
「身土不二」(しんどふじ)
といいます。
身体と(風)土はバラバラではありませんよ、という意味で
その土地で採れたものをいただく、いわば、植物の命をいただくことで、
人の体も、その土地その季節に合ったエネルギーを
得ることができる
=自然治癒力を高めることなります。
具体的には、半径20km以内という定義もありますが、
農村部でなければ、難しいのでできるかぎり国産のものでOKです。
この時期に
南国のトロピカルフルーツや、アイスクリームを
ファンーヒーターをきかせて、コタツに入って食べていませんか?
冷え性、肩こり、腰痛、頭痛に悩まされている方、
この時期に、冷たいもの、摂り過ぎていませんか?
全てを止めましょうというのでなく、
ハレの日とケの日を使い分けて、
南国フルーツやアイスクリームはハレの日(特別な日)のお楽しみ♪
というのが、いなほ流です☆
次回は、小学生の息子への、アプローチを紹介しますね。
社会科アップにもつながります♪
三連休、最終日、今日も、今から野球のグラウンドです
ここまで読んでくださってありがとうございます。
今日もいい日になりますように♪