身近なことから始めてみよう~心と体が喜ぶ暮らし② | ごはんが主役!旬のごはんと発酵食の料理教室・大阪・堺・岸和田

ごはんが主役!旬のごはんと発酵食の料理教室・大阪・堺・岸和田

ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみ です。
南大阪を中心に、
大阪・堺・岸和田方面で活動中です。

□■お詫び■□ 

 前回の記事  で、「身土不二」を、誤って 「心土不二」と表記しておりました。


単純な変換ミスに気づかず、申し訳ありません土下座


*****


では、前回の続きです。

「四里四方のものを食せば病せず」

(三里四方という地域もあります)


昔の人は、自分で食材を作る、採る、交換する、買うなどして、

食材を得ていたわけで、


現在のように、交通手段や、保存技術が発達しておりません。


四里四方というのは、約16km四方ですが、

1日に自分で歩いて得ることのできる範囲内

と考えて、その範囲内で、食料を調達していたわけです。


人間以外の動物だってそうですよね?


「病せず」というのは、


今、自分が住む土地で育った食物には、

その土地の気候、風土で育つエネルギーをもっています。


寒い季節や寒い地域で育つ植物は、

寒さに負けずに成長し、体を温めるエネルギーを、


暑い季節や暑い地域で育つ植物には、

暑さに負けず育ち、体を冷ますエネルギーを持っています

マクロビオティックでは、


「身土不二」(しんどふじ)


といいます。

身体と(風)土はバラバラではありませんよ、という意味で


その土地で採れたものをいただく、いわば、植物の命をいただくことで、

人の体も、その土地その季節に合ったエネルギーを

得ることができる

=自然治癒力を高めることなります。


具体的には、半径20km以内という定義もありますが、

農村部でなければ、難しいのでできるかぎり国産のものでOKです。


この時期に

南国のトロピカルフルーツや、アイスクリームを

ファンーヒーターをきかせて、コタツに入って食べていませんか?


冷え性、肩こり、腰痛、頭痛に悩まされている方、


この時期に、冷たいもの、摂り過ぎていませんか?


全てを止めましょうというのでなく、


ハレの日とケの日を使い分けて、


南国フルーツやアイスクリームはハレの日(特別な日)のお楽しみ♪

というのが、いなほ流です☆


次回は、小学生の息子への、アプローチを紹介しますね。


社会科アップにもつながります♪


三連休、最終日、今日も、今から野球のグラウンドですウィンク2


ここまで読んでくださってありがとうございます。


今日もいい日になりますように♪


ペタしてね