私が使用しているロッドとリールをご紹介します🐙
・ロッド
GOKUEVOLUTION 船タコ165
■スペック
・全長=約168cm
・仕舞寸法=約110cm
・自重=約170g
・錘負荷=30(40)~100号 ※
・先径=約2.3mm
・元径=約13.2mm
・継数:2(ハーフバットジョイント)
※メーカーHP記載値(誤記) 30~100号が正
・実売価格 12000円前後
基本的にこのモデルのみですべてのポイントを攻めていました。
平場、ガリガリ場とポイントに合わせたロッドの使い分けを推奨しているサイトや動画もありますが、東京湾内(湾奥~横浜、木更津)のタコポイントは深くて20m前後、外洋のようなうねりや明石のような早潮という訳ではありませんのでロッド操作でどうとでも対応出来ることから特に必要性を感じていません。
2本竿で扱うため200g以下かつ短めの竿を探していた際にこれの前モデルを見つけて購入しました。
前モデルはテンヤにも使用できるようティップは硬めで操作性が良く、自分の理想的な誘いが出来るロッドでした。
リールシートがトリガーシートでなかったことを除いてですが(笑)
3年前にモデルチェンジして現行品が登場し、トリガーシート+バット強度がアップしました。ちなみにティップはチューブラーティップでボトムを叩いたときの情報伝達量も多く、価格も1万円台前半とリーズナブルで自分の中ではタコ釣り最強のロッドというカテゴリーに入っています。
余談ですが、昨年発売された某ハイエンドモデルを買って3回ほど使い比べてみました。結論として小突いたときに帰って来る情報伝達量は船タコ165の方が多く、その分重さを感じた際のタコと根の判別も早く出来るので次の操作の対処もしやすかったです。
感覚的なものなので表現が難しいのですが某ハイエンドモデルは特定の周波数の振動が長く伝わる、船タコ165は拾ってくる周波数の幅は広いが伝達時間が短い(再生時間が異なるCD音源とハイレゾ音源)というイメージです。
3回の試行でいくつもの平場、ガリガリ場を攻めましたがいずれも操作慣れでは片付けられないほどの情報伝達量の差を感じたため某ハイエンドモデルはお蔵入りしました。軽ければ良いというものではありませんね。
※あくまで個人的な感想です。
船タコ165は誘いのイメージが確立出来ている方には超おススメのロッドです。
同社からタコエギspecという竿も出ていますがこちらはエギを底から浮かせないで誘うというコンセプトでティップがペニャペニャなロッドになっています。目感度重視のティップが柔らかい竿は根回りの回避行動が遅れて根掛かりのリスクが増えることとオモリを持ち上げる際のロッドの操作距離が増えて疲れることから個人的にはおススメしません。
2023年秋頃に別のロッドを模索し始めて最初に目を付けたロッドがありましたが、こちらは手に合わず
次に目を付けたロッドがこちら
林釣漁具製作所 活蛸水産 一七五 HTS-175
■スペック
・全長=175cm
・仕舞寸法=129cm
・自重=約177g
・錘負荷=Max120号
・先径=1.8mm
・元径=10.6mm
・継数:2(グリップジョイント)
・実売価格 18000円前後
手感度を求めてカーボンチューブラーティップのタコロッドを探していたところ、こちらのロッドを見つけて早速購入しました。
船タコ165との違い
・手感度
遜色なし
・ロッドの曲がり
ガイド1つ分程ティップが長く、ティップも細いことから若干曲がり込みが大きい
・バット強度
遜色なし
・操作性
遜色なし
・ガイド径
大きい
7gほど重量が重いのですが持ち重り感は変わらず。また、ガイド径が大きいためリーダー結束部の引っ掛かり、キャスト時の抵抗が少なく、キャスト時の飛距離が伸びました。
完全に船タコ165の上位互換と言えるレベルのロッドです。
ネーミングもデザインも遊び心満載でGOOD
使っているだけで🐙が釣れそうな気がするロッドです。
ということで2023年11月以降はこちらをメインロッドに切り替えました
ただ、外海の釣りで使用したところ、オモリ80号+エギ2本+潮先(抱え込み)時はバットがパワー負けして支えるのが精いっぱいでしたので外海のメインロッドとして使用するのはおススメしません。
・リール
DAIWA フネ XT 150P & 150PL 改
■スペック
・ギア比:4.8 / 最大ドラグ力(kg):9 / 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):51
・自重(g):220
・標準巻糸量 ブライト(号-m):2-220、3-150、4-110
・ベアリング(ボール/ローラー):4/1
・スプール径(mm):34 / ハンドル長さ(mm):60
二本竿での操作性を確保するためハンドルをダブルパワーハンドルに変更しています。
HEIGHTEN 115mm パワーダブルハンドル
リールについては重量とドラグ強度を重要視しています。PE3号以上を巻いて根掛かりした場合、ロッドを直線にして仕掛けを切ろうとするとドラグ5kgではドラグが滑ってしまい仕掛けを切るのも一苦労です。ドラグが強くて軽いリールが欲しいと思っていたところにこのリールが発売されたので即買いしました。
ぱっと見た感じ、乗合船で同乗した方も多いときは3~4割はこのリールを使っています。
コスト、能力のバランスが良くとても優秀なリールだと思っています。
ただギア比が小さすぎて深場で使うとエギの回収に時間がかかって手返しが悪くなるのが難点です。
ドラグ9kgのハイギアモデルを出して欲しいところです。
これらの組み合わせで左右1本ずつロッドを持って釣っています。