2月議会閉会「愛知県子どもを虐待から守る条例」制定へ | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

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2月19日に開会となった


平成26年2月定例愛知県議会が


本日閉会となりましたひらめき電球



各議案に対する委員長報告、


討論、採決、意見書案の審議が行われ、


約2兆3,600億円の一般会計予算はじめ、


全ての議案が可決されましたビックリマーク




また、


僕も条例策定メンバーの一人として取り組んだ


児童虐待防止のための議員提案条例である


「愛知県子どもを虐待から守る条例」


可決され、


平成26年4月1日施行となりましたビックリマーク





この条例の策定を進めてきた背景として、


ここ数年愛知県内では、


痛ましい児童虐待事件が発生し、


なかには、


尊い命までもが奪われるような事案もありました。


子どもに対する虐待は、


理由のいかんにかかわらず、


決して許されるものではありません。


今回の提案は、


児童虐待にかかる現状を憂い、


子どもを虐待から守るだけでなく、


虐待の発生そのもの防止するものです。


特に、


子どもの虐待死亡数のうち


0歳児の虐待死が非常に多いという現状を鑑み、


妊婦やその家族に対する


相談事業等を実施することで、


出産にとまどいを持つ妊婦を把握し、


虐待死の予防につながるよう、


妊娠期からの総合的な子育てを


支援することとする内容です。


この条例が制定されたことにより、


一人でも多くの尊い命を救うことができればと


願うところであります。






今回こうした議員提案による


政策条例策定に関わらせていただき、


その重要さを改めて実感しましたビックリマーク


愛知県は昨年「議会基本条例」を策定しましたが、


その中でも触れたように、


議会は当局から提出される議案の


「追認機関」に留まらず、


政策集団でなくてはならないからですビックリマーク


今回の「児童虐待」を例に挙げれば、


実態を把握し、


何が問題なのかを浮き彫りにするため、


実際に現場に携わる方々からの


ヒアリングを行ったり、


調査や勉強会を行ったりと、


自分自身の見識を広めることにもなり、


問題意識も高まり、


解決するためにはどうしたらよいのかという


アクションを起こすからですビックリマーク




今後もしっかりと取り組んでいきたいと思いますニコニコ





そして閉会日には恒例となった


民主党県議団の仲間での


「街頭報告会」を実施しましたひらめき電球






今回は東岡崎駅前で実施し、


僕もマイクを握り、


今議会で一般質問を行った内容などを


報告させていただきましたニコニコ