地域振興環境委員会県内調査 | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

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本日、地域振興環境委員会の県内調査で


名古屋臨海高速鉄道㈱ と


リニア・鉄道館 に伺いました





名古屋臨海高速鉄道とは


金城ふ頭と名古屋都心部を結ぶ


「あおなみ線」 の事で、


平成16年10月6日に開業しました



開業当時、利用者見込みを年間6万6000人


としながらも、

現状はその半数に満たない状況です

平成22年10月には

経営危機に至った企業が、

民事再生法や会社更生法の申し立てによる法的手続きに替え、

中立な第三者機関であるADR事業者の手によって、

債権者・債務者間の話し合いをもとに

自主的な整理手続きによって問題解決を図る

事業再生ADRによる「事業再生計画」
が成立しました




愛知県と名古屋市の負担も大きいため、

増収策に一層の努力をお願いしたいのですが、

今日の経営陣の話からは

とてもその意気込みを感じられません。

ようやく単年度では黒字化になりつつあるとはいえ、

スタート当初からの劣勢を挽回するには

沿線施設とのコラボレーションや、

沿線に限らず遠方からの利用者の声を聴き、

企画力を高めていただきたいと強く望みます


今後も注視していきたいと思います






続いてその沿線の施設の一つとして、

あおなみ線 金城ふ頭駅前に昨年3月14日に開館した

リニア・鉄道館 に伺いました


年間来場者数を60万人と見込んだところ

半年でクリアーし、

1月現在で95万人を超えており、

3月の1周年までに100万人に達する見込みです




日本最大・最速の蒸気機関車

C62形式 蒸気機関車




新幹線の最新・最良の高速システムを追及するため

開発された試験車両で、1996年、電車方式による

当時の世界最高速度443km/hを記録した

955形式 新幹線試験電車 300X



2003年、山梨リニア実験線において

鉄道の世界最高速度581km/hを記録した

超伝導リニア MLX01-1





新幹線300系、100系、0系



こんなにリアルなジオラマもあります



東海道新幹線を中心に、

大正元年から、過去、現在、未来へ

在来線から超伝導リニアまで全部で39両の

実物車両を展示しておりワクワクしてしまいます




日本全国から多くの方が足を運んでくださり、

来場者の6~7割は県外のお客様との事です

また来場者全体の3~4割の方は

さきほどの「あおなみ線」を利用してお越しくださる

とのことなので、

「あおなみ線」にとって大変ありがたい施設です


みなさんもぜひ「あおなみ線」利用して

リニア・鉄道館にお出かけください


リニア・鉄道館については

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