HAYABUSA はやぶさ 講演会 | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

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本日、


西尾KIRARAロータリークラブさんの


創立20周年記念事業として


小惑星探査機 「はやぶさ」 の


プロジェクトマネージャー


川口淳一郎 氏 


の講演会が開催されましたビックリマーク



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これまで度々僕のブログにも登場していまして、


(その時の記事はコチラコチラ


今日の講演会を本当に楽しみにしていましたニコニコ





僕に限らず、はやぶさファンは多いようで


会場は満席状態ビックリマーク


親子連れも多かったと思いますひらめき電球


遠くは大分県から大ファンの男の子が


お母さんと一緒にお越しになっていました!!





ロビーにはこのようなものも展示してありましたひらめき電球



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これは「はやぶさ」のターゲットマーカーといって、


「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に着陸する際の


灯台の役割を果たす装置ですひらめき電球



講演の中で印象に残った


川口さんの言葉をいくつかご紹介しますニコニコ



教科書や論文には過去しか書いていない。


 教科書や論文をいくら読んでも、


 新しい事はできない。研究にもならない。」




最近は、現場に足を運ばないエンジニアが増えている。


 ディスプレイの数値で仕事をする似非(えせ)が多い。


 ある探査機でのことですが、


 射場で最終整備をする探査機のデータを


 ディスプレイで見て、あるエンジニアが


 『このセンサ、ノイズが多い。なんとかなると思うが


 しかし、この探査機は打ち上げ後、


 どう見てもデータがおかしいのです。


 実はなんと、センサが正反対の向きに付いていたのです。


 高尚な事は言わなくていい。


 現場に足を運べば分かること。」





一流とは、予想外の事も起こらない。


 二流とは、懸念されていることは起きないが、


 想定外の事が起きる。


 三流とは、懸念している事が起きてしまう



 『はやぶさは二流でした


 おかげさまでを拾い、それを活かすことができました


 実は、真に一流の方などは、


 何事もなかったようにこなしてしまうので、


 案外、評価されていないことが多いようです。


 一流をちゃんと評価して見抜いてあげることは重要なことです。」





後は神頼みでした。


 ただ、神頼みをしたのは、自分たちは


 やるべきことはやりつくしたのかという自己点検でした。


 願いをかけることで、をひろうために集中できたとすれば、


 それを御利益だと言ってもよいのではないか。」





NEC社長さんが教えてくれました


 『小才は縁に会って縁に気づかず。


  中才は縁に気づいて縁を生かさず。


  大才は袖振り合う縁をも生かす。』 」





帰還して、みなさんへのお礼と、


 分析の期待を述べさせていただいた数日後、


 コンビニで野菜ジュースを買いました。


 レジを待つ私を店員さんはまじまじと見て


 『砂、入ってるといですね


 野菜ジュースに砂が入って良いわけはありませんが、


 大くの人に関心をもってもらえた事は


 大変ありがたく思えました。





技術よりも根性。


 運を実力に変える活動が必要。


 Inspiration for Innovation 





宇宙開発に留まらない、


日常で大切な教訓が詰まっていたような


とても楽しいお話でしたニコニコ






最後に榊原西尾市長と一緒にカメラキラキラ



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