今年もあっという間に１カ月が過ぎ、
もう節分がやってきますね
節分と言えば、
ここ近年、
急激に全国に広まった
「恵方巻き」
を丸かじりする日ですね
僕の住んでいる西尾市では
小さい頃にこのような風習は
無かったように思いますが、
知らぬ間に一気に広まった感じがします
この「恵方巻き」の起源は諸説あるそうですが、
その一つに、
栃木県都賀郡壬生町の
磐裂根裂神社の節分祭が
起源であるというものが有力なのだそうです
この神社では、
節分祭の参列者に振る舞われる
「夢福巻き寿司」という太巻きがあり、
宮司が神事を執り行った後、
太鼓の合図とともに、
全員が今年の恵方を向いて
その太巻きずし丸かぶりするそうです
大阪説もありますね
とはいえ、
この習わしが全国に広まったのは、
関係業者の販売促進のための
仕掛けがあったのだと思いますが
それを思わせる内容が、
セブンイレブンのHPに掲載されていました
事の始まりは１９８９年、
広島県のセブン-イレブンより。
――その当時、関西の風習としてあった
「節分の日にその年の縁起のいい方角（恵方）
を向いて無言で太巻き寿司をまるかぶりする」
という情報にもとづいて恵方巻を
一部の店舗で販売したのが始まりです。
『縁起のいい風習』としてお店で紹介しながら、
翌年より販売エリアが広がり、
９５年には関西以西の地区に、
そして９８年には全国のセブン-イレブンで
恵方巻を販売するようになりました。
こうして一部地域の食文化が全国へと広がり、
今ではすっかり節分の定番のお寿司として定着しました。
ちなみに、巻き寿司というスタイルは
「福を巻き込む」という願いからきており、
切らずに食べるのは「縁を切らない」
という理由があるそうです。
このようなことから、
恵方巻は別名を
「まるかぶり寿司」とも言われてます。
恵方巻をまるかぶりして、
ぜひ今年の福を巻き込みましょう！
（セブンイレブンHPより）
節分の夜に
今年の恵方である
西南西
に向かって目を閉じて一言も喋らず、
願い事を思い浮かべながら
太巻きを丸かぶりしましょう
