「不惜身命」 | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

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この言葉を知ったきっかけは、


おそらく多くの方がそうだと思いますが、


平成の大横綱 貴乃花


横綱昇進の時に述べた口上でしたひらめき電球





その貴乃花親方が


大変な逆風を乗り越えて


日本相撲協会理事に初当選されましたクラッカー





年功序列や利害が優先されがちな


相撲協会の役員選びに


風穴を開ける形となった訳ですが、


これまでの理事会選挙では、


立会人の親方が投票箱の前に陣取り、


「誰が、誰に投票したか」


を確認できる仕組みだったとの事ひらめき電球





これを聞いただけでも


相撲協会がいかに硬直した組織で


様々な利害が絡み合い、


何かとダーティーな報道が目立つ


にも関わらず、


一向にその対応の甘さが改善されないのも


分かる気がします。






かつて若貴ブームで


相撲人気を大いに盛り上げた


貴乃花親方ですが、


横綱として成績、品格は立派で申し分なく、


相撲に取り組む真摯な姿勢は


本当に立派過ぎるほどの名横綱でしたビックリマーク





しかしそれゆえ、


相撲人気の重責がずっしりとのしかかり、


他の若手力士の台頭が思うようにいかず、


引退間際には、


人気低下に悩む相撲界を一人で支え続けた


孤高の横綱であったように思いますひらめき電球





そんな貴乃花だからこそ、


今の、様々な力士の不祥事、


相撲人気の低下が許させなかったのでしょう!!




若い世代の旗手として、


角界に改革の新風を吹き込めるのかが注目されますが、


古い体質の組織の中で、


その重圧はきっと大変だと思います。


立場は違いますが、


僕も同じような辛さはありますので・・・。




しかし、


今日のニュースなどを見ておりますと、


不惜身命の覚悟は


現役時代と変わらないようです!!





相撲ファンの多くも


今回の結果をとても喜んでいるようなので、


その声を支えに頑張っていただきたいですニコニコ