こんにちは。
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今回の登場人物
いなまる 30代♀/難聴/HSP/アパート暮らし未婚
いなまる姉 40代/ASD?/実家住まい未婚
いなまる父 70代/難聴/脳出血で倒れ半身麻痺
いなまる母 70代/専業主婦
今回はコロナ禍にあった家族の話になります。
入院していた父の退院が決まり、実家を片付ける事になりました。
前回少し触れましたが私には歳の離れた姉がおり、ASD(自閉症スペクトラム)の傾向があります。
物を溜め込む習性があり、父が入院する前から実家は物屋敷になっていました。
元々家族4人とも収集癖があったり片付けが苦手なのですがとくに姉のこだわりが強く、物に触れたり捨てようとすると激怒する状態。
退院の日程を伝えても全く動こうとしません。
その間にも病院のリハビリスタッフの家庭訪問があり「○(父)さんが危険なく過ごせる環境でないと帰せません」と言われましたが、退院日が迫っていたのでベッドが入る一階だけ片付けて何とか許可がおり退院となりました。
一階にあった物はそのまま二階に移動しただけなので、元々は父の生活拠点だった二階は足の踏み場もなくなり。
物の出し入れも姉の許可なしに出来なくなったので、父は趣味だったレンタルDVDを見る以外はほとんど好きな事ができない生活を送っています。
ある意味虐待な気もしますが…
母は食事の用意だけでいっぱいいっぱいだし、姉が介護の中心にいる限り仕方がないと思うしかありません。
この一連の騒動の中、新たに知れた事も二つありました。
姉が言っても動かない時に私の精神も限界が来て、無気力や涙が出るなどの鬱症状が出始めたので藁をもすがる思いで心療内科などを探しました。
姉が昔心療内科にかかっていて話を聞いてくれる所もあれば薬ばかり処方する様な所もあると聞いた事があり、レビューが良い所を見つけて電話をしました。
「初診の予約は3ヶ月後まで埋まっています」
えっ?
心療内科や精神科の予約事情に詳しく無かったのでまずこれを聞いてびっくりしました。
レビューの良い所だったのでそれはそうかと思いましたが普通にある話の様ですね。
でも本当に切羽詰まった人がこれを言われたらどんなに絶望する事かと…
レビューにこだわらず空いてる所に行けばいいのでしょうけど、ちゃんと聞いてもらえる所とは限らない。
結局行かないと分からないんだとがっかりしていた時、市の広報紙に載っていた心の相談窓口というものが目にとまりました。
こちらは日時は決まっており、電話でのヒアリング後の選考で申し込めるというもの。
無事に選考に通り予約する事ができました。
二つ目は介護支援について市の支援センターで聞いた話。
詳しい内容については次回お話したいと思います。
引っ張るほどの内容ではないと思うのですが、私の中では知らない事ばかりでしたので誰かのお役には立てるかもしれません。
スピリチュアルから急に介護ブログになっててすみません
話題に関心ある方次回も宜しくお願いいたします。
読んで下さりありがとうございました