「いなぎ電子キット」で販売している電子工作キットの説明をします。

今回は「プリント基板:暗くなるとLEDが点灯する回路キット」です。

 

 

このキットはプリント基板でできています。

プリント基板とは、部品どうしの配線は基板上で出来上がっていて、決まった部品を決まった場所にハンダ付けするだけのものです。

 

ユニバーサル基板のキットのように部品の場所も自分で説明書や回路図を見ながらハンダ付けしていくものではないので、まったくの初心者の方でも取り組みやすいです。

 

これがプリント基板です↓

 

 

部品の番号が書いてありますので、その通りに部品を挿していきます。

このキットは同じ部品が無いので、迷わずにできます。

 

裏面はハンダ付けをする面です↓

 

裏面にも部品の図を書いてわかりやすくしています。

全部の部品を挿したあとにハンダ付け使用として裏返すと、部品は落ちてしまいますので1つずつ手で押さえながらハンダ付けすると良いです。

 

このキットは、とにかく電子工作を始めてほしくて、ハンダ付けの練習から始めてもらう方をイメージして用意しました。

部品の接続は間違えることが無いので、ハンダ付けさえしっかりできれば動作します。

 

他にもプリント基板のキットを用意しています。

プリント基板で慣れたら、ユニバーサル基板のキットを作る、というように段階を踏んでみるのも良いです。

 

キットをいろいろ用意していますので、ぜひwebサイトを見てみてください!

 

 

 

「いなぎ電子キット」で販売している電子工作キットの説明です。

今回は「太陽電池で充電 白色LED点灯回路キット」です。

 

 

これは太陽電池(ソーラーパネル)を使って、充電池に充電し、暗くなると白色LEDを点灯させるキットです。

 

回路には、こういった用途に使われる専用のICを使っていて、部品点数は少なく、とても簡単な接続になっています。

 

最近は子ども向けの教材にも太陽電池を使ったものがよくありますが、私が子どもの頃は、一般に販売されていた太陽電池は値段が高く、工作の用途としてはなかなか手が出せるものではありませんでした。

 

でも、子供ながらに 太陽の光で発電するなんてすごい!と感激して、いつか手にしてみたいと思っていました。

 

そんな思いから、光で発電することに興味を持ってもらいたくて、このキットを用意しました。

 

充電池はエネループでOKです。

工作によく使われるニッカドもOKです。

 

1日のうちで太陽光の強さは色々変化するので、充分に充電できないこともあります。

使い始めは、充電された状態の充電池を使うことをオススメします。

そうすると、毎日少しずつの充電でも白色LEDの点灯は長続きします。

 

回路が簡単なので、ハンダ付けも簡単です。

ハンダ付けの練習にも最適なキットです。

 

 

 

「いなぎ電子キット」で販売している電子工作キットの説明です。

今日は「チップLED点滅回路キット」です。

 

 

チップLEDという小さなLEDを点滅させる回路です。

チップLEDは 赤、黄、緑の3色を各2個ずつ付属しています。

 

3個を1組にして点滅します。

 

点滅するために発振回路を作っています。

発振回路はシュミットインバータというICを使っていて、一般的な発振回路です。

 

発振周波数を半固定ボリュームで変えられるようにしていますので、早い点滅や遅い点滅など、お好みに調整できます。

 

このキットは、クリスマスの飾り付けに利用してもらいたくて準備をしたのですが、回路の評価と説明書の作成に時間がかかってしまい、販売を開始したのは2023年クリスマスの2週間前でした。

ちょっと遅かったです。

 

Youtubeに動画を載せていますが、3色の点滅でわりとキレイかな、と思います。

クリスマスに限らず、誕生日の飾り付けなどにも使えます。

 

 

このキットの回路上のポイントは、

⚫︎発振回路の利用

⚫︎チップLEDを使ってみる

です。

 

チップLEDなどのチップ部品は、普通は基板に直接ハンダ付けするものですが、

これはチップLEDにリード線がハンダ付けしてあり、リード線をユニバーサル基板にハンダ付けします。

特殊な使い方ではありますが、チップLEDにリード線を付けたものは、模型に組み込むなどの用途があるようです。

 

このキットをヒントにして、浮かんだアイデアで新しい工作にも挑戦してみてください!

 

 

 

 

「いなぎ電子キット」で販売している電子工作キットの説明をします。

今回は「5V昇圧回路でフルカラーLEDを点灯する回路」です。

 

 

フルカラーLEDというのは、R(RED: 赤)、G(GREEN: 緑)、B(BLUE: 青)の各色のLEDが1つのパッケージに入ったLEDです。

 

端子は、R,G,B、と共通の端子の計4本あります。

形状は1個のLEDと同じ「砲弾型」です。

 

赤、緑、青のそれぞれのLEDを別々に点灯させることができます。

別々に、というのは、それぞれのLEDに流れる電流を調整して、それぞれのLEDの明るさを変化させることができるということです。

 

光の色というのは、光の三原色というものがあり、この三原色が赤、緑、青です。

この3つの色の混ぜ方(光の強さの加減)で全ての色を表現することができます。

 

 

 

このキットは、赤、緑、青、それぞれの電流をボリュームで調整して、色を変化することができるキットです。

 

さらにこのLEDを点灯させるのに必要な電圧は、昇圧回路というものを使って2本で電池から5Vを作っています。

多くの電池を使わずに済むように、というのと昇圧回路というものがある、ということを知っていただきたい、という意図があります。

 

三原色を体験することができます。

いろいろな色に変化するのは、見ていてキレイです。

 

子どもの工作としても面白いと思います。

 

 

 

「いなぎ電子キット」で販売している電子工作キットの説明です。

当店のキットを購入していただく時 や ご自分で部品を集めて工作する場合の参考にしてください。

 

「カウントアップ表示回路キット」です。

 

 

このキットは、タクトスイッチを押すと数字が0から9まで順番に変化する、というものです。

・・・ただそれだけです。

計算器になるわけでもなく、9を超える数字は表示できません。

 

7セグと呼ばれる数字を表示する表示器が0から9まで表示、

9の次は最初に戻って0を表示するものです。

 

このキットを用意した理由は何だと思いますか。

それは、7セグ表示器を見てほしかったからです。

 

7セグ表示器とは、7本の線が点灯して0から9までの数字を表示する部品で、内部にはLEDが入っています。

少し前の電気製品にはよく使われていましたが、最近は液晶だったりして、ほとんど見かけなくなりました。

7セグの表示は、レトロな感じがして、個人的に好きです。

 

7セグで数字を表現するのは、数字に見えるように線を点灯させます。

それを簡単に実現するのに7セグドライバというICがあります。

 

このICに2進数の値を入れると、2進数に応じた10進数の値になるように出力端子に電圧が出てきます。

出力端子は7セグにつながっているので、数字として表示されます。

 

それに加えてこのキットは、スイッチの入力があるたびに、2進数の値を出力するカウンタICというものを使っています。

 

数字を表示するだけという単純なキットですが、7セグ表示の仕組みを知ることができます。

 

スイッチの入力部分にセンサーからの信号を入力するという改造もできます。

ちょっとした工作に組み込むこともできますので、ぜひ活用してみてください。

 

 

「いなぎ電子キット」で販売している電子工作キットの説明です。

当店のキットを購入していただく時 や ご自分で部品を集めて工作する場合の参考にしてください。

 

今日は「人感センサーライト回路キット」です。

 

 

▪️このキットは次のような動作をします。

・人が近づくと白色LEDが点灯します。

・明るい時にLEDが点灯してもあまり意味がないので、LEDが点灯するのは、

 周囲が暗い時のみにしています。

・LEDが点灯し続ける時間を調整できます。

 

▪️どうやって人が近づいたのがわかるのか?

赤外線センサーという部品を使っています。

このセンサーは人から出ている赤外線(熱)を感知しています。

そのため、猫とか犬とかの動物にも反応します。

 

このキットは自分でも日常的に使っています。

部屋の机の端に置いていて、例えば夜中にトイレに起きる時など、ベッドから立ち上がってセンサーが反応する範囲に入ると、LEDが点灯するので部屋の電気をつけずに済みます。

 

部屋に小さな子供と一緒に寝ている時など、部屋の電気をつけたくない状況で、小さく光るので思った以上に便利です。

 

玄関の入り口付近に置いて、鍵穴を照らすとか、防犯用にする、などもできます。

(屋外に置く時は、雨水がかからないようにケースに入れるなど工夫が必要です)

 

回路の部品は少し多めですが、なるべく部品点数が少なくて済むように回路を検討しました。

 

▪️なぜ、電子工作キットをわざわざ買うのか?

このようなものは、ホームセンターで売っていたりします。

ダイソーにも売っていたようにも思います。

買った方が安い、ですよね。

自分で作らなくてはいけないのに、なんで完成品より高いのか、そう思いますよね。

 

でも、自分で作り上げて、それが動作すると達成感もあり、感動もします。

手をかけて作るということで、脳みそには色々な刺激が入ってきます。

 

そういった刺激があることで、日常のことや仕事のことで、ちょっとした思いつきが出てきやすくなるのではないかな、と思います。

 

そういった利点があること(あると思ってます!)に価値を見出していただき、自分で作ってみる、という選択をしていただければと思います。

 

若い方から 人生の先輩となっている方々まで、ぜひ電子工作を楽しんでほしいと思っています。

 

 

 

 

 

「いなぎ電子キット」で販売している電子工作キットの説明です。

今回は「リレーを使った早押し回路キット」です。

 

 

リレーという部品があります。

大きな電流が流れる回路のオンオフを普通の電子回路の小さな電流で制御する時に使う部品です。

 

リレーがオンする時は「カチッ」という音がします。

昔の車のウィンカーにはリレーが使われていたようで、ウィンカーの「カチカチ」という音はリレーがオンオフする音だったようです。

 

今は、ウィンカーといえば「カチカチ」音ということで、電子的に音を再現しているようです(どこかで読んだ内容ですが、間違っていたらゴメンなさい)。

 

リレーは電子工作では、あまり使われないかもしれません。

でも、ちょっと使ってみたい、と思い、このキットを用意しました。

 

リレーを使った「保持回路」というものを再現しています。

スイッチを一度押すと、複数のリレーの回路によって、リセットするまで通電状態が保持されます。

 

キットの動作は、、、

2つのスイッチどちらか早く押された方のLEDが点灯します。

LEDが点灯している時は、もう一方のスイッチを押しても、最初に点灯したLEDは点灯し続けます。

 

リレーを使って工作してみましょう。

一度経験しておくと、どこかで必要になった時に、得体の知れない部品ではないので、とっつきやすいですよ。

 

ぜひ!

 

 

「いなぎ電子キット」で販売させていただいている電子工作キットの説明です。

購入いただく時の参考になれば、と思います。

 

今回は「手を叩いてLEDをオンオフさせる回路キット」です。

 

 

この回路はフリップフロップICを使っています。

フリップフロップとは、入力があるとその時の状態を保持するものです。

この回路は、入力があった状態を保持し、次の入力で別の状態の出力で保持します。

 

具体的には、、、

手を叩いた音を入力として、フリップフロップ回路に入力します。

この入力をきっかけに赤LEDを点灯し、その状態を保持します。

 

次に手を叩くと、この音を入力として赤LEDを消灯、緑LEDを点灯、この状態を保持します。

 

次に手を叩くと赤LEDと緑LEDを点灯し、この状態を保持します。

 

次に手を叩くと2つのLEDを消灯。以降、手を叩くとLEDの状態を繰り返します。

 

このキットはコンデンサマイクというマイクを使っています。

マイクで拾った音を増幅して、信号とします。

手を叩く音だけでなく、大きな音や大きな声にも反応します。

 

このキットを模型などに組み込んで、模型の一部を光らせるのも面白いです。

 

創意工夫の能力を開発するために、ぜひ電子工作を楽しんでください!

 

 

 

こんにちは。

「いなぎ電子キット」で販売させていただいている電子工作キットの説明です。

購入いただく時の参考になれば、と思います。

 

スイッチを押すたびにLEDがオンオフする回路キットについて説明します。

 

 

このキットはフリップフロップというICを使っています。

入力があるたびに出力が前の状態と変わる、という動作をします。

 

ここで入力とはタクトスイッチというスイッチを押すこと、

出力とはLEDが点灯または消灯することを指します。

 

タクトスイッチとは、押している間だけ導通するスイッチで、押すとカチッというクリック感があります。

 

このタクトスイッチ1つを押すたびにLEDが点灯→消灯→点灯→・・・と繰り返します。

 

スイッチ1つでこういった動作ができる回路、ということで、興味を持ってもらえるかな、と思い用意しました。

 

フリップフロップというのは、これも有名なICで、大学や専門学校の電子回路の授業などで学習すると思います。

 

最近は子供用の比較的安価なおもちゃでも電気回路を使った動作が複雑なものがあります。

そういったものを見慣れていると、このキットはとても地味な動作ですが、基本的な動作ということで ぜひ体験してほしいです。

 

基本的なものを知っていると、複雑なものはどうやって動かしているんだろう、などと想像力が働くようになります。

 

電子工作を楽しんでいきましょう!

 

 

こんにちは。

「いなぎ電子キット」で販売させていただいている電子工作キットの説明です。

今日はこのキットです。

 

 

コンパレータというのは、比較器と言われるもので、ICの2つの入力(A,B) の電圧値を比較して、Aの電圧値が大きかったら出力端子をHigh(電源電圧レベル)にBの電圧値が大きかったら出力端子をLow(0V)にする、というものです。

 

このキットでは温度センサーの部品を使っています。

小さな部品です。

この部品は周囲の温度に応じて、例えば 0℃で500mV, 25℃で700mV というように、端子の電圧が変化します。

 

この変化した電圧を基準値と比較して、現在の温度を判定します。

 

コンパレータの一方の端子に、温度センサーの電圧 510mV を入力。

コンパレータの基準は0Vの電圧 500mV とすると、基準より高いので 0℃以上と判定してLEDを点灯させます。

 

このキットでは、0℃、10℃、20℃、30℃、と10℃刻みでLEDが点灯するようになっていますので、おおよその温度がLEDの点灯で分かります。

 

温度計としては、100円均一で売っているようなアナログ式のものが見やすくて便利ですが、このキットは温度センサーをもとに電子回路的に処理できる、ということを経験するために用意しました。

 

デジタル式の温度計は、こういった温度センサーを使って得られた電圧値をもっと詳細に判別、分解能を高くするためマイコンを使っています。

 

このキットは、デジタル式温度計の基本構成になっています。

 

コンパレータのように、ICとして面白い機能を持ったものがたくさんあります。

電子回路は経験できることが多いです。

アイデア次第で、無数に回路を作れます。

 

まずは、既存のキットを作ってみることから、少しずつ電子回路のことを知っていくのが良いと思います。