いなぎ電子キットのチラシを作りました。

これからはAIの時代と言われてますが、人との接点はいろいろな装置や商品です。

そういう装置や商品は電子回路で動きます。

 

電子回路は知っていて損はありません。

ぜひ、簡単な電子回路キットから始めてみませんか!

 

 

 

 

 

 

 

「いなぎ電子キット」で販売を開始した新しい電子工作キットです。

基板に振動を加えるとサイコロの目に配置したLEDが光り、

ランダムにサイコロの目に点灯するキットです。

 

 

7個のLEDがサイコロの目のように点灯します。

 

基板に振動を加えると振動スイッチが導通して、カウンタがONしてサイコロの目にLEDが点灯します。

振動スイッチとは、細い筒形の本体の中に小さな球が入っていて、

本体が振動すると中の球が転がり、スイッチ部分に導通する仕組みです。

 

 

↑これが振動スイッチ。

 

筒の中の球は振動により、しばらく転がるので、転がっている間、スイッチのON,OFFが

繰り返されます。

このONの回数分、カウンタICでカウントして、サイコロの目が0から6に変化します。

転がる回数は振動によるので、ランダムにサイコロの目が表示されることになります。

 

※サイコロに「0」の目はないのですが、この回路では、都合上、全てのLEDが

消灯する「0」があります。

 

 

↑「6」を点灯しているところ

 

 

紙をのせると光が透過して見やすくなります。

 

ぜひ、キットを組み立てて遊んでみてください。

webページには動作している動画のリンクもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユニクロはセルフレジにあるボックスに商品を入れると自動で商品名と値段が表示されます。

これはタグにRFIDというものが使われていて、ボックスから電波でタグの情報を読み取っています。

 

紙のタグの中には、金属でできたアンテナがあり、中央には小さなICがついています。

このICに商品を識別する情報があるようです。

 

セルフレジを初めて使った時は、どうして商品が分かるのか不思議でした。

すごい技術ですね。

 

このRFIDタグを電子工作で使えないかな、と思いましたが、専用の読み取り機(リーダー)が必要なので、工作に使うには難しそうです。

 

 

 

LEDがゆっくり点灯して、ゆっくり消灯する回路です。

発振回路をつけて、繰り返しON/OFFするようにしました。

抵抗とコンデンサの値を変えるとゆっくり具合を変更できます。

 

 

 

 

発振回路はNANDと呼ばれるICを使った定番の回路です。

 

さらに光センサとして、電子工作でよく使われるCdSを使って、暗くなると自動的に点滅を始めるようにしました。

 

このような点滅をするLEDは、100均ショップでも売られていますが、自分で作ってみると動作した時の感激がたまらないですよ。

 

自分で作ったものが動くのは、感動するものです。

 

特に子どもの時に、このような感動を味わうと、将来、理系に進んでも文系に進んでも創造力を使ったことができるようになると思います。

 

もちろん、創造力は何歳になっても養われると思いますので、全世代の方々にDIYや電子工作を体験してほしいです。

 

回路図です。

 

 

 

 

 

LEDをゆっくり消灯する回路です。

コンデンサをつけるだけの簡単な回路で、コンデンサの充電放電の働きを利用します。

 

スイッチONでLEDが点灯、同時にコンデンサを充電。

スイッチOFFでコンデンサに溜まった電荷がLEDに流れてLEDが点灯。

 

コンデンサの電荷は徐々に減って、LEDも徐々に暗くなります。

この様子をみると、コンデンサは確かに充電と放電をしていることがわかります。

 

電子回路に使われているコンデンサは、この働きを利用されています。

 

充電放電の働きで、不安定な電源が安定した電源になります。

充電放電の働きで発振回路を構成できます。

充電放電の時間を利用してタイマーが作れます。

 

どんな部品も基本の動きを知っていると、難しそうに見える回路も理解が進むと思います。

 

動作と回路を動画で説明しています。

 

 

工作でモータを使うことがあると思いますが、モータには意外と電流が多く流れます。

オンオフするスイッチは、だいたい大きな電流を流せるスイッチです。

 

小さな電流しか流せないタクトスイッチを使って、モータをオンオフする回路を作りました。

 

 

これがタクトスイッチです。

押している間だけ、オンします。

 

これをモータと直接つなげると、電流が大きいためにスイッチが焼き切れてしまう心配があります。

 

そこで、トランジスタを使います。

トランジスタは、小さな電流で大きな電流を制御するときに使います。

 

<トランジスタの選び方>

まず、モータに流れる電流を調べます。

電流計やメーター付きの電源が必要ですが、模型用モータでしたら、だいたい似ているような電流だと思いますので、以下の動画を参考にしてください。

 

ここで、モータには最初に300mA流れているので、700mA流せるトランジスタを選びました。

 

データシートをみると、トランジスタのhfeは約200でしたので ここからベース電流は 300割る200で 1.5mA になります。

 

ベースには5Vかけているので、オームの法則から、ベース抵抗は 2.2kΩとしました。

 

あとは、モータに回路保護用のダイオードとノイズ防止用のコンデンサをつけます。

 

以上の流れと完成した回路の動画です。

 

 

 

トランジスタを使った回路は、ぜひ一度作ってみてください。

電子回路の理解が少し進みますよ。

 

 

 

 

先日、メッキ線の巻線機を作りましたが、巻線を巻き上げるモーターのON/OFFは、押している間だけモーターが動くようにタクトスイッチを使っています。

 

 

このタクトスイッチは、電流を多く流せません。

モーターに流れる電流は、約500mAでした。

タクトスイッチに流せるのは 50m程度です。

 

タクトスイッチで直接モーターをON/OFFさせると、スイッチが壊れてしまいます。

 

そこで、トランジスタを使って、モーターの電流をON/OFFさせます。

トランジスタのON/OFFはタクトスイッチで行います。

 

 

簡単な回路です。

トランジスタは大きな電流を小さな電流でON/OFFさせるスイッチとして使用できます。

この使い方を覚えると、電子回路の理解が少し進みます。

 

これから電子回路を学ぶ方、学んでいるけどイマイチ理解できていない方、トランジスタをスイッチとして使った工作をしてみてください。

 

流す電流によって、トランジスタを選ぶことが必要です。

トランジスタを壊さないためには、エミッターコレクタの電流をいくつにするか、

その時ベース電流はどのくらいにすれば良いか、

など、ちょっとずつ設計っぽいことができてきます。

 

ちょっと分かれば、楽しくなってきます。

ぜひ、チャレンジ!

 

 

「いなぎ電子キット」という販売サイトで電子工作キットを販売しています。

キットは、LEDを光らせたり、点滅させたり、といった簡単な回路を中心に開発しています。

 

キット開発と販売を開始した当初は、電子工作をこれから始める学生の方々が利用してくれることを考えていました。

 

しかし、キットのお問い合わせやご質問を受けていると、ご年配の方が多くいらっしゃるように思います。

ご年齢はお聞きしていないので確かではありませんが、メールでのやりとりの中で何となく落ち着いた雰囲気を感じます。

 

電子工作をする世代って広いな、と思いました。

そして、ご年配の方々のやる気に満ちているパワーを感じます。

 

まだまだマイナーな趣味ではありますが、自分で作ったものが光るとか動くとか、というのはちょっと感動します。

 

電子工作の利点!

・手先を動かすので脳が活性化!

・部品が小さいので目が衰えない!

・達成感がある!

・身の回りの壊れた電化製品を修理したくなる!

・次は何を作ろうか、とボーッとすることがない!

・技術系の仕事で即戦力!

・色々なことに興味が出てくる!

 

色々な趣味のうちの一つとして、電子工作を始めてみるのもいいですね。

損にはなりません。ぜひ!

 

 

 

「いなぎ電子キット」で販売しているキットには、部品どうしのはんだ付けをするためのメッキ線というものを付属しています。

写真のようなもので太さは0.4mmと細いものです。

部品の足(リード線)の間を渡して、はんだ付けします。

 

 

このメッキ線はもともとボビンに巻かれているものを約30cmの長さに切り取って、1タウずつのキットに同梱しています。

1つずつ手で巻くしかなく、とても面倒な作業でしたので、巻き取るための機械を工作してみました。

 

 
モーターで筒に3周巻き取ると、約30cmになりますので、そこでモーターを止めて切り取ります。
全自動とはほど遠いですが、これを使うと30cmのメッキ線を作るのがとても楽に早くなりました。
 
工夫としては、タクトスイッチを使ってONとOFFをしやすくした点です。
タクトスイッチはモーターを駆動するような大きな電流は流せないので、タクトスイッチでトランジスタをON→モーターをON、としました。
 
出来上がったものを見ると、簡単に作ったように見えますが、この形にするまでに、どのように巻き取るか、何度か形を変えながら検討しました。
工夫をした後、完成して、実際に使えるものになると、達成感がありますね。
 
これはラップの空き箱、ラップの芯、ダンボール、竹ひごを使って作りました。
カッターやハサミで簡単に加工できます。
 
身近な材料を使って工作すると、思った通りに加工できて楽しいですよ。
一度形にすると、改良点も見えてくるので、綺麗に作り直すとか、丈夫に作り直すとか、次の工作に進みやすくなります。
 
春休みの子供達に、これから社会人になる方々に、仕事のお休みの時に、家事の合間に、など色々な方々に、ちょっとした時間で工作をしてみることをおすすめしたいです。
脳の活性化にも最適です!
 
もしよければ、電子工作も体験してみてください!!
↓宣伝です
 

 

 

「いなぎ電子キット」で新しい電子工作キットを販売開始しました。

「カップめんタイマー回路キット」です。

 

 

カップ麺にお湯を入れてからタイマーをスタートすると、3分後にLEDとメロディーで

知らせてくれるというものです。

3分間で出来上がるカップ麺がほとんどですが、うどん系は5分のものもあります。

そこで!

スイッチを切り替えることで、5分のタイマーになるようにしました。

つまり!

これ1つで、3分と5分のカップ麺に対応できるタイマーということです。

・・・あまり、すごくはないですね。

 

電子工作は自分で作ったものを生活で利用できると嬉しいものです。

ぜひ、そんな喜びを味わってみてください。

 

いなぎ電子キットのwebサイトで販売中です。

 

新大学生、新社会人の皆さんにもぜひ電子工作を体験して、

経験を深めてほしいと思います。

理系の皆さん、はんだ付けの経験は大事です。

文系の皆さん、電子回路の経験は将来の職業の幅を拡げられます。

ぜひ!