前回からの続き
キャシーの紹介で、同じビルに住むお爺ちゃんに、朝のトレイルに連れて行ってもらう事になったAce家、
約束通り、朝8時にゲートにスタンバイすると、
現れたのは、
二人のご年配ランボー
元海軍だってのは聞いてたから、ある程度骨のあるおじちゃんが登場するだろう、、、、、とは、予想してたけど、ランボー登場するって、聞いてねー
キャシーは ”まぁ、元海軍だけど、70歳超えてるから、そんなにハードな事はしないから大丈夫だって ”
って言ってた、、けど、、、、
登場したのはダン(78歳)と、そして、同じく昔海軍に所属してたスティーブ(74歳)
スティーブなんて、ジャックナイフ所か、剪定ばさみや、パイラーツ・オブ・カリビアンの海賊が持ってそうな円形の大型ナイフを背負って登場
それに対し、
、、、、、、水一本持参しただけ、普通に近所をちょろちょろ散歩する姿のAce家
Ace夫 ”僕たち、、じゅ、、準備の仕方がちょっーーーーと違うけど、、、大丈夫、、、でしょうかね? ”
それを、近くでタバコ吸いながら団欒してたオジちゃん、オバちゃん達が見聞きしてて、、
「不安やわー、それ!ぎゃははははh!!!」
と、、、、
、、いや、私達も不安ですから。。。
元海軍とAce家の、共通の会話が無い、ちょっとギクシャクしながら始まったウォーキング、、、
でも、、ダンはしばらくするとちょっとお茶目なオジちゃんっぽくなってきて、木の事とか、自然の事とかいっぱい話してくれて、途中で落ちてる木の実を拾って
「パッションフルーツだよ。」
ってナイフで割ってくれたのを、Ace家二人で頂いたんだけど、
このパッションフルーツが格別に美味しかったぁー
(いっぱい落ちてたから、ポケットに入るだけ拾って帰って来た 笑)
そして、トレイルは、
Ace家も、何処に連れて行かれるのか始めは分からなかったんだけど、ダンやスティーブなんかの知ってる人達だけで手入れしてる、秘密のトレイルなんだって。
(この先、政府管理地域に付き進入禁止の札がある所をどんどん進んでた 笑)
だから入り口があまり分からないんだけど、それでも山の中に入ると、歩けるように切り開かれてて、日差しが強い日だったけど、木が生い茂って暗い場所も沢山あったし、石と石を跨ぎながら小川を渡ったり、、、
しばらくすると、ダンが「スティーブの近くに行き過ぎないでね」って言うんで、スティーブ見たら、さっきのパイラーツ・オブ・カリビアンのナイフをブンブン振りながら先頭を歩いてたり (ほんと近づくと危険 苦笑)
でも、お陰で、後に続く人は木の枝とか刈った後で綺麗になってるから歩きやすかったし、こうやって毎回トレイル歩くたびに少しずつ刈ったりしないと道が分からなくなっちゃうからね。
途中で木がトレイルに倒れていた時には、もちろんAce家もお手伝いしんだけど、やっぱり70代(ダンなんて80に近い)の二人なんで、手伝ってくれてありがとうって喜んでくれました。
そして、更に進むと泉があってね、
ダンが
服着たまま、飛び込んでました それも2,3メートルの高さの岩から。自由過ぎるーー。
この後、ダンとスティーブはもう少し先まで行くと言うので、Ace家は、そこでお礼を言ってお別れし、二人で戻りました(帰り道ちょーーーと迷ったけど 汗)
と言うのも、もともと、2,3時間以上のトレイルを予定してなかったのと、
そして、
キャシー、言ってくれなかった、盲点!!!
虫よけスプレー忘れずに!、、、、と一言欲しかった
Ace家二人して、日のサンサンと照るトレイルを歩くつもりで準備したので、日よけのつもりで来てた長袖は良かったんだけど、Ace夫は短パン、Aceはヨガパンツだったし、出がけに日よけ止めとか塗り込んでるんで、二人とも足の出てる部分、手の出てる部分食われまくって、すごい事になってた。。。
Aceはざっくり60カ所くらい(片足20カ所、方腕10カ所ずつ)
Ace夫 100カ所くらい刺されたって言ってた(苦笑)
と言う事で、二人の老ランボーと歩くトレイルは特別なおもいでになりますた。
続く。(そろそろ飽きて来たんで次回で終わり、、、、。たぶん。)