だんだんの高低差とぐるぐる回れる道路のある楽しい敷地に、家族3人で住む26坪の平屋の住まいを設計しました。
その敷地形状を家の中にも取り込み、見下ろしたり見上げたり、視線が抜けたり閉じたり開放的な場所やこもれる場所など、色の違うさまざまな居場所を提案しています。基本的に家はリビングでくつろぐか部屋にこもる。その2択しかありませんが、声や存在は感じるけど見えない、など、グレーな距離感が成長する過程でとても大切だと思います。
完全に離れるのではなく少しだけ離れるとか、少しだけくっつきたい時ってありますよね！？
人の気持ちってパチンと線引きできるものではないので、住まいにもそれを受け入れる余白みたいなものがあるといいですね。
バチッと鉄筋が組み上がりました！
これはこれで気持ちいものです。この状態で間隔や高さ、太さなどを確認していきます。
そしてベースとなるコンクリート打設に備えるんですね。
瑕疵保証の検査にも合格しいよいよ次回コンクリート打設です！
鎮め物。地鎮祭を行った際いただいたものです。東西南北そして中央に、しっかり設置しました。今回は5ヶ所でしたが、中央1ヶ所というところもあります。どの神社、お寺にお願いするかにより変わりますね。
次回は1回目のコンクリート打設工事になります！お楽しみにー