『テラス イン テラスの家(リノベーション)』工事着工です。 | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

リビングの南側、西側、北側の3方向を屋根付きテラスが周る既存の住まいに対し

思い切ってその内側にも3方向に開かれたインナーテラスを入れてしまおうという提案です。

 

 

テラス イン テラスにすると、外部(靴)→外テラス(靴)→内テラス(靴?裸足?)→内部(裸足)

このような状態になり内部と外部を曖昧につなぐことができます。

L型のLDKから放射状に広がるので、窓をあけると外のテラスまで

室内の延長のような広がりを感じることができます。

 

 

 

 

 

そしてこの形状のLDKがまたいいんです!

キッチンと和室にいるとお互いを直接見ることはできませんが

動いてる音はなんとなく聞こえる。

そういう付かず離れずの距離感ってとても大切だと思っています。

 

 

 

 

 

 

そして工事ですが、まずは2階の壁を剥がし発泡ウレタンを吹き付けます。

屋根、壁、床とすべて断熱材で包んでいきます。

 

 

築年数がそれなりに経っていると、冬の朝は氷点下。。。

なんてこともありますからリノベーションをするなら

そのあたりの環境は整えていきたいところです。

 

今回は1階のみのプラン提案をし、2階の間取りはそのままとしています。

ただ、断熱材は1、2階ともすべて吹き付け、サッシは交換とすることで、

家全体の環境を向上させました。

 

外観を含め家全体をすべて変更、間取りのみの変更、1階のみの変更、

予算に応じてできる範囲を変わってきます。

 

大きな箱に断熱材の箱を入れこんだ『断熱箱の住まい』このような提案も可能です。

もやっとしたイメージしかない、そしてそのイメージだといくらかかるのかわからない

そもそもなにから手をつけていいかわからない。。。

 

ですよね!

 

もやっとしたイメージでいいのでご相談いただければ最善の策を提案させていただきます。

 

 

 

また進みましたら載せていきますね!

お楽しみに〜