飲食店経営に失敗して2店舗潰したダメ経営者が, ある方法で売り上げを爆発させ, 利益を安定させた飲食店経営の[裏ワザ]とは!? -3ページ目

もう1人の運命的な出会い!

駅前の店に移って
数ヶ月が経った頃、
開店前に、とある業者が
やって来ました。

S ビール社の
営業マンです。

僕の店は、A ビール社
だったので、
ただの営業かぁ…と、
思ってたんですが!

このS 社の営業マン、
いや、S 社が経営方針を
変えたのか、スゴイ提案
してきました!!


先ず、当たり障りない
話から、ウチの店の弱点
をズバリ!見抜きます!


それを改善する為に、
色々な案を
出してきます!!

その一つに、店の外観と
内装を変えようと言う案

駅前店は、敷地より
奥ばっていて、


駅前なのに決して
目立つ様な作りでは
なかったのです。

そこで、とある
プランニング屋を
紹介してくれたのです。

そこで出会ったのが、
そのプランニング屋の
「S木」さん。

S木さんは、

外観や内装の事を
「ハード」と言い、

提供する飲食の事を
「ソフト」と
言ってました。


何度かミーティング
を重ね、話をまとめて
いったのですが、

彼の口から出てきた
言葉が意外すぎる
言葉でした!!


この店は、今の売上の
2倍は確実に取れます!

私達がハードを完璧に
仕上げるので、

あなた方は、ソフトを
完璧に仕上げて下さい!
 
私達はソフトを
いじくることは
出来ません。

コレはあなた方に
託します。

駅前の店は席数36席。
たった36席しかない
店の売上を2倍に
持っていく!?!?



不可能だと、思いました



でも、実際に
やってしまうのです!


ったった36席の小さな
居酒屋が、売上を2倍‼︎


その中にS木さんが
教えてくれた

飲食業の裏技!?
がたっぷり含まれて
いるんですよ!

コレもひとつひとつ
噛み砕いて、
後々のブログでお話して
いこうと思ってます!


最後までお読み頂き
ありがとうございました

運命の出会い

さて、

私が駅前の店に来て
前の店長は辞めてしまい
1人で料理はやるのか…
と、思ってましたが、

義父は1人 人を採用して
くれました。
それがSさんと言う人物


後々このSさんが、
自分にとって
料理の師匠となる存在!


年齢は僕より4つ程上
ですが、ずっと板前の
経験があり、

魚のさばき方も義父より
断然早くて綺麗です!

しかし、あまり表に
出たがらない
裏方向きの人なので、

黙々と料理と
向き合っていると言う
印象でした。

そんな彼の経歴は、
若い頃に一流の料亭で
修行を積み、

その後は大阪へ

そして、これもまた
一流の和食の会社に勤務


とある「鉄人」の番組に
出た、超有名な
和食屋です!



その後、こちらに戻り
職を探してたら…

偶然にもウチの会社の
応募が目に入った
とのことです。


僕は、彼から料理の
基本と呼ばれる物を
一から教わり直し、

今の自分になった
様なものです。

彼の存在無しでは、
料理人としての
腕や知識は皆無だったと
思ってます。


 また、このSさんに
ついては詳しく
お話しします!!

今回も、
最後までお読み頂き
ありがとうございます。

飲食店経営に失敗して2店舗潰したダメ経営者が、ある方法で利益を安定させた裏ワザとは!

こんにちは!
このブログを読んでるあなたは、

少なくても、飲食業界に
携わり、売り上げに日々
格闘している方だと思って、

今から僕が話す内容を
読んでくれると、
確信しています!!



自己紹介含め、
少し僕の事をお話ししますね。


高校生の頃から、飲食店で
アルバイトを始め、飲食業って

面白いなぁ~と
なんとなく思ってました。



そんな僕が就職したのはホテル業界!

日本人なら知らない人は
いないと言われる一流のホテル。


そこでまさしく!一流と呼ばれる様な
サービスを学び、一生涯
ココで働こうと決めていたのですが、


2001年10月!
母親の再婚相手の義父から
とんでもない事を言われます!!
(僕の実の父親は既に他界しています)



義父は車の営業マンとして、
活躍していました。

成績もトップクラスで、
勲章や賞状を
何個も持っていた人です。


ある日、義父に呼ばれ
実家へ行くと…


義父がこんな事を…
「俺な、今の会社辞めて
    居酒屋やりたいんだ。
    だから、お前協力してくれ!」


最初は冗談で言っているんだと
思いました(笑)。


だって、義父は居酒屋はおろか、
飲食店の経験すら
皆無の人でしたから。



まさに、はぁ!?!?!?
ですよね(笑)



でも、話を聞いてると、
いかにも本気で言っている
情熱が伝わってきます。



私の母は、飲食店経験も
ありませんし、
(経理の専門でしたから)




最初はそれこそ断りましたが
義父の情熱と何日にも及ぶ説得で
ついにその話を受けてしまいます。


そして、物件探しから始まるのかと
思いきや、もう決まっていて
抑えてたんですよね。



契約を済ませると…
そそくさと開店準備!
なんか、飲食店の経験が無いのに

ココまで知ってるんだ!?
と思ったら、なんと!!


僕に話す以前に会社は
もう既に辞めていて
アルバイトで
飲食店をやっていたそうです!


この話は後々知った事でした。


そして、1ヶ月後!
いよいよオープンしました!!

どんな店かと言うと…
義父の出身地は、宮城県の塩竈市
子供の頃から松島の三陸海岸が
遊び場でした。


兄弟たちで海の幸を取って食べたり
潜ってウニなどを取ったりと、
そんな生活をしていたそうです。


なので、海の幸を豊富に取り入れた
海鮮居酒屋を作りたかったん
ですって!


でも、僕は、飲食店の経験が
あっても海鮮系の経験は皆無!

正直焦りましたね~(笑)



でも、そこは義父!刺身の作り方は
バイトしてた店で学んだ様で、
キレイで早い!!

意外過ぎる展開にびっくりでした!


それから、わずか数年程で、
2店舗目をオープン!!!


その翌年には3店舗目、
また翌年には4店舗目をオープン!!



義父は昔から、5年経ったら
俺は5店舗オープンさせたい!と、
口にしていました。


ところが、事態は
思わぬ方向へ向かいます!

義父が突然倒れてしまったと
報告が入りました!


病院に駆けつけ、
医者から報告を受けて
初めて分かったのですが、

腎不全を引き起こし倒れたと…


命には別上ないが、
今後は人工透析を
行うしか手は無い
と、断言されました。


4店舗も展開し、
従業員も増え
かなり焦りましたよ!!


義父は俺は
もう現場に出れないから
お前がやれ!
と言われました。

でも正直なところ
嬉しかったですね!


やっと、自分の
思い通りに
できる事がとても
刺激になりました!



しかし、本当に
残念ですが、
そんなに上手くは
行きません…


現場に出なくなっても
義父は『俺の店だ!』
と言う感覚がある様で、

細かい事にまで
口を出してきます。


4店舗目を出した時に、
個人事業から、
会社にしました。

義父は社長だったのを
降り、会長になりました。
そして、私が社長に…


でも、現実は義父の
社長時代と
何一つ変わりなく、
辛かったです。


その時、私は
最初に出した店の
店長として日々
格闘していました。


しかし、世間では丁度
その頃から、
飲酒運転の取り締りが
厳しくなり、

罰金30万円を
課せられる時代、

郊外にあった
その店舗は、
客足が次第に
遠のいてきました、


そして、半年も
しないうちに閉店。
正直悔しくて、
心の底から泣いて

自分を責めました!


幸か不幸か、
次に行った店も
郊外型の店です。

そこも、やはり
飲酒運転の
取り締まり強化の
影響を受けて、

売り上げが
低迷してました。



前回の失敗例が
あるので、
それだけは繰り返して
なるものか!

と、固く心に決めて
挑みましたが、

最初は、思ったほど
売り上げが
伸びず、苦戦しました。

何とか客足確保に
努めようと、 
色々なフェアも
やりました。

飲み放題2時間を 
980円の価格で
やってみたり…

しかしながら、
来てくれた団体客に
飲み放題を
出したところ…

ラストオーダー
付近になると、
団体客がこんな事を
言ってきます!

この店、お客さん、 
俺たち以外誰も
いないから、

飲み放題延長しても
いいだろう!?

確かに…無理に断って
機嫌を損ねるより、

多少の延長なら、
良いかな?
と、思った私は、
承諾してしまいます。

結局、オーダーを
止めようと思っても、
ぐだぐだと
文句を言われ、

2時間の飲み放題が、
4時間いられて…  

それでいて、
料金は2時間分にしろと、
交渉してきます!

少しでもリピートに
繋がれば良いと思い、
泣く泣くそれを
受けてしまいます。

そんなこんなで、
新規客確保は
大失敗に
終わりました。


ある日またもや
義父に呼ばれ
実家へ行くと…

怒った顔で
こんな事を
言われます!


あのさ、お前が
やってるあの店、
閉めようと思う。

はぁ!?!?

しかしながら、
義父は続けて
こう言いました。

あの場所で
やってても、
将来性が
無いんだよ。


それなら、お前を
駅前の店に置いて、
売り上げを伸ばして
もらった方が
良いと思う。


何故そんな事を
言うんだと、
心の底から
抗議しましたが、

確かに今の状況
の事を考えると、
承知せざる
得ないんですよ。



会社で唯一の
駅前の店では、
若い板前兼店長が
頑張ってましたが、

なかなか売り上げが
思うように伸びず
赤字続きでした。


その店長には
辞めてもらい、
自分が行けとの
命令…

正直本当に辛かった。
今でもあの日の事が
鮮明に蘇りますよ!


少なからずですが、
今まで獲得してきた
固定客様に
事情を説明し…

でも中には
怒ってしまう
方もいました。

でも、何度も
頭を下げて…

最後には
応援してくれると、
約束して頂いたり…



そんな、
身を削られる様な
思いをして、

2店舗を閉めた
僕は、駅前にある店に
向かいました。


そこで、ある運命的
な出会いと

飲食の「裏ワザ」
とも言える技法を学び、
売り上げを
爆発させます!!


その方法とは!?


続きはまたUPします。

長々とした文章に
なりましたが、
最後までお読み頂き
ありがとうございました。