皆さんこんばんは。
今日は素晴らしい1日だったというのが率直な感想の俊雄コーチです。
先日、神奈川に行ってまして、企業様と1つ動画配信に関するお仕事の打ち合わせでした。
陸上競技の指導についての内容です。来月くらいにはアカデミーファミリーのどなたかにもモデルを務めてもらいたいと思います。
お楽しみに!
そんな本日は久美子コーチと伊勢の競技場に朝から向かいました。
動画の内容をまとめるために実際に試合を見学するのと、高校生の皆さんの応援です。
アカデミーも気がつけば、高校生も増えました。(高齢化社会の影響?)
この年代の皆さんはコロナなどもあり、実際の試合を中学生の頃からは全然見ることができずにいました。
やはり試合での動きを見る事で普段のレッスンに内容を反映させることができます。
暑い中でしたが、熱戦が繰り広げられていました。
到着は女子走り幅跳びのタイミングに合わせて。
道中の交通規制で試合開始寸前になってしまいましたが、何とか間に合いました。
競技場に着くなり、新高校1年生のいくとさん達にも会ったりとそれぞれが頑張っていました。
まずははるかさん。
高校生になって2試合目。思いの外ユニホームが似合ってました。
跳躍は自己ベストとはいきませんでしたが、今は跳び方を変えていたり、新しい環境だったりと、適応する事が優先。
これが落ち着けば記録も伸びてきますので、大丈夫ですよ。
まずは身体のケアの習慣化を優先していきたいですね。
高校生最終年になったあいかさんは、先日の試合に続いての自己ベストでした。
追い風参考とはいえ、1本目に記録を出せた点と高いアベレージだった点が素晴らしいポイントでした。
あいかさんの最大の長所である走りをしっかりいかした跳躍スタイルがかなり身についてきました。
きちんとアカデミーでの参加日を決めて、きっちりとやり通してきた成果ですね。
とはいえまだ本番は始まってません。
ケガには気をつけて、徐々に調整も交えながら試合を進めていきましょう!
女子ハードルでは、まひろさんともえかさんが同じ組で登場。
まひろさんは2年生になって、ハードルのタイムにこだわる内容を求めていきたいところですが、予選では追い風参考ながら、しっかりと更新。ハードル間の走りとハードリングが徐々に噛み合ってきている印象ですから、この方向性で大丈夫!
決勝も頑張り、明日は400mハードルにマイルリレーと大車輪の活躍。
それもチームから期待されている証ですね。
もえかさんは高校生ハードル初戦。
タイムより何よりゴールまで3歩で行けたことが最高の達成感になった事と思います。
ハードルは規格が変わると、別種目のような適応力が求められます。
今までの感覚通りにはいきませんが、だからこそコツコツと努力した分だけご褒美が返ってきます。
今日が高校生ハードラーとしてのスタートですね。
試合を経るごとに成長を感じられるはずです。
たかあきさんもハードルに出場。
周りの早いリズムに影響を受けてしまい、結構引っ掛けてしまいましたね。
あれだけハードルが高いのですから仕方ない!
ハードルはリズムが重要。しかし、タイムに差があればリズムにも差があるので、そこで乱れが生まれてしまいがちです。
最後は強く足を引っ掛けてしまい、ハードルにぶつかるかと思いましたが、さらっとかわしたあたりはさすが!
足が心配でしたが、大事にならず一安心。まずは高さに慣れていくことからですね。
慌てず、様々な経験を踏まえて上達していきましょう。
けんすけさんは最もタフな400mに出場。バックストレートは強い向かい風で走りにくかったと思います。しかし、最後までしっかりとスピードを維持しながら駆け抜けたあたりは、明らかに体力とスピードが上がっている姿でした。
ちゃんと部活動を頑張って、練習からも逃げずに取り組んでいる証拠ですね。
勤勉なけんすけさんの一面を感じることができました。
身体つきもしっかりしてきていますから、ここからどんどん自己ベストも更新できますよ。
ラスト100mは本当に苦しい種目ですが、これからも400mハードル含めてチャレンジし続けてもらいたいと思います。
そして、13:30からは富士スピードウェイで開催されているSUPER GT第2戦に出場している三宅選手、小出選手の状況もチェック。
今年度から三宅選手は、活躍の舞台を最高峰クラスへと移しました。
チームも非常に強いので期待していましたが、なんと見事優勝!
今年からはSUPER GTの帯同はしていないのですが、トレーニングを担当していると、皆さんの試合と同じように気になるものです。
デビュー2戦目にして勝利はプロとして素晴らしい結果ですね。おめでとうございます。
画像引用:【公式】SUPER GT
さて、出張で留守が続きましたが、明日は久美子コーチとコーチがレッスンを担当します。
高校生は明日の試合も最後までやり切ってくださいね。
それではまた、お会いしましょう!