運動は実験だ | イムラアスリートアカデミー公式ブログ

イムラアスリートアカデミー公式ブログ

三重県鈴鹿市と桑名市を拠点にした運動教室『イムラアスリートアカデミー』の公式ブログです。日々のレッスンの風景などをお届けしています。

皆さんこんばんは。

今日は朝から現場三昧だった俊雄コーチです。


さて、3連休中日の本日ですが、お出かけなどで参加者が10名だけの幼児・小学生クラスでした。

いつもの半分。

皆さんそれぞれ楽しんでいますかね?

そのような中ですが、競技場も貸切状態。3連休なのに不思議ですね。


さて、ウォーミングアップではハードルくぐりも実施。

しょうごさん6年生になると身体の発達も進む分、非常に窮屈〜!

それでもきっちりと取り組むあたりはしょうごさんの真面目さと丁寧さが表れていました。

おかしいな?前は簡単だったのに…。

そんな吹き出しがありそうなシーンですね。


柔軟性の高いまいこさんにとっては、ウォーミングアップにもならない?

ハードルに当たらないように身体を移動させるには、股関節の柔軟性が大事。

股関節の柔軟性は速く走るためにも、そしてケガの予防のためにも高めておきたいものです。

だからこそまいこさんは走る時に身長以上に大きな走りに見えるのです。

素晴らしいことですから、これからも維持したいですね。


コーチは久しぶりに会うななさんですが、今日も元気に頑張りました。

またまいこさんとは異なる身体の動かし方ですが、これはこれでオッケー。

むしろ、こちらの方が窮屈で難しいのですが、何の苦も無く目の前を通過していきました。

やはり幼少期の身体の使い方や柔らかさって素晴らしいですよね。

これが徐々に失われていきますので、ななさんも運動を楽しみながらさらに柔軟性の高い身体を手に入れましょう!


今月末のアカデミーカップに向けて、ロケット投げも行いました。

皆さん、どんどん投げる距離が伸びていますね。

はるかさんもかなり投げ方が整ってきていて、その分が投げる距離につながっています。

小さな行動の継続や経験が上達を加速させる例。

本番も今日のような投げを披露してくださいよ!目指せ大量得点!


続いての走り幅跳びでは、まずアカデミーカップルールに準じて計測。

その後に極端な経験をしてみようということで、助走距離を自由に設定!

と、なると1度は経験してほしい全部助走からの跳躍。


なおきさん、助走前半は大きくてゆったりしたリズムの素晴らしい動きをしているのですが、徐々に様子が変わり始めて、最後は…。

経験してこそ初めて分かる事。ぜひ感想を教えてください!


そうやさんは溢れんばかりの体力で何度も挑戦してくれました。

結果は…跳躍後が全てを物語っていますね。

オリンピック選手もビックリの助走歩数45歩!(トップ選手でも20歩から22歩程度です)

これは世界新記録の期待が高まりますね。(笑)


全員が全部助走をしてみましたが、助走距離がどうやら長すぎたようですので、今度は限界まで短くしてみましょう!
どうでしょうか?
跳びやすいかな?
個性が認められるスポーツなので、自分自身が『こうやってみたい!』を前面に出してチャレンジしてもらえれば、コーチ達も嬉しいです。
明日はどんなチャレンジしてみましょうか?



中学生以上クラスは昨日よりもメンバーが増えました。

スプリント・走り幅跳び・ハードルに分かれての取り組みを実施。

走りの最適化を理解するプログラムを頑張っているあきとさん。

背も伸びてきているので、身体もしっかりとしてきている最中。

小学生の頃から取り組みを自分で研究して向上していく素晴らしい行動力の持ち主ですから、春からは動きもより鋭くなって、自己ベストをたくさんら更新してくれることと思います。

今は次のステップへの橋渡しの動きを意識していますから、大変ですがこれまで同様に継続していきましょう!


本日のハードルはもえかさんとりのさん。

シーズンインに向けて、スピードとハードリングの両立を目指して、結構ハードな内容でしたが、2人で高め合いながら頑張りました。

もともと、抜群のハードリングですので、2人とも伸び代はMaximum velocity(最大疾走速度)です。

ハードルは2台目に最大疾走速度に到達しますから、どれだけスタートから1台目までに加速できるかが大きなポイント。

まだまだ上手になれるのです。

身体のケアを忘れずに頑張っていきましょう!


明日も石垣池ですが、コーチのみのレッスンです。

おそらく3連休で最も少ない人数になると思いますので、その分のんびり丁寧に取り組みましょう!


それではまた、お会いしましょう!