全日本中学校陸上競技選手権大会 観戦2日目 | イムラアスリートアカデミー公式ブログ

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三重県鈴鹿市と桑名市を拠点にした運動教室『イムラアスリートアカデミー』の公式ブログです。日々のレッスンの風景などをお届けしています。

皆さんこんにちは。


本日は観戦2日目。

昨日の天気とは異なり、どんどん暑さが増してきております。


10時に宿泊先だったたかのこのホテルをチェックアウト。

フロントにはわざわざお世話になっている方がお見送りに来てくださり、恐縮至極。


競技場近い、部屋は綺麗、温泉もある、ご飯もおいしい。

合宿の場所としても最高ですね。また嬉しい悩みが増えました。


さて、競技場に着いたら、たかあきさんの3種目目である走り高跳びの準備中です。

待ち時間もしっかりと動いていますので、変な緊張感が取れて、いい状態に見えます。


めちゃくちゃ見にくい画像ですが、たかあきさんは跳び始めの高さから1本でクリアしていきます。

1本目でクリアしていくと、

『今日は調子がいいぞ』

と自分自身に安心感をもたらしてくれます。だから、より積極的に試合運びをすることができるので、良い結果につながることが多いですね。

とはいえ、バー競技は高さが上がるたびに視覚的な圧迫感が強まってきます。

自己ベストタイ記録の1m77cnにバーが上がると、今日初めての失敗ジャンプ。

よく走れている分、身体が流れる(上よりもマットの奥の方に身体が向かってしまう)たまに、お尻あたりで窮屈になってバーに引っ掛けてしまいます。

いい感じでしたので、1m80cmはクリアできるような印象でしたが、残念ながら1m74cmの記録で最終種目の400mに挑みます。

あとはガッツで最後まで駆け抜けてもらいたいです。


そんなたかあきさんの走り高跳び終了から少し経ったら、もえかさんのウォーミングアップです。

もえかさんは部活動が無い学校ですので、久美子コーチがアップのサポート。

とは言え、ここまで来たら後は自分の世界でたくさんのチャレンジをすることが大切。

まだまだ高校生でも活躍できるんです。

言われた事をやるだけなんてつまらない!

この舞台を思う存分堪能してもらいたいです。


珍しく黒色では無いTシャツですから、きっとやる気に満ち溢れているのでしょう。(笑)


もえかさんは5組目で出場。

アカデミーとしては、りのさん、まひろさんに続く3人目のハードルでの出場。

緊張感があるのか無いのか分からないのがもえかさんですが、スタートはやや出遅れたものの、そこからしっかりとゴールまでいい走りで駆け抜けました。

向かい風がやや強い中でのレースでしたが、持ち味は出せたレースだったと思います。


結果も大事ですが、全国のレベルを肌で感じて得た経験が次へのステップと財産。

出場するまでは、遥か手の届かない領域の試合に感じていたことも、案外そうでも無いことや、たくさんの観客の中(例年より少ない印象ですが)でも自分のやる事をやり切れるかなど、経験に勝るものはありません。

まだまだ成長できるんです。

その実感を手に、コツコツ頑張っていきましょう。


残念ながら明日から東海小学生の帯同のため、帰宅のデッドラインがおり、時間が押した4種競技の最終種目を見る事ができませんでした。
タイムだけを見るに、きっと入賞のために積極的なレース展開をしたんだろうなと予想。
最終順位は10位でした。
おめでとう! とも言えるし あと一歩で悔しいね! とも言えます。
とは言え、周りの人が評価する事は間違いであり、たかあきさんの気持ちが全て。

きっと悔しいかな?
でも、悔しければ、まだまだ成長できるんです。少し休んだら、次への再スタート。終われば過去の1試合に過ぎません。

自分自身が思い描く究極のゴールに向けて、また少しずつ歩み始めましょう。

帰りは鳴門海峡と明石海峡経由のルート。

ちょうど日付が変わるくらいの時間に無事到着。

ここから慌ててパッキングし直して、次の仕事です。


全国大会は遥か彼方の遠い世界のようですが、案外試合を見ると、自分自身の自己ベストと変わらないくらいの記録だったりします。

そう、ほんのちょっとの差だったりするのです。ただ、このちょっとの差を埋めるためには何が必要なのか?

やっぱり思考と行動、そして継続なのだと思います。

皆さんはまだ試合はありますから、ここからもう1歩成長して、自己記録更新を目指しましょう。


それではまた、お会いしましょう!