皆さんこんばんは。
仕事で疲れて、脚が棒の俊雄コーチです。
立って、歩いての繰り返しに家でマッサージガンを取り出し、ケアするも、まだまだ痛みがあるくらい。
でも、人の役に立つ仕事は気持ちが良いもんです。
さて、昨日のブログでお伝えした通り、コーチは朝の8:30から鈴鹿サーキットレーシングコースでお仕事。
IAA LABO future support programとして主にメンタルトレーニングを担当している、レーシングドライバーの木村偉織選手が、今週末の鈴鹿サーキットで行われるFIA-F4のレースに向けてのテスト走行で来ていましたので、現地でサポートをしていました。
彼のヘルメットには、アカデミーのロゴが掲載されるんですよ。
朝のレーシングコースは、あいにくのウェットコンディション。
事前にオンラインミーティングで立てた予定とは異なってしまいましたが、環境因子によって変更が生じるのは、当然のこと。
ウェットコンディションだからこそ得られるマシンのセットアップや、ドライビングのチェック。
基本的に現場でのコーチの仕事は『待つ』です。
選手本人が話をしたい時、整理をしたい時、気になった時まで後ろで待っています。
とはいえ、チームスタッフの方々がいらっしゃいますから、基本的には直立不動。1時間くらい立ったりしていましたね。
主役は選手ですから、必要な時にサポートできる準備だけはしていますが、私達からガツガツと行くものではありません。
普段のコーチとは違って、待つのも仕事というわけです。
そんな木村選手は順調に走行を重ね、良い感覚や方向性が得られたようです。
目の前を通過していく木村選手。
ヘルメットで顔は見えませんし、ただ車を運転しているだけに感じられるかもしれませんが、モータースポーツと呼ばれるだけあって、かなり過酷な世界です。
午後からは晴れて、あっという間にドライコンディションに変わりました。
本日は30分走行を5セットでしたので、コースインまで見送ったら、スタンドやピットなど様々な場所で観察していました。
ピットから地下トンネルを経て、ここまで5分。
でも、何往復もしていると、身体にはきついです。
走行が終了すると、マシンのセッティングについてメカニックさんとコミュニケーション。その後に走行データなどを確認してから、私達と会話。
そして、振り返りと次の走行の設定をして、走行開始。
そんな流れでした。
8:30に到着して、最後の会話を終え、帰路についたのが18:10くらい。
なかなかの長丁場でした。
ピットロードを通過してコースインする木村選手。
ピットロードは安全のために速度規制が設けられており、ゆっくりに見えますが、これでも50km/hくらいは出ています。
この週末前にオンラインミーティングを挟んで、木曜日は急遽鈴鹿サーキットに再訪問してレース前最後の走行のサポートをする事に。
来て欲しいと言っていただけるのは、最高の褒め言葉!
えぇ、日本全国行きますとも!
皆さんもぜひ、応援してくださいね。
そしてIAA LABO future support programの第二弾は確定しておりますので、また後日。
実は第三弾もほぼほぼ決定!
全て陸上競技ではありませんが、コーチ全力でやります!
それではまた、お会いしましょう!