皆さんこんばんは。
気がつけば、腕が赤く日焼けしている俊雄コーチです。
ちょっと想像以上でした・・・。恐るべし夏の日差し!
昨日の雨が嘘のような気候でしたが、桑名校は風が強い気候。
でも、快晴で灼熱よりは遥かに過ごしやすいですね。
さて、日曜日は比較的少ない人数でのレッスンです。
そんな中、本日の小学生クラスは黄色組と青組に分かれておりました。
青一色もチームとしてはいいかもしれませんが、カラフルな方が元気が出るような気がしますよね。
明日は赤組さんや黒組さんも登場するのでしょうか?
ちなみにコーチは1人だけの紫組さんでした・・・。
仲間に入れてもらえない・・・。
ですので、明日は黒を着ようと思っております。(笑)
日曜日は競技場利用者が多いので、接触防止の観点からも、芝生エリアを中心に使用してレッスンを行っています。
その分、月・火曜日はトラックを中心に使っています。
芝生は足にも優しいですから、とても有意義なんです。
静かなる情熱家のあおいさんが素晴らしいスキップ運動を行っております。腕もしっかりと伸びていますし、膝もしっかりと上がっている。見本になる姿ですね。
単純なのですが、大きな動作を続けることの難しさを学べるのが、この運動です。どの学年でも大切な意識付けを行えます。
運動には目的がそれぞれあります。
『これは何を意識したらいいかな?』
そのようなことを自分で考えて取り組むことが上達の秘訣でしょう。
リズムを指定された運動では、そなさんが抜群の美しさと正確さで、他のお友達を圧倒していました。
動きよし、リズムよし、姿勢よし。
非の打ち所がないそなさんの動きに、コーチも驚きと喜びを感じました。
レッスン無欠席と言っても良いそなさん。
物静かですが、頑張り屋の面がかなり前に出てきましたね。
それに合わせて、100mもレッスン時計測ですが、2ヶ月経たずに1秒は速くなりました。
全てはそなさんの上達しようとする意識と行動の賜物。
そんなお手伝いが少しでもできることがコーチ達の喜びです。
今後もチームリーダーとして色々とお願いしますが、よろしくお願いします。
こちらは湿ったインフィールドの芝生でのダッシュ。
成長著しいりゅうがさん、はるとさんに対して、先輩の貫禄を見せるような、堂々たる走りを披露したのは、けいすけさん。
爆発的な走りをするタイプではありませんが、スムーズな走りが功を奏しましたね。
集中すれば、素晴らしい頑張りができる!
だからこそ、普段の1回や1秒に意識と目的を持てば、まだまだ上達が加速しそうです。
皆さん最後まで頑張りきれていました。
少ししんどかったかもしれませんが、それでもきちんとやりきれば、それはしんどさから充実感へと気持ちが変化するから不思議なものですね。
明日も頑張りましょう!
最後は坂道チャンピオン決定戦を実施。
勝てば、スタート地点が下がるという、ジレンマスタイルで何試合も頑張りましたね。
勝負というものは最後の最後まで分からないから面白いし、チャレンジする価値があるのです。
そんな言葉が込められているかのような動画が撮影できました。
我ながら天才的な動画だと思います!(偶然撮れたのは、ここだけの話です)
でも、冗談抜きに諦めないって大事。
物事が終わる瞬間まで、集中していれば、自分の最大限の力を発揮することはできるし、チャンスを手に入れることができます。
テストでも、最後の最後まで問題を解こうとする行動。
ダッシュでも、周りを見るのではなく、ゴールまで全力で駆け抜ける。
自分の頑張りを台無しにする「諦める』という行動。
アカデミーでは全員で排除しましょう!
中学生以上クラスになると、空は快晴!
風は穏やかになり、暑さが増しました。
コーチも暑さに身体が慣れていないので、少々熱中症を心配しながらレッスンを行いました。
この時期は、本当に気をつけないと危険です。
頭が痛くなってきたり、身体が熱く感じる場合は、絶対にすぐコーチに教えてください。
そして、日陰に入り、飲み物をしっかりと飲みましょう。
そして、レッスン時はTシャツをズボンに入れずに運動しましょう。
これだけで体温の上昇を大きく防ぐ効果があります。
そんな暑い中でしたが、こちらはあらしさんにたかともさんが気候のような熱血指導をしております。
基礎体力は本当に大事。自分の身体を思い通りに扱えないと、運動の習得も、持っているパワーも力に変えることができません。
とはいえ、コツコツ積み重ねる以外に方法がない!
面倒かもしれませんが、自分の成長のために継続しましょう。
こちらはるかさんとこはなさんの見本動作を学習中の男子チームの皆さん。
るかさんは本当に基本動作を美しく取り組みます。
基礎体力もバランスが良く、桑名校のデモンストレーターと言っても良いくらいです。
男子チームは総じて線が細いのと、やや不器用な面がありますので、きちんと目的やポイントを理解して取り組む習慣を身につけてもらいたいと思います。
不器用なことは悪いことでもないし、上手にならないというものでもありません。
久美子コーチも不器用です。
ただ、自分が不器用ということを自覚した取り組みをすることが上手になるためには大切。
もっと意識をする。自発的に回数を増やす。ノートに忘れないように記録する。
できることは山ほどあります。
あとは自分自身の願いを叶えるために、その行動を継続できるかどうか。
なんとなくしている人には、未来はありません。
全ては主人公である皆さんの行動次第です。
マーカーを使って、いかに腕振りが大切かを体感する運動。
えいとさん、この写真から、動きの癖がよく見えますね。
ついつい、マーク走などでは足先を伸ばして、地面についてしまうのです。
こうなると、地面に着いた足よりも腰の位置が後ろになってしまって、進もうとする力がブレーキによって少なくなってしまいます。
癖は誰にでもありますから、癖を自覚した取り組みをすれば、自然に解決しますので、『走り』についてさらに知識と経験を深めていきましょう。
誰でも最初は『できない』から始まります。
そこから『できる』に変えるには、どうしたらいいのか?
ぜひ考えて、皆さんなりの答えを見つけてみてください。
鈴鹿に戻ってきたら、中学生以上クラスのレッスンです。
技術・体力・気持ちともい充実しているのは、やまとさんです。
基本動作に関しては、全く修正する項目がないくらいに安定しています。
あとは、このスムーズさを跳躍に繋げるだけ。
通信陸上まで、どれだけ意識的な跳躍を繰り返せるかが重要でしょう。
身体のケアは大丈夫だと思いますが、調子がいい時ほど落とし穴があります。
よくあるのは『めっちゃ身体が動きます!』とご機嫌になった直後に筋肉系のケガを起こす。
調子がいい時は身体の負担もいつも以上に増えています。
十分過ぎる身体への配慮をしてくださいね。
逆光で、見にくい写真になってしまいましたが、にこさんも動きが良くなっています。
調子が良い時と悪い時の動きの違いも見えてきました。
調子は常に良い〜普通〜悪いを行ったり来たりしています。
ですから、試合の日に調子が良くなるように合わせるのが、調整です。
とはいえ、小学生は元気よく試合の舞台を楽しんでもらいたいので、意識的な調整は行いません。
専門的な知識や方法を覚えるのは、もう少し後でも良いという考えです。
伸び代を小学生のうちに使い切ることは罪です。
今は毎回のレッスンを楽しんでくださいね。それが1番です。
明日は桑名校のみのレッスンです。
極力帽子を着用してレッスンに参加してくださいね。
それではまた、お会いしましょう!