前回のツーリングにて、慣らし運転のノルマをほぼ達成することができました。
なので後日、初回点検とオイル交換のためレッドバロンへGO!

ちょうど1,000kmで到着です。

店舗内で待つこと1時間少々で、作業完了。
ちなみに…「事前予約なしで来てください。工場の混み具合でお待たせする可能性はあるのですが」と言われていたので、指示通り突然の来店です。
で、すぐに作業開始してくれました。
予約無しで作業してくれるショップなんて、いままで経験したことがありません。(といっても、ディーラー2店舗しか知らないんですが)
よって飛び込みで作業してもらうなんて発想はまるでなかったので非常に驚きましたが、これはユーザー側としてはとてもありがたい。
作業受け入れのキャパが潤沢で、軽整備程度なら突然来たお客も回せるようにしてるんですかね?
ちょっと感動しました。
そんなこともありつつ5,000回転縛りからめでたく解き放たれたので、今後のSV650がますます楽しみなわけですが…
1,000km乗った感想を書いておこうと思います!
Vツインエンジンの味わい
以前にも書きましたが、「拍動」を感じられるエンジンです。

選択しているギヤによって多少違うのですが、概ね3,000rpmくらいまでは特にはっきり感じられて非常に気持ち良いです!
擬音で表現するならば、
ドコドコ…
いや、
ドルドル…
って感じ。
これを体感しながらダラダラ走るのが、なかなかに楽しいです。
「エンジンを味わう」ってこういうことなのかな。
10年以上バイクに乗っているくせに、
恥ずかしながら初めてその感覚を少しは理解できたかもしれません(笑)
一方、回転を上げていくとこの感覚はだんだん消えて薄味となっていきます。
高めの回転で走るとひたすらスムーズという感じ。まだ5,000回転までしか回していませんが、振動も全然気にならないし高速道路なんかもすこぶる快適。
そんなわけで、回転域によって得られる感覚が変わる表情豊かなエンジンだと思います。
コーナリング
かなり楽にコンパクトな旋回ができるという感覚があります。

正立フォークのわりにハンドル切れ角が小さくて最小回転半径=3.0mなんですが、それに反してコーナリングがすごく軽快。
頑張らなくても、タイトコーナーをすいすい~っとクリアしていけちゃいます。
色々調べると「Vツインは細身だから倒し込みが軽快」などと語られていたりするので、おそらくそこが主要因なのかな?
また個人的には、リアのタイヤサイズ(幅)がこのクラスのオンロード車の標準に比べて細いのも影響してるんじゃないかと思っています。
(180が主流と考えていますが、SV650は160)
リアタイヤは太い方が迫力あって良いという意見が多そうですが、自分は全然そう思わないしむしろこのくらいの方が見た目も好みなので良かったです。
安定感
コーナリング性能と多少相反しそうなものですが、安定感(直進安定性や、極低速時のぶれにくさ)に関しても非常に好印象。

発進時に顕著で、走り出しの極低速でふらつくことがありません。
200kgというそれなりの重量のためか?
理由はわかりませんが、ビシッと直立で安定してくれるんです。このバイクなら一本橋いけそう!って感じ。
一方、V-STROM250SXは多少ふらつくことが少なくなかったです。ハンドルが真っ直ぐじゃない気がしていたのも一因だと思いますが…
(ショップに伝えて修正はしてもらったものの、完全に治ったとは感じられなかった)
特段気負わずともふらつかず安定して発進できるというのは、些細なことですがストレスがなく、なかなか気持ちが良いもんですね。
シート
短時間で尻が痛くなります(笑)

1時間でも走っていればけっこうなケツ痛を発症します。
社外品のシートに換装するなどして快適さを手に入れることはできそうですが…
オフ車にも乗っていた身としては、まあこんなもんかなという感覚もあります。別に我慢できないほどじゃないしそのままで良いかな。
といったところです。
ステップに荷重を分散させたり、スタンディングでお尻の回復を時々やれば大きな問題にはなりません。
サスペンション
かなり固く感じます。路面のちょっとしたギャップでの突き上げが強い。

V-STROM250SXに比べると当然だいぶ固く、
その前のMT-25、XSR700あたりよりもたぶん固いと思います。
荒れた道じゃなくても、走っていてけっこう気になるレベルなので…
リアサスの設定を1段階弱くしました。
(7段階中の、3→2に変更)
乗り心地がどう変わるか、次のツーリングで確認してみるつもりです。
以上、つらつらと書いてみました。
