房総の海と山を楽しむツーリング | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

2.23-24の一泊ツーリング、1日目の続きです。
そして鴨川方面へ抜けていきます。
 
今回は新規ルートを開拓。R410から鴨川の市街地方面へ延びる林道です。
 
交通がほぼなく、綺麗な舗装でありながら林道の雰囲気は充分にある非常に良い道でした。
 
 
別の林道と交わるところにあった看板なので、走ってきた道がこの名前なのかは不明ですが、「白滝坂本線」とあります。

 
 
 
で、その看板の前には東屋と展望ポイントが。
GoogleMAPによれば、ハンググライダー離陸場のようです。

 
 
なお、ここに着いたときには髪と髭が異様に長いおじいさんが一人で座っていて、仙人か!?と思いましたw

 
 
しかも、バイクを止めるとおもむろに立ち上がり近づいてくるではありませんか!
 
少しドキドキしましたが、、、仙人が一言。
 
 
 

これは650ccか?
 
 

 
まさかのナンシーおじさん(おじいさん)でしたw
 
かなり久しぶりの遭遇!
最近なんか減ったような気がしていましたが。
 
私が「いえ250ccです」と答えると、無言でゆっくりと去っていきました。あっさり系のナンシーさんでよかったです(笑)
 
 
 
さて気を取り直して眺めを見に行くと、、、

 
これは絶景だ!

 
 
離陸場と名の付く場所には、ハズレがないですね~

 
 
自分の知る限り、房総随一の展望と言えそうな素敵スポットでした。

 
 

 

お次は、近くの魚見塚展望台です。
 
 
鴨川市街を一望。
 
 
陸側の眺めもお気に入りです。
 
 
駐車場に戻ると、房総で近年増殖しているらしい「キョン」を見つけました。
凄い声で鳴くらしいんですが、見た目は可愛いですね。
 
 
 
鴨川シーワールド前の渋滞ゾーンを避けて天津方面へ向かっていると、菜の花畑を発見。
 
 
ラッキーでした。
 
 
 

 素掘りトンネル探訪


天津から内陸を通って北へ。
 
房総名物(?)の素掘りトンネルを巡ります。
 
 
房総半島にはほぼ全域にわたって独特な雰囲気の素掘りトンネルがありまして、個人的に房総ツーリングの醍醐味の一つとなっています。
 
今回探索した辺りは初見だったのですが、なかなかのモノが多数でした!
 
 
アドベンチャーバイクがよく似合います。
 
 
内側はこんな感じ。普通のトンネルとは全然違ってワイルド感むきだしなのが最高です。
 
 
これをくぐると、すぐにまた次のトンネルが現れました。たまらん。
 
 
 
そして、極めつけはここ。
 
 
GoogleMAPによると、清水代隧道というようです。
 
 
高さがあり、横幅はかなり狭い。入れるのは二輪か歩行者くらいですね。
 
 
壁面。
 
 
オフロードバイクなら問題なく入っていける感じですが、ソロのV-STROM250SXでは少々気が引けたので止めておきました。
 
 
トンネルの向こうへ歩いていくと、先はこんな感じ。
 
 
ただいま~。
 
 
これは一見の価値があると思います!

入っていくかどうかは置いといて、見に行ってみるのはオススメ。
 
 
来た道を戻ります。
 
 
いやー楽しかった!
 
 
 

 外房を北上、飯岡温泉へ

 
東へ走り、一気に外房の海沿いに出ました。
 
 
初めて訪れた、太東崎灯台
 
 
広大な太平洋を一望。
 
 
いわゆる「地球が丸く見える」がよく体感できる場所でした。
 
 
 
ここから、何ヵ所かに立ち寄りながら外房の海沿いを北上していきます。
 
 
雀島
 
 
なぜスズメなのかは謎ですが、特徴的な形の島(というか岩?)と綺麗な海で良い眺めです。
 
 
波が穏やかで良い雰囲気。
 
 
だんだん日が落ちてきたので、先を急ぎます。
 


釣ヶ崎海岸


広い駐車場スペースの側に、鳥居がありました。
 


このあとは、ノンストップで飯岡温泉まで。

途中にある白子温泉のしらこ桜に期待していたのですが、やはり朝の頼朝桜と同じで全く咲いていませんでした。



 本日のルート


というわけで1日目終了。
房総の海と山を堪能できました!
 

2日目に続く。