コーヒーツーリングにマキネッタ。 | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。



この為に新調したコーヒーグッズがとても良かったので、ご紹介です。





まずは、コーヒーミル。


自分で豆を挽く方にとっては言わずもがなだと思いますが、挽きたての豆で淹れたコーヒーは違います!

やはり、ツーリング先で豆を挽きたいものです。




というわけで外コーヒー用に購入したのがコチラ。


OUTDOOR MAN
セラミックコーヒーミル


ハンドルをコンパクトに畳めるのと、三角柱型なのが特徴ですね。


まず、三角柱型のおかげで持ち手のグリップが効いて挽きやすいかも。(円柱型と実際に比べたわけじゃないですが)

そして折り畳み式ハンドルは、コンパクトかつ携帯するのに向いています
バンドで固定しておくタイプの商品もありましたが、こちらのほうが落としたりしないので良いですね。

さらに良いことに、携帯用の袋が付属していました。
シートバッグの中につっこんでおいても他の荷物との接触や傷の心配とかがないのが素晴らしい。


豆の容量は20gとのこと。後述の4cup用マキネッタには十分で、普通のドリップでも3~4杯程度までは問題なさそうです。(好みの濃さや挽き方にも寄るかとは思います)








さて、次が本題のマキネッタ



そもそも「マキネッタ」って日本では馴染みがないですよね。

エスプレッソに近い濃厚なコーヒー(「モカコーヒー」と呼ぶらしい)を手軽に淹れられるアイテムなんです!


ちなみにイタリアの家庭には一家に1台あるようなものらしいんですが、、、(日本でいうところの急須的存分?)

我が家には昔イタリア旅行土産で買って帰ってきたものがあるので、ウチは2台所有になりました(笑)




今回購入したのはコチラ。


イルサ
オムニアNeo 4カップ用



まず底のタンクに水を入れます。


次に、ミルで挽きたてのコーヒー粉を、、、


タンクの上に被せたバスケットの上に乗せます。



で、最後にこの3つを、


このように組んで、、、



タンクの上に装着し、火にかける。




しばらくすると・・・



コーヒー粉に圧力をかけつつ、タンクからお湯が上がってきてコーヒーとなり、このように溜まります!



あとはそのままカップに注ぐだけ。



このマキネッタは「4カップ用」ですが、これはエスプレッソ基準の4カップなのでそれほど多くはできません。



私は基本的にコーヒーをブラックで飲みますが、マキネッタで淹れたコーヒーはかなり濃いのでミルクで割ったほうが美味しいですね。



マキネッタは構造上、少なめに淹れるということができないとのこと。

なので購入するサイズが重要になるわけですが、1~2人に4CUPはちょうどいいと思います。


エスプレッソをストレートで!という飲み方だと多すぎですが、、、

ミルクで割る前提なら、1人ならたっぷり飲めて、2人ならコーヒーカップ1杯分強くらいできるので。

先日のツーリングでも、一緒に走ったKさんと私の2人分で適度な量が美味しくできあがりました。



ちなみにミルクはというと、ドンキで見つけた135mlの小型水筒(500円)に入れて持っていきました。
これ、かさばらなくて超便利です。





ここまで読んで下さった方はもうおわかりですね。

マキネッタがコーヒーツーリングに向いている理由。




それは、

荷物が少なく済むこと。


普通のドリップコーヒーだと、、、ガス、バーナー、ヤカン、ドリッパー、フィルターが必要ですが、

マキネッタなら、ガス、バーナー、マキネッタの3つだけ!


これは積載に限りのある我々ライダーにとって、大きなアドバンテージです。



そしてなにより、誰でも簡単に美味しく淹れることができます!

荷物が少なく済むという点では「パーコレーター」も同様ですが、そちらは美味しく淹れるのにコツが要るようなので却下。


また最初にも書きましたが、マキネッタで淹れるのはエスプレッソに近いモカコーヒー。

この濃厚な味わいのコーヒーはドリップ式では出せないものなので、自宅も大活躍してます。
ツーリングでも家でも使えるので、とても良い買い物でした!