2018夏の北海道 - 日本最東端へ!DAY6① | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

2018夏 北海道 日本最東端の地へ!

DAY6 前編 中標津→知床

2018.8.1(水)

 

 

6日目は小雨の降る中でスタート。



中標津の町からまず向かったのは…



開陽台



小雨にしては、わりと景色が見えています!

 



中標津の周辺は、広大な防風林地帯。

「北海道遺産」とされているようです。



この辺りの防風林の間を走る長い長い直接道路は、「北海道に来たこと」を強く感じさせてくれてとても好きです。

(ウチの嫁さんは、単調な景色が苦手なようですがw)




反対側に目をやると、真っ直ぐな地平線とその向こうに浮かぶ山々。



あの山の上からは、雲海が見えているのかもない。



そして、雲の手前にはたくさんの牛たち。

 



展望台の上から見えるパノラマ。広大な大地がぐるりと広がるここのダイナミックさは、写真では表せませんね。

 


駐車場のほうへ戻ると、この細い獣道の上から1台のカブが降りてきました。




何度も開陽台を訪れていながら気づきませんでしたが、ここにはキャンプ場があるんですね。



カブに乗った女性ライダーに「行ってみたら」と言われましたが、トレーサーではこんなところとても入れません(^_^;)



オフ車で来たら、北海道の世界はもっと広がるんだろうなあ…

きっとまだまだ知らない北海道の魅力がたくさんあるんだと思います。

 



というわけで、なかなか良いものが見られた開陽台でした。





開陽台から出てすぐ先には、かの有名な …

北19号!




地平線へ突き抜けていくこの直線、「いかにも北海道」ですね(^^)



撮影にも熱が入る(笑)





ホントいいな~北海道。




こうやって思い出しながら写真を眺めてるだけでも、ワクワクしてきます。

 





そしてさらに北へ進み、知床半島へ。



道の駅 らうす



お腹が空いたので、早めのお昼ご飯。



磯らーめん。さっぱりとした味付けながらも、海の出汁が利いていてとても美味しかったです!



そうそう、隣の建物の屋根にカモメの親子がいました。



雛が目立たないよう、屋根上の出っ張りの裏に居させているように見えます。

外的から守ろうとしているのかも。




その後お土産コーナーを物色していたら、グイグイ系のおじさんに捕まりウニのスープやらイバラガニやら、色々な商品を大量に試食させてもらいました(させられました?)



で、その流れでゴリ押しされた「ブドウエビ」を実食。



なかなか美味しかったけど、値段は高い(^_^;)


他に試食させてもらった色々なものをトータルで見たら、まあトントンかな?

という価格でした。




というわけで、ラーメンのみならず想定外にいろいろ食べたので、満腹状態で「あの道」へ突入。




知床横断道路




ダイナミックな風景の中を、緩いワインディングで駆け抜ける素晴らしい道です。




西へ向かうにつれて空が晴れてきて、道路の頂上ではまずまずの天気!



斜里町(オホーツク海側)と



羅臼町(太平洋側)との境目である、

 

 


知床峠





ここの風景がまた、壮大なんです!




いま上ってきた、羅臼町方面。




海に目をやると、国後島を望むことができます。




しかしここから見えているのは、羅臼岳の裾野越しに顔を覗かせているごく一部だけのようです。




かなり巨大な島なんだなと実感。 


そういえば、ちゃんと国後島が見えたのは初めてかもしれません。

 




斜里方面へ向かう前に、いくつか記念撮影を。



トレーサーとスリーショット。



お、これは…!



小人が乗ってる(笑)

 

 





知床横断道路を抜けて、オホーツク海側へ出ました。



次なるポイント、知床五湖



以前GWのまだ雪の残る頃に一度来たことがありますが、夏の散策は初めて。



ヒグマ対応のレクチャーを受けてから、中へ入ります。



(私たちの参加した回は外国人が多く、英語での説明となりました。)




鬱蒼とした散策路。




同じ回で入った外国の方々。日本旅行で北海道・知床を選ぶとは…日本の良いところをわかってますね!




5月の様子とはかなり違います。緑がまぶしい!

 



前回来たときは、数日前に雪が降った影響でショートコースしか歩けなかったので、今回は長いコースを。




水が澄んでいて美しい水鏡になっている池。

 



ホビットが棲んでいそうな樹を発見。 




中が空洞化している…




どうしてこうなったんだろう?ファンタジー。

 

 



散策路には、いくつかの大きな湖が出現します。




どれも、綺麗な水鏡を見せてくれました。

 



雲が多いのがちょっと残念だったかな?





最後の湖。ここは誰でもフリーで入れます。




有料エリアは鬱蒼とした森を感じながらの散策が、

無料エリアは開けたダイナミックな景色が、

それぞれ楽しめます。




こんな感じ。



オホーツク海方向の空がよく晴れていて、とても爽やか!




1枚撮っときました。素晴らしき夏空。




今回はロングコースを歩いたので、1時間半くらいかけて回りました。



疲れた身体にこけももソフトクリームを投入し、一休み。

 

 



ロングな五湖一周コースはけっこう大変なので、前回の半周コースがちょうどいいかなと思いました。




後編に続く!