北の大地から東京へ帰還し、はやくも2週間超が経過。
実はいまだに、北海道熱が冷めやらぬ状況です。。。
いつまで経っても冷めそうにない気がしますが…
鉄は熱いうちに打てといいますので、そろそろ振り返りを始めてまいりましょう
旅の日程は、7/30~8/6の8日間。
往路、復路はどちらも仙台-苫小牧フェリー。
移動で1日ずつ消費するので、滞在6日間でこのような行程を組み、出発しました。
そして、長旅を無事にやり遂げるには準備が大事ですので、出発前日の7/29にYSPへ行きましたよ。
まずはその日を振り返り、DAY0として書き始めていきます
DAY0 7/29 東京で準備
ロングツーリング前にはいつも、なるべく車体を綺麗にし、チェーンの清掃&注油をいつも以上に頑張ります
一週間以上のロンツーとなれば雨天走行はほぼ不可避。したがって、どうせすぐに汚れるんですが…
綺麗なボディとスムーズなチェーンで走り出す!
これ、個人的に重要です。
作業している間に気持ちが高まっていきますし、出発当日の気持ち良い出発にも繋がります
(初日から雨に遭い、やっぱりすぐに汚れたが…w)
それから、YSPでもろもろ整備してもらいました
メニューは、
・オイル交換(エレメントも)
・フロントブレーキパッド交換
・空気圧調整
・クラッチレバー調整
です。
①オイル交換
3,000kmほど走ることを考え、少し早めではあるけどお願いしました。
これはいつものこと。
②フロントブレーキパッド交換
今回は初のブレーキパッド交換。走行距離は約30,963km。
1か月ちょい前(だったかな?)に見てもらったところによれば、フロントのパッド残量が2割くらいとのことでした。
単純計算では北海道を走りきってもパッドが無くなることはないだろうな…と思いましたが、安全と気持ちの余裕を優先し、出発前に交換してもらいました
ちなみにリアはまだ余裕ありですので、そのまま。
③タイヤの空気圧調整
最近、走っていて「空気圧少ない感じがするなー」と顕著に感じたことが一度があり、チェックのうえメーカー規定の空気圧まで上げました。
【規定の空気圧】
フロント 250kPa
リア 290kPa
しかし、実際にここまで上げてボコボコ路面(荒れた舗装路)を走ったところ、ポンポンポンポン跳ねる跳ねる
平らな道ならいいんですが、舗装林道に入ると非常に乗り心地が悪く、どうしたもんかなあ…とかなり不満
そのときは、あまりに跳ねてしょうがないので出先で持ち合わせていた道具(空気圧計なし)で、ツーリング先でてきとうに空気圧を落として走りました。
落とした後はすこぶる走りやすかったので、この空気圧はどのくらいなのかが気になりました。
帰宅後にチェックしたところ…
フロント 200kPa
リア 250kPa
規定値と比べると、だいぶ低い
少々驚きましたね。
…という事案があったので、
規定の空気圧は、綺麗な路面以外を走るには高いという感覚だけは持っていました。
しかし、あんまり低い空気圧で長距離走るのも不安があるため…
どの程度が良さそうか、出発前にYSPに相談してみようと考えたわけです。
かくかくしかじか…説明し尋ねてみると、、
「そうなんです。トレーサーは、規定どおり入れると跳ねるってよく言われてます。」
「メーカーはもしもの場合を考えてかなり高めに設定しているんだと思います。」
…との答え。
また、空気圧ではなくサスの設定で跳ねを軽減するのはどうかも尋ねてみると…
「サスを1段階変えたぐらいでは、それほど変わらないです。」
「積載が多く、タンデムで走るならサスを柔らかくするのはオススメしません。」
…という感触。
以上を踏まえた結果、サスはそのままでタイヤ空気圧をこのようにしてもらうことに
フロント 230kPa
リア 270kPa
ちょうど、 規定値と自分の感覚で下げた値との間くらいですね。
で、旅の結果、ポンポン跳ねる感じありませんでした
今回は荒れた路面を多くは走っていませんが、数回砂利ダートを走っても特に問題なしでした
自分の使い方では、このくらいの空気圧が理想なのかもしれませんね。
というわけで今後は基本的に、
フロント 230kPa
リア 270kPa
でいこうと思いました。
④クラッチレバーの調整
これは特に頼んでなかったのですが、気を利かせてチェックしてくれました
「遊びが大きくなっていたので、調整しておきました」とのこと。
こんな風に、オイル交換をお願いするついでに
ロングツーリングに出かける旨を話すと色々と見てくれるので、いつも非常に助かってます。
プロに視てもらえると、旅の安心感に繋がりますからね
というわけで、翌日の出発に備えてバッチリ準備を整えたのでした
…1日目に続く!