さっき、自宅の最寄り駅前にBMWのF650GS(ネイビー色)が止まっていてテンションあがりました(笑)
やっぱりカッコいいですね

そしてデカすぎないスマートさがまた、好みです

さて!
①商売っ気のない人びと
②美しい海
に続き…
沖縄ツーで感じた、沖縄の特別なところの3つめです

それは…
滑りやすい路面!
沖縄の道路は滑りやすいというのは、予備知識としてありました。
多少ビクビクしていたのですが…
グラディウスで出発前、レンタルバイク屋のお兄さんから衝撃のお言葉。
「5人いたら、3人は転んで帰ってきますよ。とにかく安全運転で!」
ええっΣ ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
マジか


恐るべき忠告をいただきました…
だいぶビビりながら走り出したわけですが、このときはなんと雨



どしゃ降りになったり、少し弱まったりを繰り返していて、路面は完全にウェットな状況

これはヤバいんでないの?と思いつつスタート。
走り出してすぐ感じた。
グリップ感がなく、上滑りしているような感覚。
これはけっこう冗談じゃなく、ものすごく滑りやすい

充分に速度を落とし、極力車体を傾けず、
そろり、そろりと走りました。
しばらく走って慣れるまでは、わりと怖かったです

沖縄の道は滑りやすい、という知識がなく
雨の日にいつも通り走ってしまったら…
きっと簡単に逝ってしまうと思われます

バイク屋のお兄さんが言う、5人中、3人はコケるというのはさすがに、注意を促すための誇張だと思うけど…
そのくらい大袈裟に注意して正解だな、これはと感じました。
(ナイスお兄さんですね

ちなみに、2日目以降はドライだったので特段怖いとは感じませんでしたが、
足でアスファルトを確認してみたら…
なんだかニュルっとした感触(笑)
本土のアスファルトとは明らかに違います。
靴裏で擦っても、摩擦をほとんど感じない。
恐ろしい路面です

それに街中には、「二輪走行注意」なんて看板が大量に設置してあるエリアもありました

(何に注意するのかは書いてないが 、たぶん滑りやすい路面のことを指してるんだと思う)
ところでせっかくなので、なぜこんなにも滑りやすいのか?
を調べてみました。
※webでちょこちょこ情報を集めて、自分なりに噛み砕いただけのものなので、細かいところは間違っているかも。専門家ではないので、悪しからず。
沖縄の舗装材は、アスファルトに琉球石灰岩を混ぜたものを使っているそうです。
「琉球石灰岩」とは、海上に隆起して死んだサンゴの化石を多く含む岩石。
沖縄は元々、珊瑚礁が隆起してできた島のため、サンゴからできた石灰岩が多く取れるそう

逆に、本土の舗装材として使われる砂利や砂なんかはほとんど取れないんだとか。
そのため、本土とは違う素材を使って舗装されてるんですね

で、この琉球石灰岩が原因で、ウェットになると非常に滑りやすくなるそうです

こんなにも滑るなら、砂利とかを使ったほうがいいんじゃないか?とは思いますが…
島内で取れないなら船で海上輸送してくる必要があるわけで、コストの面からやっていないのかもしれませんね。
沖縄へツーリングに出掛ける際は、充分にご注意を…
