imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

絶景や酷道を巡るツーリングを中心に、バイクライフを綴ります。過去には日本全国を訪れるロングツーリングや北イタリアでの海外ツーリングも。
インカムって便利ですよね。

最近、私はソロツーリングがほとんどで必要性をあまり感じないので手放してしまい、スマホ等のデバイスとBluetooth接続して聞く&通話専用の安価なヘッドセットを使っています。

でも、かつては日本全国タンデムツーリングの必需品でした。1週間以上のロングツーリングもよくやっていて、その間ずっと走行中会話できないというのはしんどいですからね。


そんなわけで長らくインカムから離れていたのですが、久しぶりにまた使ってみることにしたお話です。

※最近アメブロに新搭載されたらしい目次機能つきでお送りします。





 1. 商品レビューの依頼


バイクブログを始めて十数年、ツーリング記録、カスタムやバイク用品のことなどをつらつらと書いてきましたが…
とうとう私にもバイク用品紹介の依頼というものが来ました。

アメブロでメッセージを頂き、興味を持ったのでこちらから改めてコンタクト。

それから何度かメールでやり取りをしまして、正式にお受けすることになりました。


で、モノは何かというと、JESIMIKEという中国のメーカーさんの新型インカムです。

正直、一度も聞いたことがなかったんですが、
"JESIMAIK"と書いて「ジェスマイク」と読むらしい。(読めない!笑)

商品名は「H6」



 2. 開封&パーツ確認


レビュー対象商品を送っていただきました!

思ったよりもスタイリッシュな見た目をしていて、箱もなかなか良い感じです。


開封してみると、まずインカム本体が登場。


形状、カラーともになかなかカッコいいです。

そして色違いのカバーが付属しているので、ヘルメットに似合うほうを選んで付けることが可能。

別売りじゃなく、標準で付属してるのは嬉しいですね。



こちらはパーツ類。

・インカムのベース(クリップ式、両面テープ貼り付け式のいずれも可)
・スピーカー貼り付け用両面テープ
・スピーカー位置調整用スポンジ


・フルフェイスヘルメット用マイク
・ジェットヘルメット用マイク


・充電ケーブル(USB Type-C)



 3. ベースとスピーカーを装着


ではヘルメットに取り付けてみます。
真夏なので、ジェットヘルメットでいきましょう。

OGK KABUTO EXCEED2です。


クリップ式でやってみます。


全く問題なく、すんなり取り付けできました。



お次は、スピーカーをヘルメット内装の中に仕込みます。

スピーカーは薄型。耳を圧迫しづらいと思うので、これは嬉しいです。


EXCEED2にはスピーカー用の凹みがあるので、なんの問題もなくセット完了。


マイクは…使う予定が来たら付けようかと思います。いったん無しで。


マイクへの接続ケーブルはベースに繋がっています。


マイクを付けない場合は邪魔なので、内装の内側に入れておきました。



 4. 本体の脱着(マグネット式!)


ベースに本体を取り付けます。

なんと、マグネット式となっています。初体験。


本体をベースに近づけていくと…

パカッと勝手に嵌まりました!


強力な磁力で勝手にベースに吸い込まれ、自動装着。ズレるなんてこともなく、きちんとピタッと嵌まります
なんか気持ち良いというか、とても小気味良い感覚なので、何度もつけ外しして遊んでしまいましたw

取り外す際は、本体前側先端部の突起(赤丸部分)を押すことで簡単に取れます。


ちなみに磁石はかなり強力でガッチリくっついているので、転倒してインカム部分をぶつけるようなことでもない限り外れてしまうことはないと思います。


ひとしきり脱着で遊んだあと、本体を充電しました。

ベースから簡単に外すことができて、本体にはケーブル類が一切ないので、散らからず充電がラクです。

出先でヘルメットをバイクに置いて離れるときも、簡単に取り外して持ち運べるので盗難防止にも良いですね。



 5. 実際に走行してみた


実際に走行しながら使ってみました。
今回は一人走行だったので残念ながら会話のテストはできず、音楽を聞きました。



電源を入れると、ペアリング済みのスマホとすぐに接続完了。さっそくヘルメットを被り、YouTubeで音楽を流してみます。



おおっ!音質良い!



聞き始めてすぐに、そう感じました。


昔使っていた有名メーカーのやつがどうだったかはもう忘れてしまったのでそちらとの比較はできませんが、ここ数年使っていたヘッドセット(3,500円くらい)とははっきりいって雲泥の差


ちょっと感動するレベルで違います。


「バイクに乗りながら聞く音楽なんて、別に音質悪くてもいいや」と思ってましたが…考えを改めましたw

綺麗な音で聞こえるほうがやっぱり嬉しいもんですね~。



そんなわけでちょっと嬉しくなりつつ、走行しながらボタン操作を試してみました。


上下についているボタンで、音量調節と曲送りが可能。1回押すと音量、2回押すと曲送り

ボタンが大きく、グローブ越しでも迷うことなく確実に押すことができました。操作性もバッチリですね。



それから、走行中でも音楽がとてもよく聞こえました。(前述のヘッドセット比)


音量をあまり上げなくても、良い音質の音感がしっかり聞こえてきます。


スピーカーがパワフルなのかな?と思ったんですが、別に音量的にうるさいということではなく、ただただちゃんと聞こえる感じなんですよね。


なんでだろうかなー?と思い改めて製品スペックを色々調べてみたら、、、

「ENC2.0」「DSP」「CVC8.0」など(意味は全くわかりませんw)による7重のノイズキャンセリング機能が搭載されているらしい。


おそらくこれが効いているんだと思います。




 6. 良い点まとめ


以上つらつらと書いてきましたが、この商品の良いところをまとめるとこんな感じです。


・本体の外観がスタイリッシュでカッコいい。

・スピーカーが薄めで、耳の圧迫が起きにくい。

・マグネット式で本体の脱着が極めて楽。

・出先で盗難防止のために取り外して携帯するのが容易。充電の際にもヘルメットから簡単に本体だけ取り外せるので便利。

・マイクやスピーカーの配線が本体ではなくベースと繋がっていることが、上記メリットをさらに高めている。

・音質が良く、音楽を聞いたときの満足度が高い。

・(たぶんノイズキャンセリング機能のおかげで)音量をさほど上げずともよく聞き取れる。




 7. 気になった点


気になった点はあまり無く、思い付くのはこのくらいでした。
・ジェットヘルメット用のマイクがヘルメット貼り付け式。ヘルメットにテープを貼りつけたくないと個人的には思う。



 8. まとめ


利便性、質感、音質いずれも高いレベルだと感じます。

有名どころのハイエンド機種に比べると随分と価格がリーズナブルですが、「安かろう悪かろう」では全くないですね。
…というか、むしろこの価格でこの性能はすごい。

ある程度コスパを考えたうえで良いものが欲しい!というニーズに刺さる商品だと思いました。


気になる方は、こちらから購入をご検討ください。

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【JESIMAIK インカム H6】
\1600m通話対応!最新QIK-MESH2.0搭載モデル/

Bluetooth5.2×デュアルチップ
1秒着脱のマグネットロック
7重ノイキャンで走行中もクリア通話◎


 

#JESIMAIK #インカムH6 #JESIMAIKインカム #ジェスマイクH6

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今回たまたま商品紹介依頼をもらって使うことになったわけですが、とても気に入ったのでこれからも使い続けます


あとは、他社製インカムと接続して会話を試してみたいところ。機会があれば、レビュー依頼とは関係なく感想を書いてみたいと思います!

改めまして、完成イメージ。


パーツは①~⑥のグループに分かれていて、順に作っていくことになっているのでまずは①から。

最初はフレームと腹下周りから組む感じのようですね!


①のパーツたちを開封。実に様々な形のものがあります。



いざ、スタート。



最初はエキゾーストパイプでした。

四気筒であることをしっかり主張しております。



それからコツコツ作業し、この土日に約2hちょっとでここまで組みました。

後ろに長く飛び出してるのは、シートレールっぽい。


パッと見まだ全然バイク感がありませんが、エキパイだけはしっかりバイクです(笑)

私事ですが、今月でついに40歳になりました。


30歳を迎えたときは「20代が終わってしまった…」なんてだいぶ感慨深かった記憶がありますが、今回はあんまりそういう感じがなく普通に受け入れていますw


そんな淡々とした節目ではあるんですが、いちおうメモリアル(?)だからか、今年は妻からいつもと異なる趣向の誕生日プレゼントをもらいました。






それは、なんと…



YAMAHA MT-10(SP)!








…の、レゴブロックです(笑)




しかし、おもちゃと侮るなかれ。

かなり本物に似せて忠実に作られており、本格的です!
パーツ数はなんと1,478個。



ワクワクしながら開封してみると、大量のパーツが出てまいりました。


こちらは、組立手順の説明書。


すごい分厚さですw
バイクの取説かサービスマニュアルのようなボリューム。



完成形がこれで、


各部分ごとに、こんな順番で組み立てていくようです。


何ヵ月で完成まで持っていけるかな?


2025年内の完成を目標に、頑張ってみることにします!

SV650 カスタムのお話です。


V-STROM250SXに続き、ハンドルブレースを装着することにしました。


SXで取り付けていたのは、複数のパーツから構成されていて長さ調整が可能なもの(カエディア)でした。

 


特に不満はなかったし、アルマイトの鮮やかなレッドが良いアクセントになっていて気に入っていたんですが、


・SVのブルーにはカラーが合わない(個人的見解)

・せっかくなら違うアイテムを試したい


という理由から、使い回さず別のものをチョイスしたました。



それがこちら。



POSH(ポッシュ)
クイックリリース ブレースシャフト タイプ2

※パーツに分かれておらず一体ものなので、剛性に期待できそうです。


クイックリリース ブレースクランプ

※シャフトとクランプは別売。カラー展開がかなり多いので、シャフトとクランプそれぞれでお好みのカラーリングが選べます。


ちなみに私が選んだのは、
・シャフト:チタンカラー
・クランプ:ブラック


SV650のブルー(2024モデル)は落ち着いたカラーリングでわりとシックな感じ。派手なパーツは浮きそうなので渋めを選択しました。



では早速取り付け。


①クランプでハンドルとシャフトを挟んで
②シャフトがハンドルに対して平行になるよう位置決めし
③六角ボルトで締め付ける

以上の簡単な作業です。



華奢で無味乾燥なハンドル周りが、


ちょっぴり強そう&自分好みの見た目になりました。



そしてここに、スマホマウントを装着。
VストSXからの移植で、カエディアの「手裏剣」です。

※脱着操作が片手ワンタッチでラクラクなうえ、がっちり固定されて安心感抜群な高コスパアイテム!


ちなみにアドベンチャーバイクと違い、見る角度によっては大きく飛び出しててだいぶ目立ちますが、


運転時の視界や横からの写真撮影では特に違和感ありません。

ハンドルバーに直接取り付けるよりも目に近い位置にスマホを載せられるので、見やすくてむしろ良いと思います。



というわけで、ハンドルブレースを取り付けたお話しでした。

 


なお、このポッシュのハンドルブレースはいくつかのサイズ展開があり、自分のバイクに合うものを選択する必要性があるので注意が必要。


今回取り付けたものの仕様は以下の通りです。

・シャフト長:226mm

・最大径:22.2mm

・シャフト+クランプ長:274mm

(購入した商品の説明からコピペ)




ちょっとした変更ですが、なかなか満足感の高いカスタムでした!


 

 


スマホホルダーはコチラ。


 









納車から1ヶ月半ほどが経過したSV650。

ちょこちょこカスタムしているので、順に少しずつ紹介していきたいと思います。


まずは納車時点!
ショップにガード類を2点取り付けてもらいました。



 エンジンガード


SV650はシート高785mmと抜群の足つきを誇るので、エンジンガード無しでもいいかなと若干思いましたが…

約200kgの装備重量でそれなりに重いこと
ラジエーターが横にけっこう飛び出していて、転倒したら壊れるんじゃ?と不安なこと

を考慮して、付けることにしました。


幸い、色んなメーカーから商品が出ていて選択肢はけっこう多いです。


[キジマ]

 


[エンデュランス]

 

 [SW-MOTECH]

 


[HEPCO&BECKER]

 



安価なのはキジマかエンデュランスですが、強度の期待度や見た目の好みから総合的に判断してSW-MOTECHを選択しました。


前から見るとこんな感じで、横にしっかり張り出していて万が一の際はきっちり仕事をしてくれそうな予感。



一方、斜め前とか、


横から見ると、全然目立ちません。


もともとトラスフレームが特徴的なSV650ですが、このガードはフレームのパイプワークを邪魔することなく非常に良くマッチしていると思います!



ちなみに…HEPCO&BECKERも有力候補で防御力が一番高そうだったんですが、トラスフレームの上に重なってしまうのが気に入らなくて選びませんでした。


せっかくのトラスフレームに余計なパイプが被っている…。



 ラジエーターガード


高速道路(虫アタック)や荒れ気味の道(小石等の跳ね上げ)が気になるので、取り付けることにしました。


ちゃんとしたメーカーの商品は数種類あって、見た目のアクセントになるこちらが気になりましたが…

納期が長かったので却下。

 


結果、定番(?)のエッチングファクトリーを選択しました。

 


これが付いていると、気持ち的に安心感があります。


さらにいうと…

SV650のフロントフェンダーは、車体側がやたら短い。この点からも付けた方が無難だろうと思ったわけです。



ちなみに一回ツーリングしたら、予想通りラジエーターまで何かが跳ね上げられて当たっていました。