imachiの終わりなきバイク旅

imachiの終わりなきバイク旅

ツーリングが大好きで北海道を偏愛するライダーのimachiです。
日本全国はもちろん、北イタリアの本家アルプスも走りました!

現愛車:SUZUKI V-STROM250SX

オフロードはお休み中…

ツーリングを中心に、趣味の話をつらつらと。
先日思い立って、新しいブーツを購入しました。


久しぶりのガエルネ(GAERNE)です。



昔、スニーカースタイルの「voyager」という商品を使っていました。
履き心地、脱ぎ履きしやすさ、防水性が素晴らしかった記憶があります。





今回の中身はこちら!


Gストーン ゴアテックス


本革で、その名の通りゴアテックス搭載。

長距離ツーリングは滅多にしなくなったので雨に打たれることは稀なんですが、防水はやっぱり欲しい。

また、革ブーツをメンテしながら使い込んでいくのもなんか良いなと思ったのです。
財布、カバン、革靴とかのメンテをするの嫌いじゃないしね。(クリーム塗るだけの手抜きですけど)

それから、間もなくガエルネ製品全般が値上げされるというともあり、このタイミングで購入に踏み切りました。
Gストーンはわずかな値上げですが、タフギアとかモノによっては+20%近くて結構なインパクトです。



で、届いて早速履いてみました。

イタリアもののわりに、サイズ感はゆったり目な印象。
私、普段履いている靴(スニーカーや革靴)は26.5cm。たまに27.0cmです。

このGストーンも26.5cmで問題なく、むしろ若干の余裕があるくらい。冬に厚めの靴下を履いても大丈夫でしょう。


ちなみに、今回の購入前に用品店でvoyagerの26.5cmを改めて試着してみたところピッタリでした。(voyagerしか置いてなかったのでGストーンは試せなかった)
なのでvoyagerと同じサイズにしておけば問題ないですね。むしろ比較するとGストーンのほうがやや余裕のある造りといえるので、サイズアップはしない方が良さそう。



ソールはこんな感じです。ブロックパターンで、悪路やちょっとしたダートでもグリップしそうな雰囲気。



それからここがポイント高いのですが、横(内側)にファスナーが付いているので靴紐を解かずにサッと脱ぎ履きできます


というか、毎回靴紐の処理をしなければならないやつは面倒すぎて選べないですね。
ただでさえバイク用装備を着たり荷物を持ったりと普段の生活より億劫なことが多いので、出発&帰宅時にサッと靴を脱ぎ履きできることは重要です笑




そして後日、このGストーンを履いて実際に少し走ってみました。


革がとても柔らかいので、使い始めから快適。

気温は30℃近くあって街乗りでしたが、蒸れは特に感じず。夏本番はさすがに暑いかもしれないですが、梅雨の時期程度なら全く問題ないですね。

また、ソールにやや厚みがあるので足付きの面でもグッド。そのわりに、シフトペダルの下に足を入れるのはすこぶるスムーズです。

唯一気になったこととして、シフトアップ時の甲の感触がやや希薄で何度かギアを上げ損ねました。
ただそれは最初だけで、すぐに慣れたので問題なし。



そんなわけで、見た目よし、使い心地よし。
ツーリングで使うのが楽しみです!



突然ですが…








ヘルメットを脱ぐときに耳が切れる!


そんな人、いませんか?




何を隠そう…
私がそうなんです。



今年の春、気温が上がってきたのでフルフェイスからジェットヘルメットにチェンジ。

そうしたら、なぜかいとも簡単に耳たぶの付け根が裂けるようになってしまったんです。


一度裂けてしまうと…
風呂に入ると水とか石鹸がしみるし、風呂上がりに髪の毛拭いていてタオルが引っ掛かると痛い
これが数日続きます。

(ちなみに何度も脱着を繰り返さずとも、1日にたったの2回だけでもしっかり裂けることを確認しました)



昨年も同じヘルメットを快適に使っていたので、おそらく原因は私の方。

耳のカタチが変わったか、なんかお肌が弱っているのか。。

昨年に比べ、仕事が大幅にしんどくなってストレスに晒されてるのは間違いないんですが、それが影響してたりするのかなw
(それ以外に、思い付く理由が何もない)




まあストレスに原因を求めるのは半分冗談として、、
この状態は非常に困るため、対策としてこれを導入しました。



ヘルメットリムーバー



バラクラバとか、ヘルメットインナー?のようなものって今まで使ったことがないんですが、
耳を覆っておけば、きっと耳たぶ裂けの防止になるだろうと思ったわけです。


調べたところそれっぽい商品は色々見つかりましたが、エマージェンシー時のスムーズなヘルメット外しを目的とした「リムーバー」が適している気がしたのでこれを選びました。




先日の半日ツーリングで実際に使用したところ、結果は良好!
5~6回くらいはヘルメットを脱着したと思いますが、裂けませんでした。

なお最初の数回はやや戸惑いましたが、何回目かで、耳に負荷をかけずに脱がすコツを掴んだ気がします。
次回からはより安心してヘルメットを脱げそう。

逆にいえば、数回は使い方が下手だったと思われるにもかかわらず裂けなかったので、だいぶ効果があるとも考えられますね!



良いお買い物でした。




なお、ジェットヘルメットとリムーバーの組み合わせはなかなかマヌケな感じになりますが、背に腹はかえられませんw








今年は嬉しいことに、関東はまだ梅雨入りしませんね~

この土日も、夜~早朝に降ったものの、朝には雨が止んで晴れてきたのでさくっと半日ツーリングをすることができました。
(早朝から天候回復していれば、もっと遠くまで行く計画だったんですが…)


ルートは↓で、上野原に始まり上野原に終わるコース。
行き帰りの高速含め200km弱で、遅い出発にはちょうどいい感じです。




上野原インターで下りて山に入り、道の駅小菅へ。
道は良いんですけど、ノロノロ運転の車が目立って快走とは行きませんでした。

やはりここは東京から近すぎるのかな。



というわけで、のんびりまったり走って到着。


山の中の道の駅なので、緑がいっぱいで癒されます。





山を少し下り、深城ダム。



ずいぶん久しぶりに来ました。
6月らしからぬ青空が気持ち良い。



これまた久しぶり。ダムカードをもらいましょう。



この装置はどうやって使うんだ…?
とあちこち触ってたら、職員さんが出てきました。

よくわかりませんがこの装置は使っておらず、手渡しらしい。



デザインが変わってたら嬉しいな、と期待していましたが見慣れたものでした。


10年以上変わっていないようですが、綺麗な雪化粧が印象的なダムカードなのでこのままが良いかもしれない。


放水の見えるところへ移動しました。



毎度お馴染み、
ダムをバックにダムカード。



やっぱり深城ダムは、放水が美しくて良いですね。




満足満足。





そのまま山を下って都留の市街地へ入り、その先へ。


道の駅つるの手前で紫陽花を発見。


季節感のある写真が撮れました。



SXと紫陽花。



青系メインで、青空と相まってとても綺麗です。



道の駅つるには野菜の買い出しに来たわけですが、思いがけず良いものを見ることができました。




ラストは秋山街道を快走!
謎にツーリングの聖地と化した道志みちと違って、こちらはすこぶる快適です。

気持ちよく流していたら、あっというまに秋山温泉まで来てしまいました。


富岡の棚田を見学。



既に盛夏のような雰囲気を醸し出しています。



実に素晴らしい風景ですね~



よきよき。



たぶんここが自宅から最寄りの棚田なんですが、手軽にアクセスできてこの美しい眺めを楽しめるというのは本当に最高です。



寄り道して良かった。




この後は、行きと同じ上野原インターから中央道に乗り帰路へ。

インターの手前で走行距離3,000キロに到達しました。



帰宅したら、父の日ということで

子ども(4歳)と妻がお花とバイクシールをくれました。






ラップトップのフタには、息子の好きなように貼ってもらいました。

ヘアピンカーブを走っているツーリンググループみたいになった(笑)


せっかくなので、SXのメーター脇にも貼りましたよ。

どうみてもBMWのバイクですけどねw



そんなこんなで良い休日でした。








Vストローム250SXはアドベンチャーバイクなので、スクリーンが付いています。


が、高速道路を走っていて、もうちょい長さがあるといいなと感じるようになってきました。

(このバイク、250cc単気筒とは思えないほどストレスフリーに高速巡航できるエンジンと低振動を誇ります。であるがゆえに、風防能力を上げたくなったのだと思います。)



というわけで、スクリーンを色々と物色しました。

自分が調べた限りでは、社外品は2種類。

それぞれクリアorスモークがあるようです。


 

 

 

 




うーん…どちらも見た目がイマイチ(笑)
(縦横ともに大型で、風防能力はかなり高そうなんですけどね)
※個人の好みですので悪しからず。



自分としては受け入れられない見た目になってしまいそうなので、純正スクリーンを延長することにしました。




購入したのはコチラ。デイトナのスクリーンオフセットブラケットです。



セット内容は以下の通り。


円柱型の部品は、スマホ等をマウントするためのバーです。不要な場合、非装着も可能。

逆に、高さを上げずにマウントバーだけ着けるというのも可能です。



では、仕事終わりに取り付け開始!
※ノーマル状態



スクリーンを外しまして…




完成!高さ5cmアップ。

やや間延びしている感が無いこともないですが、社外スクリーンに比べれば違和感はかなり少ないです。



Before


After

乗車ポジションからの眺めは違和感ないですね。
むしろノーマルより自然な高さに感じなくもない。


そしてマウントバーに、スマホホルダーをセット。




地図を見るときの視線移動(正面↔️ハンドル上)が無くなって安全性の向上に繋がりそう。



次のツーリングが楽しみです。








2日目の行程は、山道多めの修行系ルート(笑)

ここは、R299十国峠を過ぎたあたりです。



とても見晴らしが良いので、いつも止まって景色を楽しみます。



あいにくの曇天ですが、新緑が鮮やか。



やっぱりここは、クネクネと景色の両方を楽しめる良い道ですね。





そんなR299をそのまま走ると秩父に抜けるわけですが、そちらではなく御荷鉾スーパー林道を目指し早々に脇道へ突入。


これまた長い山道をひた走り、ダート区間手前の展望台に到着しました。


オフ車にも乗っていた頃は時々来ていましたが、1台体制にしてから長いことご無沙汰でした。少なくとも5年ぶり以上のはず。


相変わらずの素晴らしい大展望ですね~






このすぐ先から、御荷鉾林道のダート区間が始まります。
展望台に着く直前少しだけ雨に降られたので若干迷いましたが、予定通りトライすることに。


入り口は、八倉峠。
崩落で道路が寸断されたまま放置されている面白い場所なんですが、先客がいたのでスルーしてそのまま突入!



ダートらしいダート(※)を走るのは本当に久しぶり。
とはいえ御荷鉾はセローで全くもって余裕だったし、SXでも大丈夫でしょうという見立てです。
※路面がちょっとした砂利道レベルではなくそこそこ荒れていて、距離もあるというような意味です。


が、いざ走り始めてみると…記憶の中の路面よりもけっこうゴツゴツしてるな。。

そうだ、そう言えばここの西側半分くらいは大きな石ころがゴロゴロ転がっているんだった…
などと思い出しながら、若干ヒヤヒヤしつつのダート走行となりました。

調子に乗らずに気を付けていれば大丈夫だが、私の腕では "yeah!!" なんてノリで走ることはできない

そんな感じでしたが無事完走。



半分くらいを過ぎると、路面がたいへん優しくなりました。



東側はフラットダートそのもの。



当然、SXで全く問題ないですね。快適&楽しい。



御荷鉾スーパー林道ダート区間では数少ない、展望ポイントで小休止です。


昔はよく走ったな~



懐かしくなりました。




そして無事、全区間完走し
再び始まる舗装区間の少し先で一服。



そんなわけで、
御荷鉾林道の西側くらいがV-STROM250SXの、(オフ車でゆるめの林道ツーリングを過去数年楽しんでいた程度の)私にとっての安心ダート走行限界点であることがわかりました。

これは良い収穫。
そして、充分なダート適正です。


というのも、この上となると自分の知る範囲では…

川上牧丘林道 頂上付近(オフ車ですら歯ごたえあるレベルの大きさの石、、というか岩?が敷かれている)
・道志の越路林道(うっかりすると転落しそうなポイントがある。今はもう閉鎖されているらしい。)

といったところなんですが、少なくとも現在の自分はこういった道を走ろうとは思わないのです。

さらなる走破性を求めればオフ車の領域に入ってくると思いますが、そうなるとこのバイクような高速巡航性能や無給油後続距離は望めず、NGです。

ツーリングの合間に時々ダート林道も楽しむという使い方には、V-STROM250SXは本当にピッタリなバイクですね!





さてこの後は北上し、甘楽に抜けて帰路に着きます。

その途中、鯉のぼりが泳いでいました。


けっこうな数。


今年は南きよさとの道の駅を見に行きませんでしたが、小規模ながら代わりになったかな。



曇天なのでイマイチではありますが。。



岩影からだと、かろうじて色が映りました。



ささやかな鯉のぼり見学終了。





最後は、甘楽の道の駅でランチ。

なかなかクオリティの高いピッツァをリーズナブルな価格で食べられました。素晴らしい。



そして高速で帰宅。

基本的にいつも西方面(山梨、長野、静岡)ばかりなので、上信越道と関越道は走るのは久しぶりでしたね。感想は特にないですがw



こちらは2日間のルート。山道を中心によく走りました!