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imachiの終わりなきバイク旅

ツーリングが大好きで北海道を偏愛するライダーのimachiです。
日本全国はもちろん、北イタリアの本家アルプスも走りました!

現愛車:SUZUKI V-STROM250SX

オフロードはお休み中…

以前にも書きましたが、ハンドルの角度と進行方向がわずかにズレている気がしていた私のVストSX。

ハンドルを交換していただき(保証対応)、無事連れて帰ってきました。



あと、まだ初回点検後2,000km弱なんですがオイル交換もしてもらいました。

とても気に入っているので大事に乗っていきたいと思っていることと、
スズキワールドにはレッドバロンのようなオイルのお得な前払い購入システムがあるので、期限(3年)内に使いきるため半年に一度は交換しておいたほうが良いことが理由です。



で肝心のハンドルですが、自宅までの約20分の走行では改善されたように感じました。


ただ、もう少しガッツリ走ってみないと確かなことは言えないので、次回のツーリングで再度確認しましょう。



なお、SXを預けている間はスクーターをお借りしていたわけですが…




かなり浮いていたことでしょう。



こんな格好で乗っていたので。
(いつものツーリングのウェアです)









2日目、小諸からスタート。

前日とはうってかわって、空模様はどんより&もしかしたら雨降るかもというコンディション。
景色に期待できない天気ですが、この日は山道をひた走る計画なので問題ありません。




まずは南に向かい、お気に入りの佐久ストレート(と勝手に呼んでいる)を快走。



朝早いからか交通量は非常に少なく、落ち着いて直線を楽しめました。



北海道のエサヌカ線に想いを馳せる…



あちらはもっと長くて道の向こうが平らですが、構図はかなり近いものがある。

エセエサヌカ線と呼んでも良い気がしてきました。



ちなみに、このちょっと北にある「家畜改良センター」近辺は帯広っぽい風景でしたよ。(走り去ったので写真はありません)

この辺りは手軽に北海道気分に浸れるエリアなのかもしれないですね。




次に、函館とここにしかない五稜郭である「龍岡城」を見下ろす展望台に向かったのですが…
入り口がよくわからず断念。

が、彷徨っている途中でスゴいケヤキの大木を見つけました。



また、新海三社という大規模な神社も発見。



全く参拝者がいないんですが、


◯◯神宮といった感じの趣です。



どうしてこんなに廃れているんだろう?



不思議に思うくらい、参拝し甲斐のあるところですね。



すごい年月を経てきたであろう、極めてレトロなベンチもありました。







さてここから山道へ突入です!(まずは田口峠へ)



青すぎる湖、雨川ダム。



どんより曇り空でこのエメラルドグリーン。
北海道・美瑛の青い池もビックリかも?



峠に到着。


山深さが素敵ですね。



この峠のすぐ下が、えげつないヘアピンの連続となっております。


この通り(笑)



まあ、実際のところバイクならばどうってことは無いんですけどね。
路面も比較的綺麗ですし、普通に楽しく走れます。




その後も延々と山道を走り続けまして、
R299の十国峠に向かいます。



途中、ダム休憩を挟みまして…



到着!



展望台、前回は立入禁止だったと記憶していますが
再び入れるようになっていました。



曇天なので、まずまずといったところ。



薄雲のかかる山並み。これはこれで良いものです。




引き続き、山道を走り続けます!



続く。








納車から半年ほど経過したV-STROM250SXですが、1週間ほどお店に預けることになりました。

納車直後からハンドルの角度と進行方向が一致しておらず、直進するためにハンドルをやや右に切らなければならない感じがしていたんです。


以前、初回点検時に申し出たところすぐに調整してくれて改善したんですが…
どうもまだ完全じゃないと思われ、ツーリング中に違和感を覚えることが続いてました。
ハッキリわかるレベルではなく、ごくわずかな違和感なんですけどね。


で今回、オイル交換のついでに再度診てもらいたい旨を伝えました。
(スズキワールドは、専用のアプリで整備予約や細かい用件を簡単に登録できるので非常に便利!)
 
すると翌日だったかな?お店側から電話がかかってきて
「ご迷惑をおかけしていて申し訳ありません。ハンドル自体を交換対応させていただきます。」とのこと。



非常に素早いかつ親身な対応に驚きました。
ごくわずかな感覚のレベルであることは伝えてあったのにもかかわらず、このような申し出があったことにちょっと恐縮してしまったほど。

さらに「代車はお使いになりますか?」とお店側からお申し出。

信頼できる&手厚いサービスのお店だなと改めて思い、スズキのバイクに一層親しみが湧きました。





さて本題(?)ですが、お借りしたのは125ccスクーター。



「アドレス125」というようです。
(私、スクーターの知識は全くなく、乗ったこともほとんどありません)



お店から自宅まで(6kmくらい)走ってきたところ、
当たり前なのかもしれませんが…めちゃくちゃ楽だな~というのが素直な感想。
左手が自由だし、普通の椅子に腰かけたのと同じ状態でブイーンと一般道で充分な速度まで出せる。
渋滞の多い都内の道を走るなら、これ最高ですね。


そういえば昔、ヤマハでも一度だけ代車の125ccスクーターを借りたことがありましたが、
なぜかあのときは「スクーターってバランス取りにくくて不安定なんだな」と思った記憶が強いです。

なので今回、スクーターうまく運転できるだろうか…などと一抹の不安を抱いていたのですが、杞憂に終わりました。
(カタチによるんでしょうかね?それとも自分の感覚が変わったか?)




というわけでスクーターの便利さが良くわかったのですが、一方でデメリットも感じました。





それは…


明らかに、周りのクルマからナメられているということです。


ほんの20分程度の走行だったのですが
そのわずかな時間内で複数回、普段経験しないようなシチュエーションがありました。

・右車線を走行中(前が詰まり気味なので低速)、左車線すぐ目の前の車の急な車線変更。こちらが右に寄って避けましたが、そうでなければ接触してたかも。

・渋滞で左車線を走行中、前方との車間がクルマ1台分以上2台分未満くらいだったんですが、右車線にいた車の無理な割り込み。(その上、サンキューハザードなし。)

1つ目は普通のバイクでも時々あるシチュエーションではありますが、2つ目はほとんど経験ないですね…特に一般道では。



そんなわけで、スクーターってすごく便利なんですけど
変な意味でなんか怖い乗り物だなと思いました。


デカいバイクで周りに威圧感を与えるのは、安全面でけっこう重要なのかもしれないですね。









佐久→小諸へと進み、クネクネの楽しいチェリーパークラインを走りました。


走り抜けた先は、高峰高原。



霞みり気味ですが、やはり絶景!


八ヶ岳のシルエットがくっきり。



空が近い感じもして、とても気持ちの良い場所ですよ~




高峰高原の先は、北か西に抜けられますがどちらもダートです。
今回も走り慣れた西ルートへ。


スキー場のリフト下を通ると、まだこんなに雪が残っていました。



うっかり、この時期特有の「雪壁」を見たような気になりました。ラッキー。



これで来年まで、雪は見納めでしょう。



高峰高原~湯の丸高原へ抜けるこのダートは、景色良く走りやすく、一般的なネイキッドバイクにもおすすめできる道です。





続きまして、つまごい周遊しに来ました。


壮大なスケールの風景を見放題で、相変わらず最高!





ゴールデンウィークじゃまだ、畑にキャベツの姿はありませんけどね~。




…と思ったら、出たばかりであろう芽がびっしりと並んでいるところを発見。



キャベツも最初はこんな感じなんですね。




展望ポイントを求めてフラフラと徘徊。



最近見つけた、コンパクトカラマツ林とともに。



う~ん良い風景!



やっぱりここ良いな。




パノラマライン北ルートをぐるっと回り、愛妻の丘に到着。

芝桜が咲いてました。


ここからの眺めも格別です。



素晴らしい展望。
(次回は、あの湖の周りにでも行ってみようかな)



さっきのコンパクトカラマツ林も確認できます。




北ルートの起点まで来ました。


このあたりも凄く良い眺め。


旅してますって感じが堪らない。



今回はキャベツも紅葉も無い時期ですけど、つまごいはやはり最高でした。





続いて上田方面へ。


こちらは、稲倉の棚田。


水を張り始めたところのようです。


上田市街地方面が開けていて、展望も良し。


必見とまではいかないけど、良い棚田でした。





そしてこの日最後のスポットは…



前々から気になっていた、上田ローマン橋


言ってしまえば「上信越道の橋」なんですが、
高速道路らしからぬ(?)非常に美しい造形です!


これは見に来て大正解だな~と思いながら眺めていたら、すぐ近くにミステリースポットが。



この石の上に立つと、川の流れの音が聞こえます。


が、不思議なことに数歩離れるだけで聞こえなくなる…



何故なんでしょうね???
なんちゃってミステリースポットではなく、本当にミステリーな体験ができました。



というわけで1日目終了。盛りだくさんでした!



この日は小諸のビジネスホテル泊。

1人だと適当に済ませがちな夕飯ですが、今回は2人なので近所の良さげなお店に行きました。
(美味しかった!)



1日目の実走ルート。


2日目に続きます。








5.11(土)、午後半日フリーな時間ができました。

昼から出発かつ日帰りだとあんまり走れないんですが、快晴なのでこれは行くしかない!ということで超ショートな富士山(北側)ツーリングへ。


まだゴールデンウィークのツーリング記事を書き終わってないのですが、
とんでもない絶景が見られてめちゃくちゃ良かったので、興奮冷めやらぬうちに書いておこうと思います。






まずは中央道を突っ走って一宮御坂IC、御坂峠へ。

旧道を快走して、頂上のトンネルを抜けたら…




峠の茶屋で絶景がお出迎え~


最高か…!!



これは非常に期待が持てますね。
本丸の西川新倉林道へ突入!




ここに来るのは2回目かな。

前回も十二分に絶景でしたが曇りだったので、快晴の日にリトライしたいと思っていました。



ちょっと走ると、着きました。
スーパー絶景ポイント。



どどーん!!




これは、ヤバい。凄まじい絶景だ…



新緑に囲まれた河口湖も素晴らしい。




あまりも良すぎる。


林道なので人もほぼいないし、こんな贅沢あっていいのだろうか、という感じ。




これでもかと撮影会w


SX、カッコいいなあ~




向きを変えて。(とても軽いので、こういうのが気軽にできる)



峠の茶屋でも最高と思ったけれど、こちらは限界突破してますね。





最後にもう一度、じっくりと。



富士山さん、ありがとうございます。





先へ進むと、別の展望ポイント。



富士山が良く見えるポイントが多々あるこの林道、景色があまりにも素敵すぎます。


これほど絶景だらけの林道は他に無いかも。


マジで最高です。






最高の気分に浸りながら河口湖へ抜けて、お次は甲府に抜けるため、黒坂峠へ。


この道は初挑戦。



おお!獣よけの柵発見w



入ったらちゃんと閉めましょうね。



この先、舗装路としてはなかなかに荒れていて、走りがいある山道を堪能しました。


しばらく走ると、ここから林道ですよの看板。



ただ、この先はむしろ比較的きれいで走りやすく、この手前までのほうがハード系舗装林道でした。



黒坂峠展望台に到着。





はて、展望台はどこだろう…と見回すと、

カーブの中が盛り上がってるな。あそこか!


ありました。かなりひっそりとしていて、下調べしていなかったら見落としそう。



甲府盆地を一望!なかなかの展望です。



素晴らしいですね~!とても良い道を見つけました。



八ヶ岳のシルエットもくっきり。



甲府に抜けたら、馴染みの直売所で野菜などを少々購入して締めくくり。
夕方なのでモノがもうだいぶ無くなってましたが。




行き帰りを除くと走ったのはたったこれだけ。


3時間にも満たなかったんですが、最高の山道めぐりでした!