乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査 -36ページ目

乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査

Dr.ちずこの診療日記
ims東京腎泌尿器センター大和病院レディースセンター乳腺科

A5:
葉状腫瘍は、乳腺に発生する腫瘤(シュリュウ)です。

良性・悪性・境界病変の3タイプに分けられます。

小さいものは、線維腺腫(センイセンシュ)という良性腫瘍によく似ています。
線維腺腫より、やや高齢の方にみられ、大きくなる傾向がある病気です。

悪性の場合は、ときに乳房全体を占めるほどの大きさになります。
転移することもあります。



診断は、針生検・顕微鏡検査で行います。

針生検を行い顕微鏡で診断しても、線維腺腫と区別が難しい場合もあります。

線維腺腫と診断された腫瘤でも、経過中に大きくなり診断されることもあります。

増大傾向がある場合は、治療と診断のため、腫瘤を摘出します。
A4:
「のう胞」で説明しましたが、「のう胞」は病気のない状態です。

この「のう胞」のなかに腫瘤(シュリュウ)がみえることがあります。

のう胞内の腫瘤は、
1)良性の乳頭腫(ニュウトウシュ)
2)乳がん
3)病変がなく、内容物濃くが腫瘤のようにみえる
上記3つの可能性が考えられます。

この場合、超音波画像の形態から『混合性病変(コンゴウセイビョウヘン)』と診断されます。

判別は、超音波検査、細胞・組織の顕微鏡検査で行うことが多いです。
精密検査を受けましょう。


乳腺のう胞は、乳管という母乳が通る管が部分的に膨らんだものです。
内容は液体(乳汁)です。

大きさは、大小さまざまです。手で触れるものもあります。

超音波検査で、のう胞の内容が均一に見えると診断は簡単です。

液体の粘度が高くなると、腫瘤状にみえることもあります。
この場合は、針をさして内部の組織・細胞をとって顕微鏡で診断します。

のう胞は、内に異常な細胞が増殖していません。

正常の構造の変化ですので、治療は必要ないです。