Q4:乳がん検診の超音波検査で『混合性病変』と診断されました。どのような病気ですか? | 乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査

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Dr.ちずこの診療日記
ims東京腎泌尿器センター大和病院レディースセンター乳腺科

A4:
「のう胞」で説明しましたが、「のう胞」は病気のない状態です。

この「のう胞」のなかに腫瘤(シュリュウ)がみえることがあります。

のう胞内の腫瘤は、
1)良性の乳頭腫(ニュウトウシュ)
2)乳がん
3)病変がなく、内容物濃くが腫瘤のようにみえる
上記3つの可能性が考えられます。

この場合、超音波画像の形態から『混合性病変(コンゴウセイビョウヘン)』と診断されます。

判別は、超音波検査、細胞・組織の顕微鏡検査で行うことが多いです。
精密検査を受けましょう。