Q4:乳がん検診の超音波検査で『混合性病変』と診断されました。どのような病気ですか?A4:「のう胞」で説明しましたが、「のう胞」は病気のない状態です。この「のう胞」のなかに腫瘤(シュリュウ)がみえることがあります。のう胞内の腫瘤は、1)良性の乳頭腫(ニュウトウシュ)2)乳がん3)病変がなく、内容物濃くが腫瘤のようにみえる上記3つの可能性が考えられます。この場合、超音波画像の形態から『混合性病変(コンゴウセイビョウヘン)』と診断されます。判別は、超音波検査、細胞・組織の顕微鏡検査で行うことが多いです。精密検査を受けましょう。