乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査 -35ページ目

乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査

Dr.ちずこの診療日記
ims東京腎泌尿器センター大和病院レディースセンター乳腺科

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女性の乳房に関する不安感で多いのは、乳房の痛みです。


『なんか痛いような気がする。』

『脇の下が突っ張る。』


20歳くらいの方から、

閉経近くの方まで

不安を抱えて乳腺外来を受診されます。

でも、多くの方は、検査後、乳がんの心配はなく帰られます。






乳腺は、女性ホルモン(エストロゲン)によって刺激され、

血流や細胞が増加したり、浮腫(むくみ)が起こったりします。


その結果、痛みを感じることになります。


排卵後、エストロゲンの分泌が低下し、乳腺への刺激が少なくなります。


乳房の痛みも和らぎます。


乳腺は、母乳を分泌するために、

月経周期にしたがって働いています。


そのための痛みであることが多いです。

よく発達した、病気の無い、健康な乳房は、痛むのです。


痛みは、

乳がん検診を受けるきっかけになるかもしれません。

不安が強い場合は、相談してください。

しこりがある場合は、必ず受診してください。


A7

日本乳癌学会の調査では、乳がんの方はつぎのような症状で受診されました。

腫瘤(しこり)     89%

疼痛     2.1%

血性乳頭分泌(赤・茶色のちくびからの分泌)  1.9%

漿液性・白色分泌(透明なちくびからの分泌)  1.0%

その他(症状なしを含む)      6%







やはり、しこりを触れて来院される方が多いことが分かります。

また、乳頭から分泌があり時も注意が必要です。
A:
乳管内乳頭腫は、母乳の通る乳管のなかに発生するポリープ状の腫瘍(シュヨウ)です。

乳頭(ニュウトウ)の近くに1個発生する場合が多いです。
まれにその下流に多発します。

症状として乳頭分泌があります。
片方の乳首から透明や赤茶色の分泌が出ます。
また、症状がなく超音波検査などで見つかることもあります。






診断は、のう胞・線維腺腫・乳がんと区別が必要です。

乳頭分泌物は、顕微鏡で確認する細胞診(サイボウシン)を行います。

腫瘤は針生検で顕微鏡診断を行います。

乳がんではないと診断された場合は、経過観察です。

特に多発性の場合は、乳がんの発生率が高まるので、注意して経過観察します。

乳頭分泌が多く、生活に支障がある場合は、手術(乳管腺葉区域切除)を行います。