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女性の乳房に関する不安感で多いのは、乳房の痛みです。
『なんか痛いような気がする。』
『脇の下が突っ張る。』
20歳くらいの方から、
閉経近くの方まで
不安を抱えて乳腺外来を受診されます。
でも、多くの方は、検査後、乳がんの心配はなく帰られます。
乳腺は、女性ホルモン(エストロゲン)によって刺激され、
血流や細胞が増加したり、浮腫(むくみ)が起こったりします。
その結果、痛みを感じることになります。
排卵後、エストロゲンの分泌が低下し、乳腺への刺激が少なくなります。
乳房の痛みも和らぎます。
乳腺は、母乳を分泌するために、
月経周期にしたがって働いています。
そのための痛みであることが多いです。
よく発達した、病気の無い、健康な乳房は、痛むのです。
痛みは、
乳がん検診を受けるきっかけになるかもしれません。
不安が強い場合は、相談してください。
しこりがある場合は、必ず受診してください。


