impression -35ページ目

impression

※あくまで個人の所感です

2021 MA 観てきました~。

 

 

 

ありがとう!!!!!

 

MAは2006年の初演の頃から好きな作品で。

評判激ワルだったようですが、私は大好き、モエちぎって遠征もしたし、パリにも聖地巡礼にも行きました。オルレアン公が好きだったんですよ、メイクから何からエキセントリックなキャラだった……。

2016年にぴあさんが韓国版(新演出版)を映画館で上映してくれた時も、何度も通って。これは、モエもあったし、作品のメッセージ性にも唸ってました。

その後、2018年の日本版、2019年の韓国版と続きましたが、こちらは普通に社会派作品として堪能した感じです。

 

そして、2021日本版。

 

上原オルレアン!

上山エベール!

はらしんダントン!

 

なんじゃそりゃあーーー!!!!! ご贔屓さんばかりじゃないか、しかも適材適所のオイシイところにーーー!!!ε=(0▽0;)=3ボンッ

 

……ん?

エベール?? 適材適所か?

(考)

(ダメな子キャラなんだよな~)

(オルレアンと一緒に行動してる野郎キャラとか、ポジションはめちゃくちゃオイシイのに、どうもパッとしないんだよな~)

(いやでもりゅーじさんなら!期待できるんじゃないかな!!?)

 

適材適所でした(TДT)

 

もう、舞台の端に出てきた瞬間から視線ロックオン。

えええええええかかかかかかかカッコイイ、りゅうじぃぃぃぃぃ!!!!ε=(@▽@;)=3ボンッ

 

なんでしょう、あのキャラクターの立ち上がり方!

生きてる!

キャラとして筋が通ってる!

オルレアンとの関係性が見える!気がする!

これこれ、これですよ!!!やっぱりできるじゃないの、こういうキャラに!

5年前に新演出版を目にした時から、エベールもったいない、なんでこんな小物なの、やりようによってはおいしくできるキャラなのに!と言い続けてたけど……とうとうキたーーー!!!\(T▽T)/

 

大分、革命家色強いですよね。

狂気のジャーナリスト革命家。

一貫して、強い主張をしてくるキャラだったので、裁判でのあのクズすぎる証言も納得できる。マリーを貶めるためならなんでもするよね。あの発言のせいで、嫌われクズキャラ認定だけど、上山エベールはそこに至るまでちゃんと筋が通った言動をし続けてきてるから、「あ、彼なら言うよね」って頷ける。

お見事です(T人T*)パチパチパチ

 

なかなかの過激派だけど、どうしてそうなってしまったのか、過去が気になるキャラです。きっと、りゅーじさんはその辺の設定も個人的には作ってるんだろうな~。知りたい……。

なお、史実エベールでググると、パリで11年間、食うや食わずの生活してたそうなので、その辺に原点ありそうですよね。

 

 

で、もう一人のお目当て、上原オルレアン……りおルレアンて呼んでいい!?

こちらはもう「まずは聴けぇぇぇぇ!!!!」でしょうか。

こんなに美声だったっけ!?ていうくらい、セリフの素声が美声。……ああそうか、レミとかサイゴンとか、全編歌だから、あまりセリフの記憶がないのか。

 

そして、ソロのド迫力……!!\(T▽T)/

「私こそがふさわしい」は、リーヴァイナンバーの中でも一二を争うくらい好きなナンバーなんですよ! 初演のときはこの曲の前のシーンが終わる頃から居住まい正してたし、韓国版は歌の圧で椅子に押し付けられる感覚があったけど、それと同等の圧巻のド迫力&歌唱力でございました、あああああーーー!!!歌を浴びたぁぁぁ!!!(幸)

 

キャラクターとしては、腹黒貴族半分、革命家半分、お育ちの良さ少々……って感じでしたでしょうか。

悪役のカッコ良さありつつ、半端ない煽動力ありつつ、でも不意にポロッと、お育ちの良さゆえの抜けが発生する。

この、ほんのちょっとの抜け感が、りおルレアンの良いところじゃないかなぁ、と。

きっと、りお氏の素の部分でもあると思うんですよ、なんとなく品の良い風情。

それがオルレアンでふわっと出てくるのが、歴代のオル公たちには無かった「味」で。

 

これが最高に良い仕事してたのが、例の、エベールとの契約書ですね。

オルのこと信用してなくて、後々の保身や取引で優位に立つために、トンデモ内容の契約書用意する過激派エベールと、それにヘラッとサインしてしまう、お育ちの良い貴族様。

ここ、いつも、アホだなこいつらーー、って眺めてたけど、今回の二人なら、なんとなく頷けます。魔が差しちゃったのかな……。

その後、契約書をマルグリットに奪われたまま取り返さなかったエベールについては、まだちょっと擁護できませんけど真顔

 

 

そんでもって、この腹黒革命ペア。

二人とも、レミゼのアンジョ役者なんですよね。

 

アンジョ役者にガチな革命煽動をやらせちゃダメですってば!Wwww

 

もう、煽り上手だから!www

革命成功しちゃうからwwwwwww(しちゃったよねー!)

もーーーー、りおルレアンの煽りっぷり、堂に入りすぎてて「チガウ、アナタ大貴族、大貴族そこまで魂で叫ばないwwwww」とマスクの中で笑いつつ……なんか、嬉しかったよねーーーー。上原アンジョも上山アンジョも大好きだったので……。

 

ご贔屓アンジョ役者揃い踏みで民衆に決起を促してる図とか、何のご褒美ですか(T人T)って心で泣いてました。

一幕ラストとか、二幕のジャコバンクラブとか、二人の背後にはらしんさん(=コンブフェール役者)いるし、最高の構図に余計に泣きましたわ。

このお三方、周りにいる人々にちょいちょい絡むタイプだし、そういうの見てるのも嬉しくて。

……邪道なんですけどね、こういう見方チーン スイマセン…

 

 

そんな過去のフィルターもあり、このペアは同志色が強かったように思います。

エベールの相手を信用してない雰囲気とか、オルレアンの不遜な態度とか、反発し合う風情もゼロではないんですが、うっかり革命家魂に火が点いちゃうと、めっちゃバディ感強かった。

そうそう、二人が並列だな、って何度も思ったんでした。

本当は並んじゃいけない関係なのかもしれないけど、エベールがオルレアンの後ろじゃなくて、横に立って共に進んでるように見えたのでした。そして私は、それが大好きで感動したのでした。

 

白眉は、一幕終盤、鏡の間からの去り際に、オルレアンとエベールがアイコンタクトとって、そっと頷き合ってたところですね(T-T)

あれは尊い……バディじゃん……すごい通じ合ってる……

 

とにかく、いろんなところで「うわぁぁぁぁぁぁぁ(゜゜;)」って感動すること多々で、相当血圧上がってたと思います、なんかクラクラしたもん。てゆか、この濃密さで3時間ものの大作、ちょっともう、おばちゃん体力もたないわw

 

というわけで、久々の観劇にして久々のMAは、久々に激モエ大満足な作品に仕上がっていたのでした。

とにかく、まずはこのお二人を褒め称えたくて、感想書きました。

リピる予定なので、他のあれこれはまた今度。……他のあれこれ目に入る日は来るんだろうか、だってもう、このペア咀嚼するので精一杯だし、血圧上がってキケンだし……

 

 

追記。書いてて思い出し。

このモエちぎり方、よくよく考えると初演に近いかも……と思い至りました。

初演は現行バージョンにいないキャラも相当数おりまして、私はオルレアンと、彼と一緒に行動したり、ちょくちょく絡んだりしてた、ロベスピエールとかボーマルシェとかが好きだったんですね。

特に、オル&ロベピの並びが大好きで。

今回のオル&エベは、それに近いんだと思います。二人揃って王太子を奪いに来たシーンとか、初演のそのシーンを思い出して「あっ!!(゜゜)」てなったし。

ハマるなぁ、それは……うわぁぁ……

あけまして2021年。

去年は配信や映像で観たものは、いくつかまとめてから上げていましたが、今年からは短くてもいいから一つずつ上げようかと思います。その方が後々追いかけやすいですし。

あと、できるだけ早めに感想を書くのも目標だな真顔

 

というわけで、年明け1本目は「ランボー」

CS衛星劇場での字幕付き。

 

ランボー:ユン・ソホ(윤소호)

ヴェルレーヌ:キム・ジョング(김종구)

ドゥラエ:ペク・ギボム(백기범)

 

リアルで何回か見てますし、DVDも持ってますし、内容も一通り把握した上での、字幕付き鑑賞。

 

日本語ついても分かんないヤツだった!

 

というのが、詩(歌)の部分の感想www

本物のランボーの詩がベースなのかな??? 難しいwww さっぱり分からんwww これは日本語で聞いても、聞き流すやつだー!

次からは、歌詞部分は堂々と雰囲気だけで把握しようと思います。

 

でも、唯一、ラストに出てくる「緑」は頭に入ってきました。

あれはヴェルレーヌが書いた詩ですよね。

すごく単純に、ヴェル→ランボーへの想いを綴ったものなのかな、と感じました。

それと同時にランボー→ヴェルでもあるのかな、と。ヴェルがランボーの視点になって描いた詩。ある意味妄想。そしてそれを、当の本人のランボーが読んで、うん、そう、これこれ、これなんだよなぁ……と満足しているようにも見え。

一つの詩で、双方向の想いが描かれているような気がして、あ、両想いだったんだねぇ……と、妙に納得しました。私見ですけど。全然見当違いの感想だったらスミマセン。

 

で、両想いの二人の外側に置かれてしまっているドゥラエ。

なんか……ツライなぁ。

ランボーの詩を最初に読むのはドゥラエだったけど、理解できるのはヴェルレーヌだけだと、ランボーはドゥラエに向けて言い放ってしまってるんだよね。

なんか

なんか

ドゥラエにはかわいそうだけど、そう言ってしまうランボー、分かるーーーーー。

 

この作品、すごく、同人誌作ってた頃を思い出すんですよね(^_^;)

書き手同士が互いの作品に惹かれて、連絡取り合って、イベントで挨拶して、仲良くなって合同誌作る……みたいな流れを彷彿として。

そこに当てはめると、書き手同士が惹かれ合うの、分かるんですよ。

ドゥラエは読み専ですよね。……絵描くらしいから、専門じゃないか。でも、創作するより読むのが楽しい人。

ランボーはドゥラエのこと、ちゃんと友達として大事だと思ってるけど、書き手としては同じレベルの書き手からの評価を求めちゃうんだよね。そのノリ、すっっっっごく分かる。薄い本作りと一緒にするのはどうかという気もしますが、多分、根っこのところは変わらないんじゃないかなぁ。

 

個人的には、ヴェルレーヌへの分かりみが深いです。

じょんぐヴェルはナマで見たときにも、砂浜に詩を書くシーンで、書くのが楽しいんだろうな~……てのが伝わってきて、あああ分かるわーーー、と思った記憶。

 

今回、うわぁ……と思ったのは、ランボーが、どんどん言葉が出てくる、いくらでも書ける、と詩作に邁進して、書けないヴェルレーヌを詰るあたり。

書けないんだよ……!

書くって、パワーいるんだよ! 年取ると、体力も気力も衰えてきて、若い頃みたいに力が漲ってこないんだよ! ヴェルレーヌおじさんを責めないであげて……! 特にヴェルは病み気味だから……書けなかったんだろうなぁ、歯がゆかっただろうなぁ……。

ほんと、もう、分かる……分かるわ……って言いながら見てました。

ちなみに、年の差は10才ですかね。20才くらい離れてそうなイメージだけど。

 

ところで、ランボーにおける私的神回は、ドンファ・ランボー&ジェボム・ヴェルだったんですが、ぼむヴェルとじょんぐヴェルは、全然別物ですよね。ぼむ氏は、自分の持ち味を最大限に活かしたヴェルレーヌを作り上げてたんだなぁ、と、改めて感心しました。

じょんぐヴェルには共感を覚えるけど、ぼむヴェルに感じるのはエモさなんだ……

 

と、まあ、ごちゃごちゃ語りたくなっちゃうくらいには、色々頷きながら見てました。

そうそう、ラスト、アフリカに着いてからのシーン、ナマで見てると「なっっっが……(うとうと)」ってなっちゃうシーンなんですが、字幕ついたら全然平気でした。セリフと「緑」で着地していくシーンだったのか~! 母国語で体感できてよかったです。

 

過去感想にリンクはっとこ。読み直したら結構同じこと書いてた滝汗

じょんぐヴェルレーヌを見たとき→ 2018/12/9

じぇぼむヴェルレーヌを見たとき→ 2019/10/5

2020年は総括もへったくれもない年でしたが、一応まとめます。
タイトル後ろの()内は観劇回数。一言感想付き。


【韓国で観た作品 4作品 4回】
ファンレター(1) 脚本とケンカしがち。
NANTA(1) 楽しかった!観光客向け老舗エンタメ!
英雄本色(1) メンズ群舞ほんと好きだった。
スリル・ミー(1) 未だにピンとこず。

2019年末~2020年始にかけて渡韓したのが最後となりました。なのでこの4公演は、年始に見た分です。
1~2月は家の都合で飛ぶ予定が入っていなくて、2月末開幕のはずだったマドンクから始動するつもりだったんですよね……。マドンクが中止となって、飛ぶ意味がなくなったので旅程をキャンセル。以降、全世界が鎖国状態に入りました……。


【配信・映像 13作品 14回】
夢友6周年記念コンサート ON-DO (字幕・有料)(1) 来日待ってる!
マリ・キュリー (字幕1 原語1) 良作!
ラフマニノフ (字幕)(1) ダール先生からの視点はよいね。
エクスカリバー (字幕・有料)(1) 良いワイルドホーン。
狂炎ソナタ (字幕・有料)(1) くっっっそやっぱり好きなんだよ!ツボなんだよ!
女神様が見ている(1) 安定の良作。
赤壁(1) 曹操どうしてああなった。
ルドウィク(1) 予習してから見るべきだった。
帰還(1) ハギョンたんのプリンシパル姿見れたー!
失われた顔1895(1) ナマで見たときの圧倒的印象よ……
青い目のパクヨン(1) おもしろかったー
チルソ(1) やっぱりうーーーん
早春晩冬(1) ダンスメインで眼福。

韓国もコロナ禍で舞台の上演中止が相次ぎました。

上半期は応援的な意味合いでの無料配信が多かったですが、下半期に入ると有料配信が増えてきましたね。韓国国内向けで仕組みを作られちゃうと、外国人には手が出せないこともあったりして、見たくても見れないものもありました。でも、字幕付き有料配信も増えてきてますね。ちょっと高い気もするけど、JAPAN価格か。
10ヶ月足らずに13作品なら打率良い方だと思うので、来年も配信お願いします。世界に韓ミュをアピールしてくれ……


【日本で観た作品 5作品 5回】

-演劇・ミュ-
RENT(1) 良かったぁ!!皆さん後遺症とかありませんようにーっ(T_T)
BLUE RAIN(1) おおおそんなこと言ってたのか!
bare(1) ん?

-宝塚-
はいからさんが通る(1) キラキラに泣いたし、はいからさん好きなんだ。
DANCE OLYMPIA(1) れいちゃんとまいてぃのペア好き。

ヅカの東京公演なのにチケが楽に取れるとか異常事態。観ようと思えばヅカに限らず色々増やせるとは思ったのですが、観るものは厳選しよう……と思ってます。気になるものは見る。何かひっかかりを感じたら手を出さない。国内舞台については、今後もそのスタンスでいこうかと。


全体通してのベストは~……「RENT」でしょうか。今年唯一リピりたいと思って、リピ手配したけどクラスター発生で公演中止になってしまった。みんな良かったけど、特に上口エンジェルと光永コリンズのカップルがツボすぎました(T_T)

韓ミュ配信では「マリ・キュリー」良かったです。普通に良作。
「帰還」はご贔屓のハギョンたんがアンサンブルから役替わりでプリンシパルに昇格してて、やったぁ!と思ってたら公演中止→でも無料で無観客上演を配信するよ!という流れで、多分世界で最も得したの、ハギョンたんファンだと思ったわ。


でも……今年観たエンターテイメントの中での金字塔は、ベトナム映画の「ソン・ランの響き」だったりします。

BLだとか、同性愛ものだとか宣伝されてましたが、そんなものじゃない。すべてが綺麗で、とても後を引く作品でした。めちゃくちゃ好みだった……。
宣伝、それじゃない!!と思うんですけど、そういう単語を出してくれなかったら、私の目には止まらなかったでしょうし……宣伝難しい……

 

というわけで、2020年、とんでもない年でした。
2021年も期待はしていませんけれど……粛々と、自分ができることをして、無理をしないよう、与えられた環境で楽しみを見つけていきたいと思います。エンタメは大事だよ……キラキラもラブラブも大事だよ……久々に宝塚見たときは泣いたもの……

期待してないけどっ。
それでも、なんとか、光の見える2021年になればいいなーっ。

配信で観たものパート4。
字幕付き配信3本です。

 

ラフマニノフ

マリ・キュリー

夢友6周年記念コンサート ON-DO

 

 

ラフマニノフ

字幕配信、本当にありがとうございます観光公社さん!!

 

ラフは、ナマでは未見の作品です。

気になりつつも、枠取り合戦では対抗馬に負けていて。今年は見たい組み合わせもあったので、気になり度は大分上がっていました。

というわけで、大体のストーリーは予習済みでした。

 

予習済みだったせいなのか、字幕のおかげか、「あれ? これだけ??」というのが見た感じの手応え。

こってりというより、あっさり。

もう一捻り、あるいは、もう一つくらい濃いエピソード入るようなイメージだったけど、気が付いたら終わってました。

……分かっちゃうって……薄いんだろうか……(そんなことない、ぜんぜんない、分からないと魅力に気付かないものも確実にある!!)

 

最初の辺りは、音楽家の話ということで、狂炎ソナタを思い出し。よかったねぇ、悪徳教授じゃなくて。治そうとしてくれる精神科医さんで!

中盤から終盤にかけては、インタビューを思い出し。庇ってくれるお姉ちゃんな……それな……

……韓ミュ、「悩む芸術家」とか「精神科医」が出てくる話好きな……

 

と、あやうく、それだけの感想で終わってしまいそうになりましたけど、ダール先生側のエピソードで、お?と立ち止まりました。

なんか……エモい……(゜゜)

ラフが主人公だと思って、ただそちらだけを眺めていると、私はこの話、あまり合わないなぁ……と感じてしまっていたのですが、ダール先生の視点に立つと、あれ、それはちょっと新鮮では??って目が覚めました。

主人公を治す精神科医にも、その人を救いたいと思えるエピソードが存在していた、てことですよね?

過去にラフ(のピアノでしたっけ?)に心救われた先生が、今度は自分が彼を救う番だ、って彼の前に現れていた……ってことなんですよね?すいません、一度見ただけなのでちょっとあやふやなんですが。

単に派遣された精神科医じゃなくて、理由があった……っていうの、いいなぁ。好きな人(憧れの人)を治しにきたんだなぁ……

ラストでやっと、あ、これ、ダール先生の視点でも見なきゃいけなかったやつ!って気がついて、目からウロコでした。

 

これ、別ペアも気になりますね、びょんぐん先生&うっちんラフは、今年かなり気になってたんだー。……あんな大きい先生に家の中ウロウロされたらイライラしそうーww

 

あと、エピソードとして、お!と思ったのは、曲を作るのに色々詰め込みすぎて、子供が「みてみて、こんなこともできるんだよ!」と見せびらかしているようだ……って評されてたくだりでしょうか。

お姉ちゃんのために創っていたから、まさに「みてみて!」ってノリになっちゃったのかー、と納得。

 

これ、お話が整然と創られているのかもしれない。

エピソードの積み重ねが、最後に綺麗につながっていく。

それが上手いものだから、逆に何となく、あっさり味に感じてしまったのかもしれないです。優等生的作品? HJってそんなイメージあるかも……

 

ラフの配信の後に、ウェルカム大学路のコンサートの抜粋?みたいなのも訳付きで流してくれましたが、なんかやたらと物騒なの2曲くらい続いてましたよね、フィクションとパガニーニでしたっけ? 他の選択肢なかったのかなw

 

 

 

マリ・キュリー

CSの衛星劇場での字幕付き放映。

タイトル表記は「マリ・キュリー」でしたね。マリーじゃないんだ……

本国の配信を見て、なかなか面白いなぁ!と思っていた作品。字幕無くても見てればなんとなく分かる系でしたが、字幕付きで内容はっきり分かっても、捉え方にそんなに大きな誤差はありませんでした。やっぱり、分かりやすいタイプの作品だったのね。

 

で、この話も、主人公であるマリが悩む。

そりゃそうだよね、ラジウムの危険さは後から分かるし、それで人が死んでしまっているんだもの、悩むし焦るし混乱するよね。

また悩む主人公か!wと一瞬思いましたが、でも、その後が違う。

科学者なので、事態打開に向けて、涙を拭って立ち向かって前に進んでいく。

清々しい!

こういうの好き!

 

悩んで内面世界に向かっていく芸術家と、悩んで事実に立ち向かっていく科学者。

私的には科学者のスタンスが好きだわー!

 

ちょっと考えたけど、マドンクのVは科学者、バニシングのウィシンは医者で、どっちも理系だった。あと、デビルのジョンはサラリーマン。>私の三大好き作品、お悩み芸術家いなかった(゜゜) ……ソナタはめちゃくちゃお悩み芸術家だけど(^^;)

 

マリ・キュリーは、聞いたこともない理系の用語がばんばん飛び出してきてたけど、脚本家様は理系の嗜みあるのかしら、と、ふと思う。

作品テーマが研究とは遠いところにあるならまだしも、今作は割とその辺も描かれてるし、嗜みがあるのか、調べて書いたのか、どっちなのかなー、って。

逆に、作家や詩人や音楽家ってのは、脚本家と系統的には近いお仕事だし、悩みどころも似てるだろうから、題材にしやすいのかな。

……と、なんかそんなことも考えちゃいました。

 

一点、ひっかかったのは、マリがアンヌに責められるあたりで、「研究ができなくなることが怖かった」「自分の名前が消えることがいやだった」みたいな返しをしていたことで。それは、マリ、悪いよ……真顔 「ラジウムに悪影響があるなんて知らなかった」とか「みんなを救うためにあえて実験を続けた」みたいな言い訳がくるかと思ったので、え?え?えぇぇ?って、しばらく流れに取り残されました。今ちょっと録画見直したけど、この辺のセリフ、会話っぽくなくて分かりにくい……

 

旦那のピエールは、ほんっっと、良い人ですよねーー(T_T) また、ビョルさんが美声だし、雰囲気が柔らかくて素敵だし。

ラジウムの悪影響が分かる前あたりまでは、夫婦の成功物語ぽくて、これ、朝ドラみたいだな!と思ってました。……実際これを朝ドラ化したら、ラジウム舐めるの怖すぎる、朝に見るドラマじゃないって言われそうだけど。

馬車の事故で亡くなるって、めっちゃナレ死じゃん……て思いましたが、あああ、そっか、足にラジウム巻いてた、その影響だったのか……そして、解剖もマリが行うとか、マリ……がんばって、マリ……(TДT)

おばけピエールのシーン、大好きなんですけど、去り際にマリがピエールの手を掴もうとして掴みそこねるところを見て、泣きました(T_T)

以後、泣きのスイッチが入ってしまったらしく、何かにつけてうるうるきてしまって、終わる頃には目が腫れぼったくなってました。作中ではマリもぼろっぼろ泣いてましたよねー。

それにしても、コロナ禍以降、どうも涙腺弱くなったように思います。歳のせいもあるのかな……

 

社長さんは、ああなるほど、典型的悪役だねぇ……と思うにとどまりました。悪影響あるんだ!工場ストップ!人命大事!ってキャラだったら、話そこで終わっちゃうもんねww

 

女性主人公とか、私にはあまり縁のない作品のはずですが、ごく普通に堪能しました。マリもアンヌも好き。

モエやエモとは一線を画したところにある作品でした。

 

 

 

夢友6周年記念コンサート ON-DO

過去のコンサートの記録映像を編集して、よんす様・ぷんれさん・どびんちゃんの3人組がMCを担当してくれるという構成。

有料配信でしたが全額?寄付に回るそうで、配信システム的に色々ぐだぐだしてたし、内容的にもスペシャル感はありませんでしたが、寄付だと思えば全然OKです。

 

個人的には、よんす様が動いて喋ってくれてれば、それでもう……(笑) 字幕あるからトーク内容も分かるし! 贔屓の供給、ありがとうございましたー!

それにしても、よんす様、肩幅すごいな……四角いな……て思いながら見てました。このお方は、立って動いてなんぼなのだわ、じっと座ってるバストショットは不向きなのだわ……

 

過去映像は、半分くらいナマで見てたかな。

見たかった回を色々省かれてしまったのは残念でした>ホヨンさん&ちゅんじゅ氏の回とか、ぼむ氏&そほほの回も見たかったー!

それにしてもフランケン多かったね。日本でも人気作だし無理もない……けど、私は日本版を2度見ただけで曲も覚えてないので、あまり恩恵にあずかれない……。スリルはもう少し分かるけど、どこのシーンでの曲かピンとこないので、これまた猫に小判なのでした。

個人的には、コンサートでは、その俳優さんの持ち歌>そうでなければ極力有名作品のナンバーをお願いしたく。気を遣って日本の曲歌ってくれなくていいですから、ホント。

でも、MCの三人組の発言を聞いてると「持ち歌歌うのは楽をしてる。初めての曲に挑戦するのが美徳」みたいなノリでしたね。ちがう……ちがうんだ、あなたを好きになったきっかけの作品とか、思い入れのあるお役のナンバーを聴きたいんだ……(少なくとも私は)

 

収穫は、よんす様が「さんゆん氏が相手役だと演技がおもしろい」と高評価していたのを聞けたことでしょうか。

その組み合わせはあまり意識してなかった~!(゜゜) スリルとか、ランボーとか……って言ってましたけど、スリルは見てみたいな、すごく見てみたいな……

 

あと、ちゅん氏が……なんか好きだなぁ、と思いました。

この「好き」は、近所のおばちゃんマインドでの「好き」と思われます。「あらーーっ、ちゅんくん、大きくなったわねー!今何年生ー!?」から時を経て「あらーーっ、ちゅんくん、立派になったわねー!えっっ、もうお勤め!?」になっていく感じ。うむ。

 

こちらから韓国に出向くことはまだまだできなそうですが、来日はまだ多少は可能性あるのかな(T_T) 夢友さんには、もう少し状況が落ち着いたら、是非頑張っていただきたいです。

その前に、韓国でコンサート企画して、配信してくれたらうれしい……!!

茶の間韓ミュファン、飢えてますので……待ってます……いつもありがとうございます、これからもよろしくお願いします(T人T)

 

 

 

11/12ソワレのRENT観たんですけどね。

一度でも観ることができて良かったです(T_T)

将来読み返した時のために書き残しておきますが、11/16ソワレが中止となり、そのままコロナ感染者が続出したとのことで、公演自体が中止に。ほんと、コロナの感染力……(´Д`)

 

RENTは映画の公開当時に映画館で見て→2008年版を見て……ずっと、それっきり。

映画は堪能した記憶があるのですが、日本での舞台版がまったくピンとこなくて……以後、それっきり。

ところが今夏の韓国版RENTに、最推し様がロジャーでエントリーしてしまいまして。

見に行けるわけないですし、せめて映画版もう一度見て、ロジャーのなんたるかを復習しよう、と。……くそ、やっぱりエンジェルとコリンズサイコーだ!!←復習差し置いてコレ(^_^;)

で、日本版をまたやる、と。

……ほほぅ、エンジェルに上口くんがエントリーしておるとな??(゜゜) いや、上口くん、常々、良い役者さんだよねぇ、と思っていたし、それは観に行ってみてもいいのでは? ミュ版RENTにおけるロジャーの雰囲気も再確認しておきたいし?

 

というわけで、上口エンジェルマストで。

コリンズは、あえて存じ上げない光永さんで。お写真とか良い感じだったし。

他はこだわりないです!

 

 

「推し様が出てた隣国RENT観れなかったからジェネリックで」とか言っててゴメンナサイ、すっごくずっごく良かったーーーー!!!(T□T)

過去に見た日本版の「……合わん」という感覚は何だったんだろう……と、帰り道でウィキりましたが、そうか、演出家が違うんですね。そのせいかな。

でも、今回良かったの、配役の妙もあったと思う。みなさんすごく、キャラクターに合ってて、「あああああ、そうか、なるほど、このキャラはこう捉えれば分かりやすいんだー!」というののオンパレードでした。

 

今回のお目当ての上口エンジェルと、はじめましての光永コリンズ。

めっっっちゃ好みでした、好みすぎてリピ予定だったのに、公演中止になっちゃって残念無念!!!

上口エンジェルは、ドラァグクイーン衣装で出てくると、どうにも、ヘルベルト(と書いてバカ息子と読む>ダンス・オブ・ヴァンパイア)を思い出しちゃって仕方なかったんですけど、それでも、コリンズとのラブラブっぷりがかわいくて。

コート買ってあげるとことか名シーンかと思うんですが、あそこに、コリンズが奪われたコートもあるんですね! それを取り戻すんじゃなくて、エンジェルが選んだ(二人で選んだ?)新しいコートを手に入れる、というくだりが、すっごいツボでした(T T*) シングルではなく、二人でいることを選んだ……みたいな暗喩かな、って。

買ってくれる前に「悪いよ」と、しきりにエンジェルに言ってたコリンズも、リアルで優しくて大好きでした。うんうん、お金持ちじゃないもんね、コートとか遠慮するよね、いいなぁ、このリアルさ!

 

このカップル、セリフの無い、端っこに存在しているだけのシーンの方が印象に残っています。

すごく仲良くくっついてて。

このラブラブ感、すっっっごいツボで(TДT) 理想のカップルすぎて、あああ生きてるとええもん見られるなぁ……と拝みました。最近この「生きてると思いもよらないええもん見られる」が多い気がします(笑)

エンジェルが弱っていくシーン、ベッドの上での二人とか、ほんと良かった。エンジェルを支えてあげたり、包み込んであげたりしてるコリンズ最高すぎた……(T人T)

 

カテコも良いですよねーっ(T□T)

生き返った(返ってないw)エンジェルがすっ飛んできて、コリンズの胸に飛び込むの!(ん?飛び込んでたか?^^;)

カテコ中、ずっと、仲良さそうにちょこちょこ喋ったり視線交わしたりしてるし。

素の役者さんというより、素のエンジェルとコリンズって感じがして、うわああああああ好き……!!!!って、語彙なくしました。

 

上口くんの達者さは「知ってた(^^)」て感じですが、光永氏のお声がまた素敵で。そして、佇まいがコリンズで。……こういうとき、はじめましての方というのは先入観なくて良いですよね。

身長差とか体格差とかもベストバランスなカップルだったので、次があったらまた組んでいただきたいです。

ていうか、ほんっっっっっと、コロナめ。

 

 

同じくはじめましての、花村マーク。

こちらもまた、良かったぁぁぁぁ!

マークって、実は一番、ピンとこないお役だったんですよね。普通の人というか。他が特徴的な人ばかりだから、普通っぽすぎて、視界から落ちてしまってました。

ある意味それでいいのかもしれませんけど。作中でも言ってましたけど、「フィルムに僕は映ってない」。撮ってる側だもんね。

花村マーク、小柄で、かわいい感じで、喋らせるとなんだかアニメっぽくて(日本のアニメじゃなくて、アメリカのカートゥーン的な)、そんな様がやはり強烈にとんがった個性の他の連中から浮いていて。その浮きっぷりと、それを自覚してそうな様と、やらなきゃ、羽ばたかなきゃ!ともがいている風情が、キャラとしてちゃんと立ち上がっていたんですよね。

彼が出ていると、ついつい目で追ってしまいました。

そうか、マークってこうやって捉えれば、このストーリーの中にきちんと納まるんだ。生きるんだ。

「マークって役を演じてます」感がなかったのかな……ちゃんとお役を自分のものにして、マークとして存在してた。自然な雰囲気だったんだ。そこに「おっ!(゜゜)」と思ったんだな。うん。

 

堂珍ロジャーも、はじめまして。すみません、音楽シーンはまったくもって疎いうものでアセアセ

どうしても「推し様がこの役をやっていたんだよな……」という見方をしてしまったのですが、途中からどんどん、目の前のロジャーをきちんと見るようになりました。

そうだよね、ロジャーはこれくらいの雰囲気の方が、役の設定に合ってるよね。メイクとか、痩身ぷりとか、若干病み気味の(まぁ設定的に病んでるのは間違いない)ミュージシャン。

序盤、ミミを避けるのなんでだ……と漠然と思ってましたが、そうだ、彼、HIV陽性だったんだ、そっっっか、そりゃー恋愛避けて通ろうとするよね、相手を思えば。だからミミも陽性だと知って、そこから急接近するのかー。

 

女子ズは割愛でよろしいですか。

RENTにおける女子ズ、ピンとこなくて。

ミミは、なんというか……自分の生活上で、あの手の女子とお近付きになる可能性はかなり低いと思われ、積極的に関わりたいとも思わないタイプで、ゆえに、もう、何もコメントが出てこない。

モーリーンとジョアンヌは、ことあるごとに衝突してケンカしてるのに、別れずに、愛してるだ何だと始まってしまうのが、ちょっともう価値観的にさっぱり分からなくて……めんどくさいな、この人たち、って……。モーリーンのパフォーマンス、客席湧かないと大変だなぁ……

ところで、「モーリーンはマークの元カノ」ってのが、どーにもこーにもピンとこないww なんであんな地味なタイプが、あんなぶっとび女子と付き合ってたんだろう。

 

 

以下、韓ミュ話題。

じふくんがロジャーに抜擢されちゃったの、分かるんですよ。稀代のお悩み俳優ですから、そりゃあロジャーの煩悶も上手く表現していたでしょうよ。でもっっ、でもっ!!あの健康優良児な体格や見た目は、病んでるロジャーではない気がするーーー。

コリンズでオーディションに来たのにロジャーに抜擢しやがったカンパニー、一生恨む……コリンズ、ほんっっっっっと、良い役だし、じふくんの体格とか雰囲気に似合うのに。数年後、普通に飛べる世の中になった頃に、じふコリンズで再演してくれますようにっっ!

 

ほよんエンジェルは、ガチで見たかったです。なんなら、じふロジャーよりも見てみたかったです。絶対にハマリ役だ。

てゆか、じふコリンズだったら、ほよんエンジェルとのラブラブが見れたのに! めちゃくちゃ貴重だったのに!!

 

なお、堂珍ロジャーのビジュアル、どこかで見たことある気がする、誰かに似てるぞ……とずっと思ってたんですが、みんぢんK>バニシングに似てた気がします。多分、病みがちメイクのせいだ。

 

 

以上。

ちょっと時間が経ってしまったので、うまく感想が書けないのがもどかしいです。再見予定だったので、もう一度見て、感想がちゃんと固まってから書こうと思ってたから……。

もしかしたら色々と解釈違いなこと言ってるかもしれませんが、私はこう感じたよ、ということで。

 

最後に。感染された方々が、後遺症なく回復していますように。ほんっと、コロナめ……!!