2021 MA 観てきました~。
ありがとう!!!!!
MAは2006年の初演の頃から好きな作品で。
評判激ワルだったようですが、私は大好き、モエちぎって遠征もしたし、パリにも聖地巡礼にも行きました。オルレアン公が好きだったんですよ、メイクから何からエキセントリックなキャラだった……。
2016年にぴあさんが韓国版(新演出版)を映画館で上映してくれた時も、何度も通って。これは、モエもあったし、作品のメッセージ性にも唸ってました。
その後、2018年の日本版、2019年の韓国版と続きましたが、こちらは普通に社会派作品として堪能した感じです。
そして、2021日本版。
上原オルレアン!
上山エベール!
はらしんダントン!
なんじゃそりゃあーーー!!!!! ご贔屓さんばかりじゃないか、しかも適材適所のオイシイところにーーー!!!ε=(0▽0;)=3ボンッ
……ん?
エベール?? 適材適所か?
(考)
(ダメな子キャラなんだよな~)
(オルレアンと一緒に行動してる野郎キャラとか、ポジションはめちゃくちゃオイシイのに、どうもパッとしないんだよな~)
(いやでもりゅーじさんなら!期待できるんじゃないかな!!?)
適材適所でした(TДT)
もう、舞台の端に出てきた瞬間から視線ロックオン。
えええええええかかかかかかかカッコイイ、りゅうじぃぃぃぃぃ!!!!ε=(@▽@;)=3ボンッ
なんでしょう、あのキャラクターの立ち上がり方!
生きてる!
キャラとして筋が通ってる!
オルレアンとの関係性が見える!気がする!
これこれ、これですよ!!!やっぱりできるじゃないの、こういうキャラに!
5年前に新演出版を目にした時から、エベールもったいない、なんでこんな小物なの、やりようによってはおいしくできるキャラなのに!と言い続けてたけど……とうとうキたーーー!!!\(T▽T)/
大分、革命家色強いですよね。
狂気のジャーナリスト革命家。
一貫して、強い主張をしてくるキャラだったので、裁判でのあのクズすぎる証言も納得できる。マリーを貶めるためならなんでもするよね。あの発言のせいで、嫌われクズキャラ認定だけど、上山エベールはそこに至るまでちゃんと筋が通った言動をし続けてきてるから、「あ、彼なら言うよね」って頷ける。
お見事です(T人T*)パチパチパチ
なかなかの過激派だけど、どうしてそうなってしまったのか、過去が気になるキャラです。きっと、りゅーじさんはその辺の設定も個人的には作ってるんだろうな~。知りたい……。
なお、史実エベールでググると、パリで11年間、食うや食わずの生活してたそうなので、その辺に原点ありそうですよね。
で、もう一人のお目当て、上原オルレアン……りおルレアンて呼んでいい!?
こちらはもう「まずは聴けぇぇぇぇ!!!!」でしょうか。
こんなに美声だったっけ!?ていうくらい、セリフの素声が美声。……ああそうか、レミとかサイゴンとか、全編歌だから、あまりセリフの記憶がないのか。
そして、ソロのド迫力……!!\(T▽T)/
「私こそがふさわしい」は、リーヴァイナンバーの中でも一二を争うくらい好きなナンバーなんですよ! 初演のときはこの曲の前のシーンが終わる頃から居住まい正してたし、韓国版は歌の圧で椅子に押し付けられる感覚があったけど、それと同等の圧巻のド迫力&歌唱力でございました、あああああーーー!!!歌を浴びたぁぁぁ!!!(幸)
キャラクターとしては、腹黒貴族半分、革命家半分、お育ちの良さ少々……って感じでしたでしょうか。
悪役のカッコ良さありつつ、半端ない煽動力ありつつ、でも不意にポロッと、お育ちの良さゆえの抜けが発生する。
この、ほんのちょっとの抜け感が、りおルレアンの良いところじゃないかなぁ、と。
きっと、りお氏の素の部分でもあると思うんですよ、なんとなく品の良い風情。
それがオルレアンでふわっと出てくるのが、歴代のオル公たちには無かった「味」で。
これが最高に良い仕事してたのが、例の、エベールとの契約書ですね。
オルのこと信用してなくて、後々の保身や取引で優位に立つために、トンデモ内容の契約書用意する過激派エベールと、それにヘラッとサインしてしまう、お育ちの良い貴族様。
ここ、いつも、アホだなこいつらーー、って眺めてたけど、今回の二人なら、なんとなく頷けます。魔が差しちゃったのかな……。
その後、契約書をマルグリットに奪われたまま取り返さなかったエベールについては、まだちょっと擁護できませんけど![]()
そんでもって、この腹黒革命ペア。
二人とも、レミゼのアンジョ役者なんですよね。
アンジョ役者にガチな革命煽動をやらせちゃダメですってば!Wwww
もう、煽り上手だから!www
革命成功しちゃうからwwwwwww(しちゃったよねー!)
もーーーー、りおルレアンの煽りっぷり、堂に入りすぎてて「チガウ、アナタ大貴族、大貴族そこまで魂で叫ばないwwwww」とマスクの中で笑いつつ……なんか、嬉しかったよねーーーー。上原アンジョも上山アンジョも大好きだったので……。
ご贔屓アンジョ役者揃い踏みで民衆に決起を促してる図とか、何のご褒美ですか(T人T)って心で泣いてました。
一幕ラストとか、二幕のジャコバンクラブとか、二人の背後にはらしんさん(=コンブフェール役者)いるし、最高の構図に余計に泣きましたわ。
このお三方、周りにいる人々にちょいちょい絡むタイプだし、そういうの見てるのも嬉しくて。
……邪道なんですけどね、こういう見方
スイマセン…
そんな過去のフィルターもあり、このペアは同志色が強かったように思います。
エベールの相手を信用してない雰囲気とか、オルレアンの不遜な態度とか、反発し合う風情もゼロではないんですが、うっかり革命家魂に火が点いちゃうと、めっちゃバディ感強かった。
そうそう、二人が並列だな、って何度も思ったんでした。
本当は並んじゃいけない関係なのかもしれないけど、エベールがオルレアンの後ろじゃなくて、横に立って共に進んでるように見えたのでした。そして私は、それが大好きで感動したのでした。
白眉は、一幕終盤、鏡の間からの去り際に、オルレアンとエベールがアイコンタクトとって、そっと頷き合ってたところですね(T-T)
あれは尊い……バディじゃん……すごい通じ合ってる……
とにかく、いろんなところで「うわぁぁぁぁぁぁぁ(゜゜;)」って感動すること多々で、相当血圧上がってたと思います、なんかクラクラしたもん。てゆか、この濃密さで3時間ものの大作、ちょっともう、おばちゃん体力もたないわw
というわけで、久々の観劇にして久々のMAは、久々に激モエ大満足な作品に仕上がっていたのでした。
とにかく、まずはこのお二人を褒め称えたくて、感想書きました。
リピる予定なので、他のあれこれはまた今度。……他のあれこれ目に入る日は来るんだろうか、だってもう、このペア咀嚼するので精一杯だし、血圧上がってキケンだし……
追記。書いてて思い出し。
このモエちぎり方、よくよく考えると初演に近いかも……と思い至りました。
初演は現行バージョンにいないキャラも相当数おりまして、私はオルレアンと、彼と一緒に行動したり、ちょくちょく絡んだりしてた、ロベスピエールとかボーマルシェとかが好きだったんですね。
特に、オル&ロベピの並びが大好きで。
今回のオル&エベは、それに近いんだと思います。二人揃って王太子を奪いに来たシーンとか、初演のそのシーンを思い出して「あっ!!(゜゜)」てなったし。
ハマるなぁ、それは……うわぁぁ……

