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※あくまで個人の所感です

感想を残すべきか迷ったのですが、いつまでも迷ってるってことは残しておきたいんだろうなぁ……ということで、遅ればせながら。東京では放映終わってますけど、他地域では現在進行形のようですし!

おじ猫は、Twitterで一話目を見て以来、大好きな作品です。
たった4ページなのに、優しくて泣けて。
絵柄も好きだし、これは素人様ではないだろう(…検索…)プロ様だった!しかも既刊の作品はヴァンパイアものだー!これは是非とも揃えねばー!……ってことで、前作も拝読してます。好き!

そうこうしているうちに連載化され、どんどん人気が広がっていって……そういえばコラボカフェもできましたよね、行きました、大好きなおじさま&小林!

 



で、とうとうドラマ化。
あーーーそこまでいきましたかーー。←原作ファン、ドラマ化と聞くとあまり喜ばないの図。
多分、ご多分に漏れずな反応だったと思います。
ふくまる、ぬいぐるみ!!?って思いましたけど、原作者の桜井センセイが「動くとカワイイ」と絶賛してらしたので、そこは案外大丈夫じゃないかと楽しみだったりして。

どちらかというと人間様の方が……(ごにょごにょ) 草刈おじさま……かぁ……

とか言っててごめんなさい、みんなみんなみんっな良かったです!!!

別に原作に寄せたビジュアルじゃなくてもいいんですよね!
根っこの部分が、きちんと元々のキャラクターを踏襲しているので、どのキャラもみんな、ホンモノでした!
キャラだけでなく、作品としての本質もきちんと原作に寄り添ってて、漂う雰囲気が本当に優しい。

ちゃんと愛されて生まれたドラマなんだなぁ……と嬉しくなりました。原作へのリスペクトに溢れてる……。こういうのって、視聴者にもきっちり伝わるものですよね。

個人的には、第一話が白眉だったと思います。
おじさまとふくまるちゃんの出会いを、亡き奥様が導いたような展開で。
これはドラマオリジナルだけど、ちゃんと原作を分かった上での構成で、脚本上手いーー!って、ほろほろ泣きながら手をたたきました。
原作が続いている中、どうやって最終話を作るのか気になってましたけど、愛する奥様を失ったおじさまが、ふくまるちゃんや仲間たちの愛を受けて再生していく物語として構成とオチがつけられてて、やっぱり、制作さん分かってる、愛されてるーー!とうんうん頷きました。

草刈おじさまはじめ、キャストのみなさま、良かったです。

ビジュアルが一番かけ離れてたひびのんも、完全にひびのんでしたwwwww 心の声www むしろ、そうか、ひびのんてこういうキャラだったのか、と得心しましたww
ふくまるちゃんの声も、もう今となってはあれがふくまるちゃんです。
そして、マリンちゃんの声も良かった、泣いた……!!!
ふくまるとマリンの操演の方々も、良い演技をありがとうございました。あの表情がなかったら、この良さは生まれなかった!

すべてにおいて愛に溢れた、やさしい作品でした。
約2ヶ月間の、ささやかな楽しみをありがとうございました。
原作も楽しみに待ってます!
 

めちゃくちゃ面白かったので、見た記録を残します。

 

模範刑事(모범형사)

カン・ドチャン:ソン・ヒョンジュ(손현주)

オ・ジヒョク:チャン・スンジョ(장승조)

オ・ジョンテ:オ・ジョンセ(오정세)

ユン・ジョンソク:チ・スンヒョン(지승현)

チン・ソギョン:イ・エリヤ(이엘리야)

本当に魅力的で印象に残るキャラばかりなので網羅したいところですが、キリがないのでメインのみ!

 

 

元々は、スンジョさん(以下すん様)目当てで見始めました。ミュ俳優として、結構好きなお方なので!

主演のドラマだということと、タイトルを覚えていたことが幸いでした。たまたま衛星劇場を契約中で、たまたま放映を知り、更に金曜の夜だったので、ほぼリアルタイムで視聴することができました。

 

ミュージカルはよく見ますが、ドラマにはあまり耐性がなく。韓国ドラマは1話が長いし、見続けることができるか、かなり不安だったのですが、1話目からもっていかれましたー!

おもしろい……というか、あっという間に時が過ぎていく……!

テンポが良いのか、見せ方や話の流れが上手いのか、世界観やノリに馴染めてなくて、ん?え?誰??とあわあわしててても、思わず見入ってしまう派手なシーンが入ったり、映し出される韓国の街並みに目を奪われたりしているうちに、本当にあっという間に1時間が終わっていました。

 

これ、ぜんぜん、見ていられる……

 

刑事ものだけどサスペンスというわけではなく。(サスペンスは苦手)

恋愛要素どころか女子キャラ僅少で(特に序盤は)野郎天国なキャラ構成。

イケメン枠を担っているのがすん様で、刑事チームはリアルなご面相の殿方ばかり。

内容も硬派でチャラついたところがない。

……この辺が、私的にしっくりきたポイントだったと思います。

恋愛要素がほんの味付け程度なの、本当にありがたい……女子キャラも美人枠はチン記者だけだし、彼女のキャラもビジュアルも、全然嫌いじゃなかったのは良かったです。

 

とにかく毎回、見るのが楽しかったです。

時計チラチラ確認しながら見てましたけど、つまらないからじゃなくて、あと何分、このお楽しみが続くのか、それを確認するために見てました。

 

とはいえ。

面白くて引き込まれはするのですが…… 真顔  というのがめちゃくちゃ多くて!

やはり韓国名はキャラが多いと混乱します。

刑事モノで、真相を解き明かしていく系の話なので、その場にいない人の名前(犯人・被害者・関係者等々)が会話中にバンバン出てくるんですよね。そのたびに「えぇと……死刑囚?」「あぁ?? あの序盤に出てた人、か?」「うーーーーんと、怖いヒト!?」って変換かかっちゃって。変換できればまだいい方で「誰!!!」と分からないまま先に進んでしまうことも多々。更に、検察やら政界やらの繋がりがキーポイントになると、「誰かぁぁ!!!関係図と説明をーー!!」とお手上げ状態。

 

それでも、面白いんです。

目が離せないんです。

 

1話目は、1話完結かと思って見てました。

日本のドラマって、そんな感じじゃないですか。1話完結がゆるく繋がって、最終話に至る構成。

そのつもりで見てたのに……終わらない。

めちゃくちゃ良いところで、エンディング入る。

これ、大河形式かー! 16話かけて、ひとつの出来事を追いかけていくのかー!

しかも、前半はどんどんどんどん、話が広がっていく。

……いやもう、脚本すごい。これだけの話を広げて、そしてきちんと回収していく構成力、すごい。他の韓国ドラマよく知らないけど、みんなこんな調子なのだとしたら、本当にエンタメ大国だわ……

 

すん様目当てで見始めたドラマですが、もう、普通におもしろくて、完全にワクワクな茶の間モード。

「面白い」を訴えたいけど、「面白いんです」しか言えないー! この人が好きでね!みたいな訴求ができないー……と、ずっと思ってきたのですが。

 

終盤にきて、ユン部長、キました……。

メガネ部長……!!メガネ

良い……!!!

 

茶の間の気持ちで見てたところに、ヲタク心を刺激してくるキャラクター出た!

えええええ、別に今まで全然興味なかったのに……!

微細な表情がグッときます。ポーカーフェイスなのに、こめかみとか、喉ぼとけとか、頬の筋肉とか、そういうところをほんっの少し動かすだけで、心情の動きを伝えてくるのすごいし、キュンとする……メガネキャラめ……!!

メガネ部長を語りたいので、どなたか見てください、そして私と語ってくださいとしか言えないのがもどかしい……!!(ネタバレ回避)

とりあえず、15話は神回……

 

 

……話題を戻して、作品の全体像について。

全体の流れの中で、それぞれのキャラクターの扱いが優しいな……と思いました。

主役のドチャンを初め、署長さんも、聴聞官のサンミも、妹のウニさんも、娘のウネちゃんも、みんななんとなく腐りかけてるところから始まってるじゃないですか。それが話が進んで、正しいモノが見えてくるにつれ、腐りかけてる人々が息を吹き返していくんですよね。それが見ていて気持ちよかったです。あ、メガネ部長もこっちのチームかな? すん様のジヒョクも、腐っていたわけではないけれど、こっちの気はあるか。

 

そして、悪いヤツはちゃんとそれなりのオチが待っているというのも、見ていてすっきり。まさに因果応報。

徹頭徹尾悪役のオ・ジョンテのオチも、まさに因果応報で震えました。上手い……(これが限界のネタバレ回避)(ジョンテが悪役であることはもはやネタバレではない)

 

そんなこんなで、脚本・構成は完璧とは思うのですが、細部にツッコミどころがちょこちょこあるような気がしてならない……ニヤリ これは気のせいとか文化の違いとか国の違いのせいでしょうか。

真面目なところでは、死刑囚とあんなに簡単に面談できるものなのかしら……とか。

真面目じゃないところでは、結構グッッッサリ刺されてるのに回復早いな!とか。

なんちゃって盲腸も、いいのか、ソレwww

 

あと、序盤のロケ時期が厳冬期だったのか、皆さん、みっちみちに詰まったダウン着てたり、鼻のアタマ赤かったりして、あああああ韓国あるあるだなー!と思いました。

 

 

以下、各キャラについて。ネタバレ回避しきれてないのでご注意ください。

 

ドチャンさん。

ザッツ主役。味のあるおじさん刑事。人情刑事……というと、少しニュアンス違う気もする。主役すぎて普通に良いとしか言いようがない。終盤になるにつれ、顔つきが変わっていくように感じました。

ウネちゃんとの関係は、ちょっと、バルジャンとコゼット(>レミゼ)を彷彿とするな……と思いました。ウネちゃんの結婚式で手をつなぐドチャンさん見たい。

 

すん様ジヒョク。

(以下若干のネタバレあります)

もっと本筋にガッツリ絡んでくるのかと思ってました。

過去シーンが意味ありげに挿入されたり、ジョンテと従兄弟だったり、超お金持ちだったり……彼の少年期の事件と今回の事件が絡みあうのかな、と思ったんですけど。確かに小さいところは色々と現在進行形の事件と絡み合ってはきてたけど。

あるいは、パート2の作成を見越しての思わせ設定??(日本だったら絶対ソレ)

もっと弱いところ見せてほしかったな……あ、お酒が弱いシーンは見せてもらったけど(カワイイ)

体育会系のドチャンと、頭脳系のジヒョクってペアだから、役割は果たしているんでしょうけど……。

やっぱり消化しきれてない気がするので、次は彼主役で是非パート2を。

 

ジョンテ。

わるもの。すごいわるもの。サイコパス……というか、ドSなのか。こんな社長のいる会社ヤだ。

ところで、この記事書くにあたって中の人のオ・ジョンセさんのお名前で検索とかもしたんですけど、組み合わせワードに「大泉洋」って出てきて吹いた。よかった、全編見終わった後で(にてるwww)

 

メガネ部長ことジョンソク。

いやほんと、ずっと興味ないというか、メガネキャラあざとい……て思いながら見ててごめんなさい。尊かった。

このドラマ見たら心得のある(何の)女子は7割方メガネ部長に反応するんじゃないかと思ってざっくりツイッター検索したけど、むしろわるもののジョンテばっかりヒットして、何故だ……ってなりました(著名な俳優さんでいらっしゃったんですね!) きっとみんなメガネ部長のことは鍵アカで盛り上がってるんだな……(ナニソレ)

 

チン記者&ユン・サンミ聴聞官。

女子ペア。サンミはイヤな人物だったのでずっと苦手だったけど、息吹き返してからはすごく心強いコマになってくれて。

更に、女子ペアが誕生する際の「貴女には同じDNAを感じる」というワードがすんっごく素敵で、大人の女性のそういう縁の結び方に共感と憧れを抱きました。カッコよすぎでしょ、このペア……!ちょっとしかシーンないけど! 一緒に飲むシーンとその後のシーン最高だわ……ラブラブ

チン記者ちゃんは、落ち着いてて安心して見ていられる女子キャラでした。

 

警察の方々。

同僚たち→班長→署長……と、じわじわ一丸となっていく様が心地よかったです。

特に同僚ちゃんたちが愛しい。更に、チームの末っ子のドンウクが良い子でカワイイ!! 彼の出番をひそかに楽しみにしてました。

わるもののナム班長は、見るたびに「顔……てか、髪形……」ってなってました。警察チームのビジュアル度のリアルさよ……

 

死刑囚デチョル&娘ウネ。

ウネが描いたデチョルの絵に号泣する。あれは卑怯。そして、死刑囚が一番優しい顔してるんだもん、もう……なんなんだよ……上手いよ……

ウネちゃんは、だんだんと人間として強くなっていく様が程よく描かれていたと思います。最初の頃は怯えて強がる野犬みたいだったのに。最後の方でも陰は残ってるけど、それでも、強く正しく、ちょっと優しく育ちました。ドチャンとウニさんのおかげだ……。

 

ウニさん。

アル中のしょーもない女性だけど、憎めない。ウネちゃんを疎んでみたり、寄り添ってみたり、それでも最終的に、なんとも不思議な友情のようなもので結ばれてるの、良かった。子と離されたウニさんと、親をなくしたウネちゃん……それが親子とはちょっと違った角度で結ばれるのね。この女子ペアも良き。

 

宣教師?パク・ゴノ。

序盤のイケメン。てゆか、作中一番のイケメンではなかろうか。1話での掴み担当は、もしかして彼か???

序盤はこの作品を視聴する上でのコツがまだ分かってなかったので、イケメンいるなー、1話目のゲストキャラかなー……と、分かりきらないまま進んでしまい、後々名前を出されるたびに「そんな重要人物だったのかい!」と履修不足に頭抱えました。

 

検察長?キム・ギデ。

めちゃくちゃ出てくる割には、立ち位置がまっったく分からなくて、物語理解の上でかなりネックになった人物。最後まで見てもやっぱりまだ分かってない。序盤に、この人とチン記者とのシーンを、興味なーい★って適当に流し見してたのが、完全にアダになりました。

 

メガネ部長の兄ジョンリョル。

弟とのごはんのシーン、あれ、立場とか肩書とかを抜きにした、血の通った「兄弟」のシーンだったんだろうな……あのシーン、印象に残ってる。この人も、息吹き返しチームの人だったんだと思うわ……。

 

 

以上で。

本当に、最初から最後まで、ストーリー理解するのに手が抜けない作品だと思います。

でも、ストーリー理解に躓いても、それでもなお、毎週わくわくしながら見られたドラマでした。

結末まで分かった状態で、また最初から再見したら、すごく色々理解できるような気がします。……どうしようかな、再見……覚悟と気合いるな……

韓国からの輸入作ですが、私は未見の作品です。

本国では再演を繰り返しているし、お好きな方も多いようですし、タイトルも独特なので、存在は知っていました。なので、日本で上演すると聞いて、そこー!?と驚くと共に、あ、じゃあ、後学のために観ておこうかな??と思った次第。

ただ……あらすじを何度読んでも興味を抱けなくて。男女の恋愛主軸のお話は、私としてはいかにもアウェイチーン

緊急事態宣言下で、浅草九劇のあの空間で観劇をするのも、なんとなく憚られ。もちろん、すごく見たい作品だったら突撃してたと思いますけど。

配信があると聞いて、ありがたい!と思いましたが、時間が今一つ合わない。

これはご縁がないってことだな……と諦めましたが、最後の最後でアーカイブ有の配信キたー! それなら勉強させていただきます!

 

決して派手とは言えないエピソードを、降り積もる雪のように淡々と、静かな曲に乗せて積み重ねていく作品だな……と思いました。

 

派手で分かりやすい作品や曲を好む性質なので、こういう静かな作品は、やっぱりアウェイでした。

でも、見ててイライラはしなかったんですよね。破綻した情緒とか無理矢理な展開はなかったなぁ、と。脚本とケンカすることはなかったです。

ちょっと難しい構成の作品だと思ったけど、ああなるほど、そう着地するのか、と、落ち着いて見届けることはできました。

 

最初のうちは、ん?これはエリザベートですか??と思いウインク

ペクソク・トート&ジャヤ・エリザかなww 黄泉の国に誘ってるのかなww

過去パート入ると、今度はサイゴンですか!?ポーン

好きな人いるのに、国に帰って結婚しちゃうとかダメでしょー! それはクリスでしょー! この辺はちょっと、もやもやしました。ひどーい。親父に脅迫されたとしても、ひどーい。何より奥さんに対して不誠実ー!(むしろそっちに同情する)

そして終盤になって、また、エリザに戻ってきた感。ラストとか、まんま、エリザと同じと思ってよかですか??

 

それにしても、時系列とか、場所がどこかなのかとか、二人の関係がどうなのかとか、今ひとつどころか、今みっつくらいは分からなかったです。日本語でコレなのに、原語で色々把握できた方、すごいー。

 

分かりにくかったの、方言の取り扱いのせいもあるのかな、と感じました。

晩年のジャヤの喋り方、いかにも老婆っぽいですよね。

でも、過去モードに入っても、訛りのある設定のせいで、若々しく聞こえない。やっぱり、お年寄りっぽく聞こえちゃう。

なので、「え? どっち? てか、常に老人状態??」と混乱しちゃいました。

 

そして、朝鮮半島の訛りを、日本語の訛りとして取り扱うことの難しさに唸りました。

北方(北朝鮮)の訛りなので、日本語で上演するにあたり、東北地方を彷彿とする訛りに置き換えたんでしょうが、そこから想起されるイメージは、表現したいニュアンスに近いのか遠いのか……。韓国の方が北朝鮮訛りを聞いて悟れる情緒と、日本人が東北地方の訛りを聞いて受け取れる情緒って、違う気がするんですよね。

これは相当、輸入するの難しい作品だったのでは。南北分断の悲しさみたいなのも、日本人のDNAには無いような気がするし……。

 

あ、そうだ、妓生についても、どの程度で了解すればいいのか、難しくないですか??

遊郭とか女郎と同義で捉えればいいのか、もう一声マイルドなノリで捉えればいいのか……その辺、品良い表現でまとめてたので、ピンときにくい……。

やっぱり高難度の輸入作……???

 

ジャヤの生き方は、いかにも韓国情緒だなー、と思いました。

恋人を追って北に行かずに、ソウルに留まって、自分のできる手段で生き抜いて財を成す。その辺の強さみたいなのは、韓ミュの女性キャラあるあるかな、と感じました。その強さがとんがりすぎると、個人的には苦手な女性像になってしまうのですが、「頑張って生きた私(強さ)」と「ペクソクのことを愛してる私(かわいさ、一途さ)」がバランスとれていたので、平和に鑑賞することができました。

 

作品の全体像はふんわりと了解できたので、とりあえず、履修完了といったところでしょうか。(全然トンチンカンな受信状況だったらどうしよう滝汗 )

ペクソクは、どんな持ち味の俳優さんでも回ってきそうなお役だったので、いつかこの履修科目が役に立つ日がくるかもしれない……

 

それにしてもアトラスさんは、いつもいつも「そこっ!?」って、韓ミュファンの度肝を抜くチョイスをなさるw

最終陳述も、ブルーレインも、当時はそんなに日本人ハマってない作品だったし、そういう路線か……と思ってると、正統派の男女純愛もののナナヒンぶっ込んでくるし。

次のSMOKEはもちろん、更にその先の輸入上演にも期待してます!

 

2021/2/6 マチネ

 

2021/2/17 マチネ

(縦型と横型が混じる雑な撮り方……)

 

 

MAは結局3回観ました。

1回目の所感(上原オル&上山エベしか語ってない)は2つ前の記事参照のこと。

今回は総括。

 

今回、3回ともS席から観ました。帝劇や宝塚だとB席ばかり狙うんですが、オーブは2~3階席は見にくかった覚えがあって。幸い、前方席が取れていて、そのせいもあって、満足度が高いのかもしれません。肉眼だと情報多くていいな……いや、オペラグラスで視界狭めて見たいところに集中するのもいいものなんですけど。

 

今回、あまりにモエちぎりながら見ていたせいで、作品のメッセージ性を受信しそこねました。

見るたびに、その時々の世相と、作品上で描かれるフランス革命を照らし合わせて、割と真面目に考えさせられたりしてたんですけど。>韓国で観たときは日韓関係が大分拗れてた時だったので、「オーストリア女」とボロカスに言われるマリーを眺めながら、ああ、仲の悪い隣国同士ってやつな……と、頷いたりしてました。

今回は、二幕のオルレアンソロは、これ完全にトランプ氏だよなぁ……と思いましたが(メディアで民衆を煽るあたり)あまり一緒にしたくない……ショボーン むしろ、あのアメリカモチーフのドレスにトランプみを覚えてましたアメリカ

 

あと……モエちぎっていたので不問気味ではありますが、日本語の字余り感は修正されずに再演されたようですね。一幕ラストの方のマリーとフェルセンのデュエットが一番酷い……。

元々、歌詞聞き流す派ではありますが、それにしても全体的に歌詞の内容が入ってこなかったです。一幕のオルレアンのソロ、初演の歌詞で是非聞いてみたいです。

 

もう一つ、どうにかならんのかと思う演出(構成?)は、一幕ラスト。

マルグリットの「もう許さない」が圧巻で、初見の人はここで一幕終わりだと思うよね! 荷物まとめて席立つ準備しちゃうよね! でも、字余りデュエット始まっちゃうよね!

その後の本当の一幕ラストのナンバーも大曲だし、お約束の全キャラ勢揃いにはなるけれど、でも、変な構成だよねぇ(´・ω・`) 別に全キャラ揃わなくてもいいから、マルグリットのナンバーで終わりにしておけばいいのに……。

 

全体評はこんなところで。

あとは、キャラ&中の人、気になるところだけちょこちょこ。

 

上山エベール。

やっぱり、後半に行けば行くほど狂っていくなぁ……と思いました。

冒頭の佇まいは、革命家然としているんですよね。作る詩はえげつないけど、あれは彼の武器なので。

後半に行けば行くほどヒートアップしていくわけですが、例えば「ランバルの首を切ったのはエベールです」て言われても、ああそうかもね、と信じちゃうかもしれません。物理的には手を下してないけど、その女の首を落とせ!と最初に叫んだのは彼かもしれないな、なんかそんな気がする。

裁判でのトンデモ証言が終わった後、超ガルガルしながら席に戻ってきたところを、オルレアンやらダントンやらが肩ぽんぽんして宥めてたのは、見所でしたね!デレデレ

3回目に見たときは、最後、連行されるときにダントンの名前を呼んでいたように思うんですが……エモいですね、近しい仲だったのかな……

なお、ベルサイユへの行進をしながら「Vive la France!フランスって叫んでましたけどwww それ、めっちゃアンジョwww そもそもあの行進、民衆の歌ぽいしwww(でも物騒)

 

 

上原オルレアン+青山ロベスピエール+はらしんダントン。

前回の感想で、りおオルの「育ちの良さ故の抜け感」とか書きましたが、後に優雅さも受信。あと、動じないよね>裁判とか。ガルガルせずに、事の成り行き見守ってる。

これらすべて、やっぱり、大貴族ゆえなんだろうな……民衆には無い余裕。

なお、仮面舞踏会の夜の庭園で、でっかい身体こそこそ隠しながら、マルグリットたちのやりとり眺めてる公爵様は素直にカワイイ……あれは絶対、横にいるエベールも「カワイイな、オイ」って思ってる……

 

で、裁判シーン、センターでぎゃんぎゃんやってる、エベール&ダントンを眺めつつ、端の方でじっとしてる、オルレアン&ロベピもチェックしてたんですが……ああ、そうだ、初演版だと、この二人がタッグ組んでたんだよな、私もそこに激モエ&どんハマリしてたんだった……と思い出し……超高速で脳内回路繋がりましたwww

現行バージョンだと、オルロベの関係性ってどの程度なんだろうなぁ……

エベールが狂気マシマシになってて、オル様の手に余るようになってて、今度はロベピにターゲット定めてるとか、またはすでに懇意になってるとかアリなのかなぁ……いやいやいやいや、ダントン!ロベピを毒蛇から守ってあげてー!(いきなり1789モードww) 

現行&初演MA+1789で、めちゃくちゃ混線しましたが、超楽しかったです。こういう勝手な妄想が楽しくて仕方ないんだ!!

なお、面倒なので史実のウラは取ってません。一応、生まれ年と没年だけは調べたけど。

 

ギロチン順に並んでます( ..)φ

オルレアン 1747年4月13日-1793年11月6日

エベール 1757年11月15日-1794年3月24日

ダントン 1759年10月26日-1794年4月5日

ロベスピエール 1758年5月6日-1794年7月28日

 

この4人組だけでまだまだリピートできる……ていうか、4人組として開眼したのがマイ楽だったので、もうちょっと自分の中で煮詰めたかったです。

あと、小野田オルレアンも見ておくべきだったかな……と。アンジョ役者って意味では同じ枠だったし……。

見始めてハマっても、リカバリー効きにくいのが日本の舞台作品ですよね、公演期間短いし、チケ余りにくいし。最近はコロナのせいで、まだ多少は取りやすいですけど……

 

 

アントワネット。

お二方とも拝見できました。

お花様マリーは、本当に世間知らずのお嬢さんぽい。ぶりっこっぽいというか。そこに説得力。

れなちゃんマリーは、終盤、陥ちていくほどに良さが輝いていくなぁ、と思いました。

マリーはどの作品でも宝塚出身者が務めることが大半ですが、やはり、あのドレスを纏っての立ち居振る舞いは、一日の長があるなー、と感じます。男役出身者はどうなるんじゃい、ってことですが、近くで見ていて身に染み付いているものはありそう。

れなちゃん、マルグリットからのマリーですもんね。随分と出世したな……@フェルセン。

 

 

フェルセン。

まりおフェルセンにはぶっとびましたーーーーwww

顔が!百面相だ!マンガだ!いちいち顔文字みたいな顔で喋るんだな!! オーバーアクション気味というか、分かりやすいというか、見てて飽きないというか、彼とお花様マリーが組むと、お二人ともデフォルメ的な風情なので、なんかもう……飽きないwww

それにしても、今作(再演版)におけるフェルセンて……なんだかよく分からない……(´・ω・`) マリーを叱る割には叱っただけの効果は良くも悪くも出てないような気がするし……。

なお、マルグリットの身辺調査をするのはともかく、それを彼女に伝えるのは、めちゃくちゃ余計なおせっかいなので、やめてあげてください、あのシーンのマル見てると泣けちゃう(;ω;)

フェルセン、ちょっとKYかな……

 

 

マルグリット。

お二方、どちらも良いー!

そにんマルだと、どうしても、1789脳が起動してしまって、りおくん隣にいると「元旦那様(^^)」とか思っちゃうし、「パン屋襲撃成功(^^)」とか思っちゃいますね、次はバルジャンやって、パン屋襲撃俳優の称号を不動のものにしてください。

 

 

原田ルイ。

やっと拝見できたー!>前回見れなかったんだー。

ゆうちゃんも、元アンジョ役者で、結構好んで拝見してました。マリウスよりアンジョの方が印象に残ってるな……。

なんか……好きだった当時を思い出しちゃいました。「ルイらしいふるまい」をちょこちょこと挟んでらっしゃって、ああ、そうそう、こういう細やかさが私のツボなのよね~、としみじみ。ギヨタン博士とのシーンの後の、家族一緒のシーンが一番好きです。ランバルとちょいちょいアイコンタクトしてて。

今回、私の好きな役者さんたち、みんなそういう細やかな動きをしてらっしゃって、嬉しかったです。好きだったの、間違いじゃなかったな~、と思えて。

 

 

ランバル。

結構好きなキャラなんですよ。韓国版(映像で見た版)のキャラ造形が好きすぎて、どうしてもそこと比較しちゃうんですけど。

彼女は慎ましやかなキャラだと思うのですが、だからこそ、どーしても、あのドレスが気になってしょうがない(´・ω・`) あの肩出しドレス、今時のお嬢さんのファッションぽい。当時もあったんですかね、あれ……。あまり品良く見えなくて、彼女らしくないなー、とどうしても思っちゃいます。

 

 

ギヨタン。

冒頭の舞踏会で、めがねっこくんがおるな!?と思ったら、ギヨタンで出てきて、アナタでしたかー!と(^^)

 

マテュー……の、小原さん。

ああいうポジションは身に覚えがあるので、なんとなく好ましく見てました。ベテランアンサンブルさんですよね~。

 

死刑執行人。

サンソンですかね(゜゜) 見た目や衣装が、初演のオルレアン(&彼の執事くん)に似てて、かなり気になる存在。漆黒の髪もいいですねぃ。

 

はらしんさん&青山氏。

ダントン&ロベピじゃなくて、アンサンブル状態でのお二人について。

2018年上演時の自分の感想に「青山氏、結構センターにいる」と書いてあったので、注意して探してみたらホントにいた(^^) 前回どんだけアンサンブルチェックしてたんだか&今回アンサンブル見る余裕なかったんだかw

お二人ともよい動きをしてらっしゃったけど、民衆が出てくるシーンは大抵、オルエベいるので追いきれなかったです。

一幕ラストの大曲のどちらかで、センター奥で抱き合ってるお二人見つけて、ありがとうーー!!!ってなりました。このお二人、三銃士の時から気になってたんですよねウインク 10年ぶりだー。

 

 

以上で。

大阪公演、金曜日~日曜日に上原オル&上山エベ回があれば、コソコソと新幹線乗りこんでた気がします。あまりにド平日過ぎたので、緊急事態宣言下の首都圏民は自粛の構えで。

日本では、ご贔屓の役者さんが共演してくれることも稀だし、共演しても絡みのある役柄についてくれるのは更に稀なので、今回の配役は10年に一度の奇跡でした(T人T)(なお、韓国だと共演はよくある。>複数キャストシステム浸透してるし、再演も多いし、上演作品数がとても多いので)

 

コロナ禍の中、本当に楽しませていただきました。

ありがとう。

ありがとう。

配信とナマで1回ずつ観ました。

このご時世、いつ公演中止になってもおかしくないですし。どうしても観たい公演が、自分の観劇予定より先に配信してくれたら、とりあえずそこ押さえときますよね。

コロナが収まっても、配信文化は続いてほしいです。できればもうちょっとお安くニヤリ

 

ポーは、宝塚バージョンも見てます。

それ以前に、原作も随分昔のコミックス持ってます。

子供の頃からヴァンパイアもの好きだったので、ポーは通る道ですよね~。

 

今回の男女混合版は、なかなか楽しみなキャスティングで!

アランの千葉くんは、おっさんず某2で悪しからず思っておりました。あまりドラマとか見ないし、映像畑の俳優さんは詳しくないので、知ってる上に好感度高めの方がエントリーしてくれたのは嬉しい限り(^^)

他にも、知ってる名前の方々がたくさんいらっしゃる! 個人的には、こにたん男爵とか、涼風老ハンナとか楽しみだ! あと、せーこちゃんいらっしゃるのが嬉しくて! 宙組さんには欠かせない、大人の女性担当の方でしたよね、大好きだったんだ!

 

というわけで、配信から先に観たんですけど、いやーーーー興奮しましたー! 良かったー!

 

お話的な構成が上手くできているかどうかは、ちょっと分からないんですけど。

ベルばらよりは、ぜんぜん親切なまとめ方だとは思いますが、原作知らない方の目にはどう映るのか、ちょっと心配ではあります(´・ω・`)

冒頭や途中で、比較的現代の人物が、時代とか関係とか語るの、要るのかな……あれがあると、余計混乱すると思うんだけど。時系列難しいよね、ポーは……。

 

なので「良かったー!」は、主にキャラ&キャスト由来です。

 

配信で見たときは、まずは千葉アランに大拍手でした。

アランだーーーー(゜゜)

本物だーーー(゜゜*)

 

アランて、ちょっといけ好かない、ちょっとメンドクサイ、でもちょっと繊細な、お金持ちの小綺麗な少年ですけど、これを本物の男性できちんと表現できてるって、すごいーー!!

なんなら、れいちゃんアランより、よっぽどアランだったかもしれない……。いや、比較するものじゃないですけど。でもほら、れいちゃん、キリッとした長身美麗タイプだから、番手問題がなければ、そもそもアランの任ではないと思われ……。

 

大人の男性が、少女漫画のザ少年!を、違和感なく演じられてしまうのスゴイです。

見た目だけじゃなく、演じ方の機微も素晴らしく。

いけ好かないところも、エドガーに懐くところも、サラッと、ごく普通に見せてしまう。演じてます感はないんですよね。むしろ、千葉くん感がだだ洩れしているとは思うのですが(お役引き寄せ型とお見受けした)それがまったく不自然じゃない。まったく普通にアランなの、すごいなぁ……

ラストシーンの表情や佇まいは、あれ、ヴァンパイアですよね……。少し冷たい美しさ。エドガーと同質の。今までになかった風情を見せられて、おおおおおお……(゜゜;)と感動して終わるのでした。

いやーーー、良い役者さんだー!

 

 

配信で「お」と思い、ナマで「こんなんワタシ大好きに決まってるやん!」と思ったのが、男爵夫妻。特にシーラ。

シーラって、あれくらい妖艶なタイプに振り切っちゃった方が分かりやすいんですね(だからこそ好き) ヴァンパイアになることを完璧に受け入れてて、悩んでなくて、そこがちょっと壊れ気味にも見えるけど、それがまた良し。

クリフォードもジェインも性別問わずに狩る気マンマンで、男爵もそれを了承してやらせてるっていうのが……そういうカップル大好きだわワタシ!!

そして、ラストが良い……「共に塵となるまで」でしたっけ、それを地で行く二人、サイコーか……(T T*) 愛し合ってる絆がきちんと見えて良いよ……(T T*) 

 

 

その、こにたん男爵、素敵でした。特にビジュアル。

そういえば、もしマドンク輸入したら、こにたん伯爵とか許すとか言ってたな私、そうか、一足早く貴族称号を持つヴァンパイア見れちゃったわけか、うん、似合ってた。

みりおエドガーをガンガン叱りつけてるの、みりお様ファンに嫌われないか心配になりました(笑)

そして、ヅカのトップ経験者を3人も引き連れて歩くの、すごいよね……。しかもお三方とも、ほんっっとに美しいじゃないですか。そこに混ざっても見劣りしない こにたんエライ(笑)

 

 

涼風老ハンナ、さすがの貫禄でした。好き。昔妖精、今妖怪、でしたっけ、なんかそのもののキャスティング。

ブラヴァツキーは、ちょっとどうなの……と思わなくもないですが、意外とちゃんと話に食い込んでるキャラなんですよね。あと、配信だと結構メインで抜かれるので、なんだかなぁ感を覚えるんですが、ナマだとそんなに気にならなかったです。

 

そしてそして。

全般的に満足度の高い中、どーーーーーーーーーーーしても文句を言いたいのが、

 

せーこちゃんの無駄遣いをするなー!!!えーんえーんえーん

 

はて、レイチェル、誰だっけ??と思いながらも、配信時は今か今かと出番を待っていたんですが……アランの母親だとーーーー!!!?(0Д0)|||

……ないわーーーーー。

なにその無駄遣い。

大人の迫力ある女性を演じさせたら、めっっちゃ素敵な方なのに。

老ハンナ、十分できる器なのに。もういっそ、涼風様を大老に昇格して、老ハンナせーこちゃんで……

ナマで見るときは、どこかのシーンでバイトしていないかどうか、B席からオペラでずっと探してましたよ、ナマだとこういうことやっちゃうからよくないチーン

 

 

特に言及しておきたいのはこれくらいでしょうか。

とにかく全体的に「良い!!」という印象で終わる作品でした。

みりおエドガーへの言及がないとは何事ぞ!と叱られそうですが、だってもう、ねぇ、そこは普通に良すぎて、言うことない……。ていうか、本物だし、本物には言うことない……。

 

そうそう、みりおちゃんは、むしろ、カテコがかわいいです。

千葉アランとのトークは必ずあるんでしょうか。あんなにあんなにあんなに完璧に美しいエドガーとアランを生きていた人たちが、カテコを経て素になって喋りはじめると、二人してふにゃんふにゃんのぐにゃんぐにゃんになっちゃうのが、もう愛しすぎますwww

 

 

……思い出したので、自分用に付記。

ラストの、ギムナジウムに佇むエドガーとアランの永遠に二人で生きていく感、マドンクラストの伯爵とVに通じるなーーーーー、と思ったのでした。

あと、私のヴァンパイア感、思った以上にポーの影響を受けていたんだな、と。

 

 

以上。

アランアングルの配信、ちょっっと気になっていたのですが、ナマで見て概ね満足したので、見ずに終わりました。公式さんのツイ、上手かったです。ちょっと見てみたくなるようなツイの数々でした!

 

(ところで、ポスター撮り損ねましたえーん もっといたるところにペタペタ貼っててほしい……)