アンジーから見る負の連鎖の悲劇3-2 | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

アンジーから見る負の連鎖の悲劇3-1 | 毒親育ち卒業させ屋さんのブログ (ameblo.jp)の続き

自分癒しで嵌まりやすい落とし穴

アンジーはカンボジアで困窮している子供たちに出会い救済に目覚める。

これのどこが落とし穴なの?

 

注意深くゆっくりと呼んでくださいね。必ず落とし穴に気付けますから。

 

困っている人を放ってていいわけないし、助けるのは当然のこと、なんだけど。。。

 

助けなきゃいけない人がいるということは、向き合わなきゃならないことから目を背けられる【正当な理由が出来た】ということになる。

 

そうやって自分の問題から目を背けられる。しかも、有意義でとても価値のあることと引き換えに。なので【気が付かない】人が多くいる。

 

何に気が付いていないのか?

その間に自分の問題(ほったらかしにされる傷ついているインナーチャイルド)がどんどんイジケて拗れて行く、その結果が問題として生活に現れてくる。リアルな子供と一緒です。人助けは必要なことだと分かっていても、愛を向けてもらえないと寂しくていじけてきます。暴れ出したくなります。

 

なぜ自尊心が低い人は人助けに溺れるのか

❶困っている人を助けることで「役に立った!」と凹んでいた自尊心がUPしてくる。【高揚感】【存在意義】【存在価値】【自己価値観】がUPしてくる。

 

「継続的な人助け」は飢えた心を満たしてくれる「アルコールやドラッグ、喧嘩やギャンブルに勝つ」のような代替品と同じで間違ったUP方法

 

困っている人を放っておけばいいと言いたいのではもちろんなく

 

正しいUP方法が必要。そうでないと人生、人間関係や健康面・経済面などにイエローカードレッドカードが出される。これらは「あなたの生き方おかしいですよ」「間違っていますよ」って言うサイン。家庭では子供の一人がその役目を果たす。

 

愛されているのは誰?助けているのは誰?マトリックスの世界

真の目的がどこにあるのか?それをまずは直視する必要がある。

『傷ついた心を人道支援という形で回復させようとしている』っていう自覚をハッキリ持っていないと。支援を受けている子供たちは知らぬ間に利用されている事になる。

 

自分の真の目的を隠しているまま(目を背けているまま)接しているのは相手に対して失礼な行為ともいえる。もちろん、心温かい素晴らしい人であることには変わりはないと思う。そうした心がないと、いくら自尊心がアップできるとあっても出来ないことだと思うから。

 

自分というものをしっかりと持った状態で出来ていたら、最高に良いですよね。

 

アンジーの場合は養子君がそれにあたると思う。この子は今きっと、こんなに良くしてもらっているのに…、心が満たされないことで苦しんでいると思う。でも、それを認めるのは自分を助けてくれたアンジーに失礼になるから認められない。

 

アンジー家の負の遺産だな。アンジー自身 対 母親に同じ気持ちを持っているはず。これを負の連鎖と呼ぶんですよね。

 

 

養子君には

・彼を純粋に愛してくれるアンジー・ママが100%いたわけじゃなく

・愛している私に酔っているアンジー・ママが〇〇%いた

また、アンジーは彼の中に「リトル・アンジー」を見ていたと思う。

 

アンジーが何よりも愛しているのは「寂しさに打ちひしがれているリトル・アンジー」だけど、このリトル・アンジーもまた愛されていない。なぜなら大人・アンジーは養子の男の子を可愛がってあげているから。

 

しかし養子君もまた純粋には愛されていない。。。皮肉ですよね。

 

 

お母さんから愛されて来ているのに心が空っぽ。っていう人は、アンジーの養子君と同じ状況かも?アンジーは養子君を好きだし愛しているはずなんだけど、リトル・アンジーとごっちゃになっているから、こんな悲しいことになっている。

 

養子君とアンジーは真の愛で結ばれるはずなのに。助けてあげたいよ。。。。私には簡単なことだもん。。。映画の成功よりも全然大事なことだよ。いくらセレブになったって幸せじゃなきゃ意味ないもんね。

 

 

まず初めにしなきゃならないことは「傷つき愛に飢えている幼少期のリトル・アンジーを救ってあげること」これに尽きるね。

 

そしたら、そこから色んなことが出来るようになる。親を助けることも、子供を助けることも、伴侶を助けることも。自分助けで培ったノウハウがすでにあるからね。

 

 

辛い
苦しい

寂し

悲しい

これは自分を振り返りなさい。自分を見つめましょう。という大事なサイン!

 

そしてこれは、大人のあなたから発せられている感情ではなく、幼児や子供、少年少女時代のあなたから発せられている感情なんですよ。

 

そうした自分をまずはプロのサポートを借りて自分の力で救うようにすること。

 

目を覚まして虹優秀な人ほど人からのサポートを上手く使っているんですよ。その価値を理解できる能力があるということなんですよ。

 

自分の心と向き合うのって、本当にしんどいし、辛いし、苦しいんだよ。それでも、それをやり切る価値はその苦しみに立ち向かう何十倍も価値があるんだよ。

 

 

援助職に就いている人の心の闇

支援者が自分の存在価値を見出すために、自分の自尊心回復の為に困った人を必要としているってどんな感じ?


 

お勧めなのは、その人自身があなたの抱えている困りごとをすでに解決できている人であること。

 

すでに自分の問題を解決できているからこそ「この人も、私と同じように自分自身をこの状態から救い出せる」と確固たる自信をもって接してくれる。

 

『この人が、この人の力で』状況を変えられるように支援をする。ということが明確になっている人を選ぶことだと思います。

 

するとセラピーが終わった時に、あなたは自分のことを本当に誇らしく思えているはずです。

 

その人は「あの人のお陰で」なんて思ってもらおうと思っていないんだから。「あなたもあなたのことを救えるんだよ、気づいて!」って思っているはずだからね。

 

 

傷ついている欲求は満たされない

私達の日常のレベルでは援助職「介護士や看護師、保育士など」に就く人の多くが【必要とされたいという傷ついた欲求】を持っている。

多くの場合「親切貧乏恨み増す神」になって心がすさんでいる。私は長年やっていたんで本当によくわかるんですよ(笑)

 

 

私達は本来みんな必要とされてこの世に来ているはずなのですが、負の連鎖に囚われているままの大人が

❶寂しさを埋めようとして(SEXや)結婚をして

❷親や親戚から認められようとして子供を産んで

❸社会に認められようとして子育てをして

❹子供は親の【誤ったニーズ】を満たすための道具なっている。もちろん100%じゃなく内〇〇%。

 

私は実際にこれまでのセッションを通じて数多くのそうした人達と接しています。そうした人達も自分を癒し親も癒して、真の親子関係を取り戻してもらっています。

 

私達は子供なのにも関わらず

●条件を満たすと愛され(夜泣きをしなければ愛され)

●条件を満たせないと傷つけられ(夜泣きをすれば嫌がられ)

場合によってはこのように赤ちゃんの時から条件付きで愛されて来ました。

 

母親が子育てしやすい環境(住環境・経済面・精神面インナーチャイルドセラピーの無償提供)を提供できる社会は、この上なく発展していくでしょうね。100%断言できますね。

 

しかし今は、あなたが自分で選択しなければならない。

過去をしっかりと振り返り癒すことがなければ、一生こうして自分で自分を責めたり条件つきで愛したりすることになるでしょう。

 

仕事の成績がいい時は自分を褒め、何か失敗した時は自分を裁き、これって子供の時の条件付けと同じなはずです。

 

 

あなたが夢を叶えられるように、本気でサポートさせてもらっています。

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毒親育ちからハートフルライフへの橋渡し屋さん 山城美智子