死者は生きている | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

なんだか変なタイトルでごめんなさいあせる

今日は私がこれまでにして来た不思議なお話をいくつかさせて頂きます。

 

 

1お父さんはチカン事件!

25年くらい前の話、私はメンバー30名くらいのポップスコーラス部で歌を歌っていたのですが

ある日、レッスン中にトイレに行きたくなり部屋を出て向かっていると、後ろを男性が付いて来ていることに気付いた。気にはなったけど市民会館で人も多いし気にせず向かっていると、やはり後ろを付いてきている感じがするので振り返ると、そこには誰もおらず、おかしいなぁっと思いながらもトイレに向かって行った。

女性用のトイレに付くと、やはりさっきと同じ男性の気配が、でも、振り向くと誰もおらず。人も多いし危険なことはないだろうと用を済ませ、トイレから出て音楽室に戻ると、すぐさま隣の女性女性トイレに今あったことを話そうと意気込んでいた!なのにその人女性トイレの顔を見たとたん話す気が一気になくなってしまった。??

 

レッスンが終わり机や椅子を元に戻す時には、話すぞ~!って再度意気込んだのに、また話す気になれず。。。

 

ところが!ある女性おとめ座と一緒に机を運ぶこととなったとたん、急に後ろをついてきた男性の話をしたくなって話をすると、どういう訳かすごく興味を持たれて服装など細かいデティールを話すことになった。ネクタイは~、靴は〇、帽子がX、靴は◇、コートは長くて、今どき珍しい個性的なファッションなのよね~。

 

すると、その女性おとめ座「それ私の父だ!」って

えぇぇぇぇっ!お父さんチカン!って驚いたら

「今日は父の命日なの」って言われて!?!?!?どういうことって驚いた。

 

そして、ここからがさらに驚きで

その日の夜、女性おとめ座の父親が私の枕元に立って「お母さんのことは気にするな」って、なんのことだか全然分からなかったけど、翌日その女性おとめ座にそのことを伝えると「ありがとう」って暗い顔をした。

 

数日後、明るい顔で「ありがとうドキドキ」って言われたので、「何のことだったの?」って聞いたら、父親が亡くなる数ヶ月前に、母親が同窓会に出かけて同級生から「昔好きでした」とかいうラブレターをもらって帰って来たらしく、父親がそれを見て激怒して口をきかなくなっていたらしい。その女性おとめ座は、結婚して親とは一緒に暮らしていなかったからその後どうなったか知らなかったらしい。

 

それで彼女おとめ座は、喧嘩したまま死に別れちゃった母親のことを気にしていたらしいんだけど、父からの伝言に後押しされて、思い切って「その後どうしていたの?」って聞いたら、「確かに2,3ヶ月口きかなかったけど、その後はもう普通に戻っていたわよ」「あんたそんなこと気にしていたの?」って笑われたって。

 

そうなんです。娘がずっと心配を抱えていたことを父親は死んだ後に知ったんでしょうね、娘の気を楽にしたくて私の所に出てきちゃったんですね。命日に出て来るっていう所がすごいですよね。やはりそういう日は特別なパワーが使えるんですかね?

 

てな具合で、私は時々お化けさんの御用を仰せつかっています爆  笑あせる

 

 

 

2売れない物件が突然売れた!事件

家から駅に向かう途中に一軒の大きな空き家があった。私の知るところ2,3年は空き家だったかな?ある時、どうしてずっと空き家なんだろう?と家に意識を向けると、家の中でお爺さんが布にくるまって死んでいる様子が浮かんだ。

 

それからというもの、その家の前を通るたびに孤独死したそのお爺さんに語り掛けるようになった。大きな家なのに随分みすぼらしくて、どうしてなんだろうなぁって不思議に思いながら話しかけていた。いつも惨めな様子のお爺さん、誰からも弔ってもらっていない様子なので、成仏してください的なことを毎回つたえていた。

 

するとある日、「アレ?お爺さん居ない!」って感じて、次の日も、その次の日もやっぱり居なくて、それからしばらくしたら買い手がついて、古い家は取り壊されて新しい家が建った。

 

親しくしていたご近所さんに、「あそこ、新しい家に建て替えたね~、やっと買い手がついてよかったね」って話したら、「あそこの持ち主が海外転勤中に浮浪者のお爺さんが入り込んで中で死んじゃっていたらしいの、それで長年、買い手がつかなかったんだって」って教えてくれた。

 

なんと、本当にみすぼらしいお爺さんが家の中で亡くなっていました。成仏してもらえてよかったです。

 

私は時々、お化けさんに成仏してもらうボランティア活動もしています爆  笑あせる

 

 

 

3ボコボコにしてやるぞ!事件

海外のクライアントさんのセッション中に

鍛え上げられた腕をブンブンふるっている映像が頭に浮かんで来て消えない。

困ったなぁ、セラピーに集中できない。どうしようえー?って悩んだ挙句、思い切って言うしかない!って

 

私「今こんなものが見えてますが何か思い当たる節はありますか?」

クライアントさん「さぁ~」

 

そりゃあそうだ。なんでこんな変なもの?しかし映像が消えないどころか

 

今度はその腕が誰かの首を絞めてる映像に切り替わった

どうにもセッションに集中できず

 

私「こんなものが見えていますが本当に思い当たりませんか?」

ク「???」

私「その人が私に話しかけてくるんですが、聞き取れないくらいか細い声です」(どうなっちゃっているんだ~私~)

ク「兄?」

私「お兄さん?なんで腕ふってるんですか?」「なんで人の首を絞めているんですか?」

ク「兄はプロレスラーでした」

私「それなのに、なんでこんなに声小さいの?」

ク「兄は喉頭がんで亡くなりました」しょぼんしょぼんしょぼん

私「・・・・・」

 

私「お兄さんが伝えたいことがあるようです、聞き取れるはずだから聞いて」

ク「ぼくのことを怒っている」

私「はてなマーク」(全く違うよ) 「自分の想像じゃなく、ちゃんと聞いてください!」と強めに伝える

ク「えーんえーんえーんえーんえーん」「気にするなって言っている」

私「ですよね」「他にも言っています」

ク「嬉しかったって言っています」しょぼんしょぼんしょぼん

私「そうですよね」

 

クライアントさんとお兄さんは年がだいぶ離れていて、お兄さんは日本にプロレスラーとして出稼ぎに来ていたらしいんです。でも癌におかされて余命あとわずかって時に、家族が弟に「家にはお金がないから、せめてお前だけでもお兄ちゃんに会いに行って来い」って、当時まだ6才くらいだった彼は一人で飛行機に乗って日本まで来たけど、お兄さんの死期に間に合わず、ずっと自分を責め続けていたんです。日本についても、お兄ちゃんの病院へ中々到着できなかったって自分のこと責めていたんだそうです。切ないですよね。

 

その事がどれだけ弟を苦しめているのか?お兄さんはその苦しみから弟を助けたかったんですね。それで必死になって私に自分をアピールしてきた。でも弟さんが気づかなかったから、別の形で、最後には出なくなっていた声、という特徴まで私に伝えて来た。弟を助けたくて必死だったんですね。

 

外国への一人旅、しかも小さな子供一人で、どんなに心細かっただろう、でも大好きなお兄ちゃんに会うために必死で会いに来た、そのことがお兄ちゃんにはとても嬉しかったんですね。

 

この日は、夫婦関係のことで依頼を受けていたんですが、お兄さんとの深い愛情に気付けて夫婦の問題も解決したようです。思いがけないハプニングにとても喜んでもらえました。

 

 

 

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セッション中に時々こうした事が起こります。いつも、言うべきか?言わざるべきか?とっても悩みます。全く関係なかった時は頭のおかしい人だと思われちゃいますからね(笑)。でも、十中八九クライアントさんの関係者さんですね。

 

私は関係者さんの言葉や意思はクライアントさん本人に聞いてもらうようにしています。聞き間違えているような時は聞き直してもらっています。

 

責められていると思い込んでいる人は、自分を責めていたいんですよね。でも、関係者はその誤解をどうにかしたいと思っている。楽になって欲しいって必死で願っている。なので私のような人間を見つけると必死でアピールしてくるんでしょうね。

 

ここに書いたようなことは他にもいっぱい経験があります。

 

そういうことで死者は生きている。というお話でした。