インナーチャイルドって
ようは…思い出です。
なぜ、チャイルドって単語だけが強調されているのか?それは脳の仕組みのためかな?
野生に置き換えれば簡単です。
ライオンの赤ちゃん
ある時期が来ると母親と離れます。
ライオンにとって学習期間は母親と一緒にいる間です。
離れてしまったらそこからは
学習より生きる事がメインです。
なので母親と一緒の時期に
ジャングルを学習し終えておく必要があるのです。しかも、生きるために必要な忘れてはいけない大切なことです。
この時期はライオンに限らず
どんな生き物も好奇心旺盛です。それは自分の環境を学習しなさいという野生?DNAからの指令です。
*one point
赤ちゃんが「何かで」「何かを」叩く
その物の強度や性質を学習しているのですよ♪
学習し終えると次に進む
これは「飽きっぽい」のではなくて
学習意欲旺盛ということです超優秀
この時期に活発な脳は
そうした生きるために必要なことを
しっかり記憶し反射させることが可能な脳です。
無意識や条件反射につなげてしまうほど
*one point
仔馬が毒蛇に遭遇
「おおおっなんだこの黄色いシマシマの長い奴面白そう」
とそこへ、血相を変えてもう突進してくる母馬
「どばーん」もう突撃で仔馬を蛇のそばから突き放す
仔馬「何事だぁ~」なんだかとっても怖かったぞ~
この黄色いニョロ、ニョロは危険らしい(脳にばっちり記録)
大人馬になって…毒蛇に再遭遇
「ああああっ?え~っと?黄色いシマって?長くてニョロ、ニョロって?えーーっと、何だったっけ?昔どこかで?草むらだっけ?砂の上だったっけ?あの頃は兄弟がいて…、あれっ?何だったっけ?」
こんなことしていたら明らかに死にます。
でも、
死や痛みに関する大事な記憶なので
瞬時に何をするべきかほぼ条件反射できます。おかげで死ななくてすみます♪これは脳の仕組みのおかげなんです。
幼少期に活発な脳にインプットされた事
特に死や痛みに関する事柄
これらは肉体に対する司令力が強いのです。
なのでチャイルドの単語が強調されているものと♪
人間では一般に9才くらいまでが
この野生の学習時期に当たるようですね。
*one point
・子供にとって死や痛みに関する事柄
親から嫌われる→生きていけない
親から必要とされていない→生きている意味がない
親が叱る→私は嫌われているor私はダメな存在
子供は脅かすと簡単に言う事を聞くので
ソレを利用して自分の意思に従わせようとする親が多くいます。
しかし、これは子供にも、親にも、マイナスです。
人間の成長には時間がかかります。
ゆっくり、丁寧に待つことが大事です。
機械的に覚えさせなくても、
脳が成長してしまえば簡単なことです。
体の成長と脳の成長を待ちましょう♪
*one point
36才アメリカ人…子供の時にお箸の使い方を叩き込まれていないのに…何故か?いきなりお箸に遭遇しても三日もあれば使えます♪
取り返しのつかない事柄以外は母馬のように突撃しなくても大丈夫♪脳や筋肉の成長を待ちましょう
そうした子育てを支えられる社会システムは人類規模で大事なことだと思います。
9才までの間に
たくさんの人と
たくさんの時間
話をしながら育った子供はコミュニケーション能力が高いです。
あまり話をしてこなかった子供は話下手です。
いきなり話せと言われても難しく感じます。
大人でしょ?と言われても…難しいものは難しい。。。。
過去の痛い・辛い記憶
子供時代に限らず
思春期
青年期
中年期
でも、特に子供時代は大事♪
辛い経験をしたが未だ癒されていない自分…
思春期くらいだと運が良ければ友達が慰めてくれるけど
子供時代は頼りになる子供なんて…そうそういないからなぁ
子供時代は大人になった自分が面倒を見てあげるのさ
また、「泣くな」「怒るな」と育てられていると
例え大人でも…自分で自分を許せない=癒されない
自分の適切な癒し方…
そんなことを教えている所ってないもんね?
ましてや20年、30年前にそうした所に通っていた母親っていたかな?
誰かから習った事ってある?
私はなかった、
今でこそ教えられるほどのエキスパートだけど
セルフケア体験の前は何にも知らなかった。。。。
しかし、自分で自分を慰めるってちょっと寂しいよね
せっかくこんなにたくさんの人がいるんだもの
友達や身近な人に慰められたいよね?
その為には自分の身に何が起こったか?
まずは説明しないといけないんだなぁ…
なかなか勇気いるよね