今回は下記のブログを拝読させて頂いて…
日本総ユニクロ化計画の「スマップが素マッパで捕まる」
http://ameblo.jp/ganesyazo/entry-10248365904.html
他人の非を見つけて徹底的に批判
「批判を得意とする国」ではなく、「助合いを得意とする国」として誇れる国に成れれば良いのに。
↑上記ブログより引用↑
前から書いてみようかなぁ?と思っていたことがあったので書いてみようかと
他人の非を見つけて徹底的に批判
これって…批判されているのはその人ではなくてこれを読んでいる私達なんですよね。
「悪さしたらどんな目にあうか、よく見とけよ」という間接的な恐怖メッセージなんではないかと?
電車のつり広告…あれは現代の見せしめだそうです。あるアメリカ人ジャーナリストさんが言っていました。
はるか中世の時代に…見せしめってありましたよね?あれって…お上が民を恐怖でコントロールする戦法だったって知っていますよね?
また当時、見せしめの為の方法や道具って進化していて、どんどん見た目がグロテスクで怖いものになって行っているんですよ。
「人って恐怖にも徐々になれるから、度を強くする必要があったみたい」って…ドイツの民族博物館?で私の友人が言っていました。
なぜそんな所に行ったかって?昔ドイツ人の友達を訪ねて遊びに行ったらそこしか観光施設がなかったから
ああして、恐怖を少しずつ刷り込んでいれば
「おら、おら」と脅せば
「ほい、ほい」と動くから
コントロールが簡単なんですって。。。。
私がイタリアの某大学のサマーコースで勉強していた頃
歴史のクラスだったか?
絵画のクラスだったか?で
他の生徒さん達と教会を訪れた時
牧師さん「おおっ、君はチャイニーズかい?」
私「まぁ、そんなもんです」
牧師「じゃ、いい物を見せてあげるよ」
と、牧師さんが特別に私達を地下室に案内してくれました。
到着すると…そこには大きな黒塗りされたガラス張りのショーケースのようなものが
鍵をあけ、そのガラスを滑らせると
なななな、
なななななななな、
なんと
そこに何があったと思いますか?
中国の地獄絵巻です
血の池地獄や針山、閻魔大王が書かれています。
何でそんなものがここにーーーーー
びっくりしている私に牧師さん
ニタニタしながら
牧師「これはイタリアの悪魔絵と昔トレードしていた物なんだよ」って・・・・
イタリア人がヨーロッパの悪魔絵を見ても怖がらなくなって、働かない(税金を納めない)し、免罪符も買わないし、
それで
これを見せて地獄ってこんな所なんだぞって言って怖れさせて、働かせ、免罪符を買わせていたんだよって
…ニコニコしながら言うなぁ
中国は中国で、こうした絵に見慣れた民が言う事を聞かなくなっていて、そこで、イタリアの悪魔の絵を見せたら、ひどく怖がったので貿易していたんだよ。って
ひょえ~、こんなところで歴史の裏側を見るなんて夢にも思っていませんでした。。。
イタリアの教会と言えば私の中ではメルヘンの世界だったのに
因みに、イギリスでは芸能人のゴシップを書きなぐった新聞が街でタダで配られています。なぜ?
アメリカでは人を中傷…私にはそんな風に見える…番組が過激に(みんなで拳を振り上げている姿は…私には過激です)放送されています。
こうしたゴシップ新聞やTV番組って必要なんですかね?恐怖をまき散らしているように感じているのは私だけかな?こうしたものに触れるたびに息苦しく感じちゃう。。。。
日本にも上陸するのかな?
現代流見せしめ?
そんな風に思っているのは私だけですかね?
もしそうだとしたら誰が何のために?
アメリカ人のクライアントさん…数か所の整形をしているんですが、整形を必要としてしまう自分を変えたいって…色々探ったその一つに雑誌が上がりました。
「太ったブリトニーが見苦しい」なんて雑誌の見出しを見ると、自分も見苦しいと思われているって。強迫観念に襲われて脂肪吸引とかしたくなるって…「太ってても可愛いブリトニー」って見出しにして欲しいなぁ、言葉や言葉の見せ方が痛すぎますよね。せめて色づかいをやさしくするとか…何であんな赤ーーーとか、黄色ーーーとか、色彩まで過激にしなくても
そうしたメディアをみたら「誰が?何のために?」なんてことを思いながら見ると直接的な影響を受けなくて済むかも?ありゃぁ、痛すぎる
一番いいのは一方的に非難だけする報道がなくなることかな?
ちゃんと、そこに至るまでの心理的経路や
ここからどうすれば良いのか?
解決策を提案するところまで報道して欲しい♪
責めるだけなら誰にでもできる。
責めて追い詰めるだけじゃなくて、ちゃんとみんなの所に帰ってこられるように導いてあげることを主とした報道をして欲しい。そうすれば凶悪犯罪は減ると思う。