イカレているんだよぉー♪

(出典:ばくはつ五郎)


といった次第でございまして、いよいよかがやきとオリエントを混ぜりこちゃんちゃこしてみようと思います。

ここで、凝り性のかたなれば、ちゃんとめかたを計測して、最適なブレンド比率を探求するのでしょうが、ワタイのばやい、G・L・ピース先生の轍を踏む予定は毛頭おまへんので、かがやきとオリエントをば、適当:ええ加減の比率で混ぜてみましたのや。

結果がこれです。

だいじょうぶ、マイブレンド

ちなみに、ワタイはこれを『だいじょうぶ? マイブレンド』と名付けました。

「『だいじょうぶマイフレンド』て、映画がおおコケしたやっちゃろ。ゲンくそ悪いナ。ホンマに大丈夫なんか?」

せやから、疑問符ついとうやろ。

「かがやきと見分けつかへんけどね」

とやナ。

けど、全体的にくすんだ色合いになっとうのが確認でけると思います。

発色の悪い葉っぱがオリエントです。

それでは吸うてみまひょ。

吸いました。

結果、以下のような特色を確認しましたぞ。

  • かがやき単体では甘いだけでしたが、甘酸っぱくなりました。
  • 全体的にマイルドになりました。
  • 中盤以降、ヴァージニアとオリエントがケミカルフュージョンし、えもいえん、ええ味が出ました。
  • 喫煙後、苦いお薬の味が残りました。オリエント単体で試したおりには気づかんかったですけど、これはラタキアの後味ですナ。オリエント葉を燻製にしたのがラタキアなので、これはじねんの理やったのや。

ひとつめとふたつめは、まあ予想された結果ですけれども、みっつめの「中盤以降ええ味が出る」ちゅうのは、かなり嬉しい誤算でしたナ。

ま。今後も適当:ええ加減でブレンドする予定ですので、また違う特色を発見でけるやしらんぞ。

しかし。

なんとなくぼやけた喫味で、メリハリちゅうのがいまいち感じられまへん。

やっぱしペリックパンチが欲しいとこやナ。

買うてきまひょか。

いや、じぇじぇこがない!

ペリック高いもん。

だいたい、ペリックだけ残ってしもたら騒動やデ。

まず『かがやき』単体で吸うてみやんとアカンわナ。

ほんで吸うてみまして、以下のような特質を持つことが確認できました。
  • かなり甘いです。残念ながら、ゴールデンヴァージニアにはかないまへんが、ちょっと抑え気味の、上品な甘さである気がします。
  • ただし、ピリピリきます。
  • 手巻きしてもバチ当たらん(エグすぎて、えらいめに遭いますが、バチまでいかんやろ)程度の細くて薄いリボンカットなので、過燃焼を起こしやすいです。
  • 過燃焼が起きると、よけいピリピリします。
  • 終盤はかなりエグイです。
  • 久しぶりにべろを荒らしました。
  • しかしながら、クセのない味なので、通常使う煙草にはもってこいです。

はっきし申し上げて、こんな特色、吸う前から分かっとったちゅうねん。

ヴァージニアブレンドのメジャーなる特徴やからね。

要するに、残念ながら、予測を上回るサプライズがなかったちゅうこっちゃ。

ま。ヴァージニア単種単葉でサプライズを期待するほうが無茶なんですけどナ。

ただあし、開封して初めていただいたおり、なにやらウンコの味がしたのです。

慣れると感じんようになってしもたんですがナ。

「う、ウンコぉ? どんな煙草やねん。そんなん、とっととほかしなはれ」

あれ? ちゃいますワ。

ウコンです、ウ・コ・ン

カリーに必須の香辛料、メタボリックです。

「ターメリックでっしゃろ」

そう呼ぶ地方も、確かにあるナ。

実は、ダビドフはんとこのシガレットをいただきますと、ウコンの味がするおりおまんの。

もう廃止銘柄入りしてしまいましたが、『ダビドフ・リッチブルー』なんぞ、CoCo壱番屋でカレー喰いながら煙草吸うとうみたいやったさかいね。

「ちょっと変わった味やけど、わりと美味しいナ。フレーバーに混ざっとうのかしら」

なぞと、ボンヤリ思うておりましたのですが、もしかしてダビドフはんのやつは、印度マイソールのヴァージニア葉を使うてはるのんと違う?

でえったいそうやワ。
かがやきと一緒に吸わんと、消費するタイミングがないので、開けてみました。

これです。

これがオリエントだ

『トーベンダンスク・ブレンディングタバコ・オリエントの中身』

なにやら、ものごっつ甘酸っぱい醗酵臭がします。

「オリエント葉は単体で吸うもんやない」

ちゅうのが、パイプ煙草道のジョーシキとなっとうようですが、そんなん、「へえそうでっか」と、従順に従うてましたら、喫煙極道やっとれんのでナ。

さっそくパイプに詰めて吸うてみました。

先達の言うこた、ちゃんと聞かなあかんぞ。

やっぱし、オリエント葉は単独で吸うもんやおまへんワ。

カザは甘酸っぱいですけど、喫味は苦酸っぱくて、それがまあ最初から最後まで、徐々に苦みを増しつつ、続くだけなのや。

とにかく、面白みっちゅうのがないわナ。

しかも、喫煙後のあとくちは、なにやら苦いお薬を飲んだみたいです。

決して不味いことはないんでっせ。

そのへんのブレンドに失敗したアロスイ銘柄よか、よっぽどまともな味ですけどね。

しかしながら、こりゃやっぱし、ヴァージニアと混ぜてナンボのモンやね。

では早速ブレンドしてみまひょか。

しでかしました。

『ヴァゥクム・リフッ』を完喫し(まあまあ美味しかったっす)、『エイジド・バレテキ』もあとすこしになりましたので、いよいよ次の銘柄を開ける日がやってきたんですナ。

サミュエルはんのリミテッドエデションも、しんしつ劣化が懸念されますので、早めにいきたいところなんですが、やっぱこれでっしゃろ。

かがやき中身

『かがやき』

袋を開けたとたん、香ばしい海産物の干物のカザが、どわわぁーっと鼻腔を直撃してまいりましたぞ。

まさに、喫煙欲をそそるカザです。こんなん、不味いワケなかろうが。

しかしながら、カザを嗅いだとたんワタイは、己の犯した過ちに気づきましたのや。

せんの日誌で、このかがやきとブレンドしょうとて、『トーベンダンスク・オリエント』を買うてきたことをご報告しましたやろ。

この日誌ですけどね。

あれは、大きな間違いやったのじゃ。

かがやきとブレンドすべきは、オリエントやのうて、別の葉っぱやってん。

「もしかしてラタキアか?」

なんでそんな、しろとみたいな葉っぱ混ぜなあかんの。

あんた、向こう先見てモノゆいや。

この、金色に輝く香ばしい海産物の干物に混ぜるべき葉っぱ。

そんなん、『ペリック』に決まっとうやないかあい。

失敗したのぃ。

ブレンディング用のペリックなんぞ、買う銭ないワ。

この日誌に書くのは二十八回目ぐらいになるかもしれまへんが、ワタイのバヤイ、原則的にメンソールシガレットは好まんのです。

なぜなれば、多くのメンソール銘柄は、ハッカを吸引するのが主たる目的やけども、それだけじゃちと寂しいので、しょうことのう煙草フレーバーでもつけとこかっちゅうコンセプトやからです。

それでもたんまあに、メンソール銘柄を買うことおます。

ワタイじゃとて、ハッカでスーッと気持ちをクールダウンしたいおりあるさかいナ。それほど不味いもんでもないよってに。

それとは別に、ほん稀にですが、喫煙極道魂を揺さぶる銘柄が発売されたりしまんねや。

今年の四月に発売された、ふかみろり色の憎いヤツ、『セブンスター・メンソール』なんかがそうです。

ワタイの場合、迷わずハイエンドのタール十二ミリグラムをいただいたのですが、期待以上の味でございまして、滂沱の涙を流しましたデ。

なぜなれば、極めて稀なる、『メンソールフレーバーの煙草』やったからですワ。

分かりまっしゃろこの意味。

『セブンスター・メンソール』が発売されて早や半年。

こんどはメリケンから、気になるメンソール銘柄が発売されましたデ。

きみろり色のあんちくしょう。これです。

アメスピメント1

『ナチュラル・アメリカンスピリット・メンソール・ワン』

メリケン製。キングサイズ二十本入り、四百八十円。

T1mg、N0.1mgちゅうスペックです。

新発売キャムペイン中で、オマケにラバー製のミニ灰皿がついてまいりましたが、こんなんどうでもよろし。

序盤はメンソール味が前面に出ておりますが、中盤以降煙草葉本来の甘みがじんわり混ざりこんでまいりまして、ときおり干し草っぽい味を感じます。

さすがは『煙草は農業だ!』の、ナチュローアメスピですワ。

美味しいです。

ただし、『燃焼がチョー遅い』ちゅう、アメスピファミリーの特色をしっかり持ってますので、仕事の合間にちょっと一服ちゅう用途には向いてまへん。

せいとうおりに、まちごて火を点けてしもたがさいご、先っちょのほうだけ吸うて、残りは泣く泣くほかさんなんでっせ。

おしる休みなど、ゆっくり喫煙時間を取れるおりに吸うのが吉ですナ。