てえふう十八号のことなんですけどね。

東海・関東地方は、ちょうどあんた、上手い具合にあんた、通勤時間帯に接近してきくさってからに、足元グチャグチャ、傘なんぞなんの役にもたたへいでからに、通勤電車はギュウギュウのダダ遅れで、そらもう泣きそな目ぇに遭われたんとちゃいます?

かくゆうワタイが乗り込みました京王線特急なんぞ、大雨による徐行運転ちゅうことで、かれこれ四十分も新宿到着が遅れまして、「ちょっとも特急ちゃうやろしかし」ちゅう結果になりましたぞ。

まあ、自然現象には勝たれへんワ。

さて、ろくすっぽ煙草のネタがあらへんにも関わらず、こなしてまかりこしましたのは、先日買い求めました『フロイド1』のガキがですナ、かなり個性的な喫味を醸し出しとりますので、ちょっと書いとこ思いまして。

とにかく、とても一ミリ銘柄とは思えんエグさです。

ウルグアイのフロイド工場に勤めてらっしゃるパートのおばはんが、十八ミリのやつと箱詰めし間違うたんかと思うほどエグいですワ。

バーレーのイガイガが信条のKENT1ミリも「こらあすんまへんでした」ちゅうて、裸足どころか、すっぽんぽんで逃げ出すほどのバーレーパワーです。

まあ、ここまでスゴイと逆にすがすがしさすら感じるのですが、問題は、怪しげな酸味なのや。

現在、五本ほどいただいてますので、慣れてはまいりましたけれど、一本目は、なにやら饐えたような酸味に、おのろいてしまいましたの。

この酸味はね。もしかすると、オリエントかもしれまへんのや。

そうなれば、かなり貴重銘柄となるワケですけど、なんか趣味の悪い柑橘系フレーバーに誤魔化されとうような気もします。

悪いこたゆわんさかい、オリエント葉混入銘柄を選ぶならば、この『フロイド1』より、『ラーク・ロイヤルブレンド』にしときなはれ。っちゅうのが、ワタイのリコメンドです。

拾円安いし。

例の記事を書いて以降、禁煙ブロガーさんから、イッセツ『逆いいね』の声が掛からんようになってしまいました。

もしかして、ワタイの溢るる煙草愛から捏造された、堂々たる喫煙正当論に屈服し、重々悔い改めて、煙草のある生活を再開なすったか。

「ちゃうやろ。こんな阿呆に正論ぶつけてもしゃあないワ、ちゅうて見捨てられたんや」

ま。いずれにせよ、「パイプも葉巻もシガレットも嗅ぎ煙草も噛み煙草も含み煙草もなんでも、煙草を止めるのは絶対的に正しい」ちゅう信念があるなら、ずうっと『逆いいね』をつけ続けてこそオトコや思うけどね。

ワタイみたいに、とことん阿呆な愛煙家を転向させてこそ、真の禁煙リクルーター、嫌煙エバンジェリストとゆえるんちゃいまっか。

「こら。今月に入ってから、ちょっとも更新せいでからに、久々に書きよった思うたら、禁煙ブロガー諸兄を挑発してけつかる。たいがいにしとけよ」

すんまへん。

せやかて、十月三日時点で購入しましたのは『ケントS-1』いっこだけちゅう、五年目突入の記念すべき月のわりには、静かな立ち上がりやさかい、書くことあらへじゃったのや。

パイプ煙草も『ヴァゥクム・リフッ』『エイジド・バーレーフレーク』の、ルドガーコンビをシコシコ消費しとうフェーズでナ。

これではいかん! ちゅうことで昨日、新銘柄をいっこ手回してまいりました。

フロイド1ミリ

『フロイド1』

ウルグアイ製。キングサイズ二十本入り、四百三十円。

T1.0mg、N0.1mg CelFXフィルター搭載、ちゅうスペックです。

「フロイドて、あんまし美味しいことなかったんちゃうの。確か、せんの日誌で書いてたデ」

不味かったのは、オマケで貰うてきたタール十ミリのやっちゃ。

実は以前、こういうことおましてナ。

同じウルグアイ製のシガレットに『ブライト』ちゅうのがおまっしゃろ。

最初、テキの十ミリをいてみたんですが、あまりなおげしんテイストに辟易し、「安けりゃええちゅうモンちゃうど。二度と買うかぁ!」と立腹したのです。

ところが後日一ミリをいただくとそれなりに美味しかったんですナ。

もしかして、フロイドも同様のケースではと期待しまして。へえ。

商品名金額
桃山II1,240
ペペ・リッチグリーン660
KENT TASTE+ 8 × 1410
マックバレン・セブンシーズ・レギュラーブレンド910
ピース・アロマ・ロイヤル100s500
ピース・アロマ・クラウン100s × 21,000
ラーク・ロイヤルブレンド1×2840
ヴァゥクム・リフッ1,240
ジョーカー・マンダラ500
マックバレン・セブンシーズ・ロイヤルブレンド910
KENT S 1410
トーベンダンスク・オリエント1,750
サミュエルガーウィズ・2014・リミテッドエディション3,500
※ 合 計 ※13,870

いやあ。

今月度は、喫煙ごくどとして、どこへ出しても恥ずかしゅうない、堂々たるラインナップになりましたナ。

ううむ。予は満足じゃ。

米軍基地で買うてもろた、キャメル・フィルターワンカートンがおまんにゃけど、家の会計から特別損失として購入費用が出ましたので、月間たばこ銭には計上されないこと、ちょっとお知らせしときます。

さて。

これだけのラインナップとなりますと、『今月度のベスト・インプレッション煙草』も、選びでがあるっちゅやっちゃ。

あれこれ迷いましたけれども、やっぱりこれでっしゃろ。

『ジョーカー・マンダラ』

やっぱりね、似たような銘柄が皆無ちゅうのがポイント高いワ。

「こりゃ美味い! けど、あれに感じが似てる」

ちゅうのが普通やさかいね。

正統派シガレット一筋で、かかる賑やかし系はちょっとというかたも、騙されたと思っていっぺん吸うてごろうじろ。

ま。やっぱ騙されたとご立腹なさるかもしれまへんがナ。

「キツいだけやが、こんなモン!」

とかゆうて。

けどそれはね、あなたの煙草の吸いかたが間違うとるんです。
明日晦日は恒例のたばこ銭精算となりますので、愛煙日誌は本日最終日となりますが、最後の最後にきましたデ。とんでもない銘柄が。

発売を知るや否や、アズスンナズ予約しましたのですが、入荷日が不確定じゃったので、もしかすってぇと今月間に合わんかもと、しやしやしてましたの。

入手が間に合わん場合、ネタもなくなってしまうワケで、どうしょしらん思うてましたんやデ。

あーあむなかった。あービビった。

いろいろとドタマをしねって書くこと絞り出してきたんですが、どうしても一日分足らんかってね。

やっぱり、平素から真正直に暮らしてたら、ええことおますナア。

「ピンチに立たされてたんは分かったよって、はよその『とんでもない銘柄』紹介してんか。気になるがナ」

よし。

見ておのろくなよ。

これやあ。

SG2014

『サミュエルガーウィズ・2014リミテッドエディション』

大英帝国製。百グラム入り、三千五百円。

実は、葉組もフレーバーもなんもかも、さっぱ分からへんのや。

けど、パッケージの爺さんだけで買う価値あるナ。

実はこれ、だいぶ前から海外通販のsmorkingpipes.comのカタログに登場しておりまして、爺さんにしとめぼれしてしまいまして、欲しいなあと思うたのですが、なんと、百グラムで三十ドル以上しまんの。

三十ドルでっしぇあんた。

日本円にすりゃあ三千円ちょいやさかい、百グラムなら安価な部類に入ると思いまっしゃろ。

ところがそれは、しろと考えやねん。

smorkingpipes.comにおきまして、五十グラム缶の実売価格は平均十ドルや。

ほたら、百グラムなれば、二十ドルになるんかいナと思うとさにあらず。

グラム数が多くなるほど割安になるちゅうのが常識でごんざりまして、わが国では四千五百円で販売されとりますラットレーの百グラム缶なんぞ、十五、六ドルなワケや。

せんに個人輸入させてもらいました『GLピース・バーバリーコースト8オンス(二百二十七グラム)』なんぞ、たったの(ちゅう表現はいかがかしらと思いますが)三十四ドルやであんた。

百グラムで三十ドルちゅうのが、どいだけ破格か分かりまっしゃろ。

個人輸入したかて、送料や輸入関税や煙草税やみな上乗せされると、かなりの金額になるのは必至ですし、たとえわが国で発売されたとしても、一体ナンボになるのか、考えるだにおっとろしゅうて、残念ながら手に入れるのは無理やと諦めてましたの。

ところがなんと、三千五百円やデ。

どっから出てきたん? そんな価格。

サミュエルはんとこの定番銘柄よか割安やん。

もうこれは、買うしかない思いましたナ。

ただ、問題がしとつおます。かなり深刻な問題でナ。

サミュエルはんとこのミクスチャーは、なんでかしらんけど、開缶後の味の劣化が、もぉのごおっつ速いのや。

ワタイの消費ペースやと、百グラムもあったばやい、後半五十グラムは「あんま美味しいことないナ」と思いながら吸わんなんかも。

けど心配無用や。

開けんかったらしまいやんか、そんなモン。

「開けんと吸われへんで。なんのために買うたん?」

そらあんた、ストックとして末永く保管し、ときおり取り出してはニヤニヤするために決まっとうやないかあい。
おれたち、喫煙者

(出典:合身戦隊メカンダーロボ)


ちゅうことで、喫煙極道の世界に迷い込んでから、今月末で丸四年になります。

来月から五年目や。普通に考えりゃあナ。

そこでやね、新たなる喫煙地平に一歩踏み出すべく、ちょっと手まわしてきたモンがおまんにゃワ。

これなんですけどね。

TD オリエント

『トーベンダンスク・ブレンディングタバコ・オリエント』

独逸帝国製。五十グラム入り、一千七百五十円や。

名前の通り、単葉も単葉、おお単葉。オリエント一種類のみです。

それと申しますのも、ブレンド用やからやねん。

こいだけで吸うんやのうて、他の葉と混ぜりこちゃんちゃこするのに使うんやナ。

一体何と混ぜるつもりなんか?

そらもちろん、せんだって買うてまいりました、『かがやき』と混ぜるねんやないかあい。

テキはヴァージニア単葉。しかも印度マイソール単種ですので、多少は美味いかもしれんけれど、百グラム吸ううちには、必ず飽きるに相違ない思いますのや。

そのおりに、このオリエントと混ぜて吸うたげよと考えてますの。

なかなかの着想やろ。

せや。

先日開缶した『他人のソラーニ・エイジドバーレーフレーク』おまっしゃろ。

テキは、『かがやき』と一緒に買うてきましたんや。

これにはどんなひたごころがあったかっちゅうと、場合によっちゃあブレンドして、自家製『ハーフアンドハーフ』にするつもりでしたのや。

諸般の事情で、開缶タイミングがずれてしもたけどナ。

ま。エイジドバレテキは、単体で吸わんとモッタイないような気もいたします。

『プリンス・アルバート』にすりゃよかったかナ。

『プリンス・アルバート』ちゅうのは、メリケンでしか誕生しようのない、非着香バーレーミクスチャー(ミクスチャーゆわんか)です。

ワタイも若気のアンで、パイプを始めて間もなく、名前と、パッケージの古くさい中にもある種の歴史を感じさせるデザインに惹かれて買うてまいりましたけど、ぶっちゃけ、ケッタイな味でした。

材木燃やして吸うとうみたいでナ。

かの国では歴史あるメジャー銘柄のようですけど、残念ながら我が国では販売中止になるみたいや。

ま。当然かも知らん。日本人の好みにゃ合わんワ。

だいたい、テキ国のスモーカーて、パイプ煙草の味分からんのかナ。

そんなことないか。

世界最高峰のパイプ煙草、GLピースはメリケン製やさかいナ。

けど、メリケン人はほとんど吸わんと、上得意は欧州人やったりして。

これは当て推量やけど、あながち真実でないとも限らん。

えーと。どんどんハナシがそれてきたナ。

『トーベンダンスク・オリエント』の話題に戻しまひょ。

それと、別にもしとつ、これを買うてきた理由がおま。

ワタイのばやいですナ、パイプ喫煙二年近うやってて、パイプ煙草用オリエント葉が実際どないな味なんか、ちょっとも知らへんのや。

シガレットに混ざってたらじき分かるねん。金属表面味やさけ。

ところがパイプ煙草の場合、ヴァージニアは分かる。バーレーも分かる。ラタキアが混ざってたらすぐ分かる。ペリックも分かる。

ほたら、オリエントは。

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となってまうのや。

こら、いっぺん吸うてみやんとハナシにならんやろ。