五代目立川談志師匠が亡くなられたようである。

享年七十五歳というから、若すぎるほどではないが、大往生というにはちょっと歳が足らん。

落語界の巨星がまたひとつ落ちちゃったという感じである。

というか、戦後の落語界を牽引してきた噺家は全員死んじゃったのではないか? 

五代目立川談志が最後の生き残りやったんやデ。

三代目桂米朝という落語中興の超巨星は健在だが、とおの昔に高座で落語はでけんようになっとるでナ。

私は関西出身で、かつ、せえだいオッサンになるまであっちで生活しとったもんやさかい、東京の噺家はあまり好きではなかった。

特に立川談志は大嫌いだった。

これは親父様の影響である。なんし、テレビで見かけたらクソミソに貶してたよってに。

そんな状況下で、判断力に乏しい子供が好きになれるわけあらへんやろ。

四十を超えて東京に出てきて、なんかの拍子で東京の噺家も好きになったが、立川談志は最後まで好きになれなかった。

あんまし落語そのものはお上手じゃなかったような気がするねん。ま、ここだけのハナシ。

談志百席っちゅうシーデーを何枚か聞いてみたけど、滑稽噺が全然面白くないのや。

噺家の真骨頂は滑稽噺でどれだけ客を笑わせられるかやで。

人情噺やったら、とても噺家とは思えん当代林家正蔵でも、それなりに聴けるモンになるんやさかいな。

けれども、その業績はとんでもないものであったことだけは確かなように思う。

今はただ、ご冥福をお祈りするのみである。

今頃天国で、古今亭志ん朝や三遊亭円楽と酒でも酌み交わしてるか。

それとも、元師匠の柳家小さんと、つかみ合いの喧嘩でもしてるか。

やっぱし後者かいナ。

みんな元気にシガレッてる?

実ネエよ。

昨日の実装者ちゃんの記事見た?

なんか自分の娘が病弱なことをネタにしてるみたいじゃん。可哀想にねえ。

一事が万事、真摯にものごとと相対することができないのよこのオトコ。

それより、ダビドフ・メンソール・スリムの記事読んでくれたカシラ?

最低よネ。

もう、実装者ちゃんのアドバイスなんて聞く耳持たないから。

自分でこれ!と思ったやつだけを紹介することにしたのサ。

ということで、アタイがチョイスしたメンソール銘柄がこれヨ。

実装者流-ピアニシッシモ・フラン

『ピアニッシモ・フラン・メンソールワン』

日本たばこ製。十本入り二百二十円。T1mg、N0.1mgってスペックよ。

名前もパッケージも可愛いけど、十本入りっていうのがおされじゃない?

気分転換にちょっと買い求めてみることができるでしょ。

スリムじゃなくて、ズンドウなのがどうにもやるせないんだけどサ。

ワン銘柄だし、日本たばこ製では珍しくラズベリーフレーバーつきなので、もうタバコとは言えないワネ。おやつねこれは。

ぎゃあぎゃあうるさいから実装者ちゃんにも一本あげたんだけどね。

さすがは喫煙極道。ちょっと常人とは違う感想を述べてたわヨ。

「燃焼のしかたがビユウチホォーだ」

だってサ。

確かに、灰が雪みたいに真っ白になるのよコレ。さっきっちょだけはさすがに黒ずんでるけどサ。

その中の燃焼部分がピンク色になって、確かに綺麗なのよネ。

残念ながら、アタイが所持してるデジカメじゃ、綺麗なところが再現できないのサ。

自分で吸って体感していただくほかないワネ。
更新をお休みしてしまったが、別にあんた、一日休んだら気が抜けてしもうたわけではない。

先週の中頃、五歳になる娘が風邪をしき込みよってからに、日曜日になっても熱が下がったと思えばまた上がりを繰り返し、咳で夜中寝られん状態になったので、これはいかんと、でえがく病院へ連れて行ったのである。

状況を伝えると、しぇんしぇにいきなし「肺のレントゲン撮ってみましょ。場合によっては入院ですよ」とセンコクされてビビッたが、なんとかその結末だけは避けることができた。

よかったわい。

しぇんしぇはおそらく、いまはやりの舞妓プラズマ、あんじょう舞うとくれやす肺炎を想定されていたのかもしれぬのう。

そないな状況であんた、こんなアホアホ文章書いてられんわけでナ。

なんしあんた、娘は慢性気味の中耳炎で、副鼻腔炎で、気管支が弱いよって、いっぺん風邪をしきこむと、そらもうおおごとに発展してしまう。

実に不憫である。

親の因果が子に報うたか。

親としては、騙し騙しでも大きくなって、「ちいさいおりはおまえ、病気ばっかりしくさってなあ。けどいまはどないや? 殺しても死なんようになっとるやないけ」と、よい思い出になるのを願うだけやわナ。

そんなこんなでご報告が遅れたが、先週の土曜日にまたバラ売りシガーを買い求めてみたのである。

実装者流-スイッシャーチョコ

『スウィッシャー スウィート チョコレート シガリロ』

ブリトスサイズ、百十円である。

ちなみにブリトスサイズとは、長さ十センチ強、直径一センチ弱のちんこい葉巻のことを言う。ただし、お国やら製造元やらでいろいろと呼び名が違うので、真剣に覚えなくともよんろしい。

それでもあんた、燃焼時間は最低でも十分かかるはずなので、せんに吸ったダッチマスターは、なんとなくパチモン臭いな。五分で燃えきってもたさかいね。

このスウィテキは、はたして……?

非常に難しいことなのである。

このブログなどというものは、足掛け四年やっとったりするのであるが、一ヶ月皆勤賞で更新したことは、おそらく一度たりともなかったのだ。

今月はもしかすると皆勤賞いけるかしらんと思うとったんやけどナア。

昔から、基本的にあほらしいことばっかり書いとったよってね。

最近の煙草の記事なんぞ、特にアホらしいさかいね。

ふと我に返ることがあったりするわけだ。

「えーっと。ワイは一体全体、なにしとんねん?」

とな。

わりかた、休日に我に返ることが多かったりするのである。

ウイークディは、システム開発の仕事をやっとるさかい、いつまでたってもモノカキとして埒明かんことを忘れていられるが、休日にふと現状と向かい合ったおりに、情けのうなってくるという寸法なのだ。

本日の関東地方は、小春日和どころか初夏を思わせる陽気であったので、せんに買い求めたダッチマスター・グレープを連れて浅川土手へ向かい、くゆらせながらそないなことを考えていた次第である。

実装者流-ダッチマスター吸うてるとこ


ダッチマスター・グレープは、煙草そのものがそんなにきつくないところへさして、大変甘ったるい味がついてくさるので非常に吸いやすいけれど、のうなるのんが早い早い。

五分ぐらいで吸いきってしもた。

紙巻煙草並やデ。

それもそのはず、詰めが甘くてスカスカなのである。

親指としとさし指でこう摘んで、ちょっとでも力入れるとへしゃげてまうねんもの。

へにゃへにゃやでこのテキ。

嘘でも葉巻なら、もうちょっと中身を詰めといてほしいなあ。

みんな元気にシガレッてる?

おされ煙草の実ネエよ。

相変わらず訪問者数は低めで推移しているみたいだけど、実装者ちゃんは、もうなにも言ってこないワ。

ものごと諦めが肝心よネ。

さて、この『実ネエにおまかせ』コーナーに、一番たくさん寄せられてる要望ってなんだと思う?

それはね、『どうしてメンソールタバコを紹介してくれないの、実ネエ』ってことなのサ。

実はアタイも実装者ちゃんと同じ見解で、原則的にメンソールものはタバコじゃないって思ってんの。

ハッカが強すぎてタバコ本来の味がわかんなくなるじゃない。

だから、このコーナーでも意図的にメンソール銘柄は避けてたのヨ。

でも、オンナノコはメンソールが好きだからネ。『メンソールじゃなきゃヤダ』っていうコも多いだろうし。

仕方なく実装者ちゃんに相談してみたのよ。タバコとしてもいい味出してるメンソールない? って。そしたらね、

「なにを言ってるんだい実ネエ。ダビドフがあるじゃないか。ダビ山ドフ吉っとん。ヴァージニア系紙巻煙草の中でも屈指の旨みを誇るダビドフのメンソールなら絶対間違いないよ。そんなことも知らないのかい実ネエ」

って、なんかふんぞり返りながら言うわけヨ。ふん、自分で作ってるわけじゃないのにサ。なにサ偉そうに。

実装者流-ダビドフ・メンソール

『ダビドフ・メンソール・スリム』

スリムサイズ二十本入り、四百五十円。

T7mg、N0.6mgってスペックよ。

このテのタバコにしては珍しく販促モノがあったんで、喜んでそっちを買ってきたノヨ。

パッケージと同じデザインのハンドケチーフがオマケで付いてたワ。ちょっと得した気分ネ。

中身はこんなかんじ。

実装者流-ダビドフ・メンソール中

あれ? 実装者ちゃんじゃない。

なにしに来たの? アタイ今、ブログの記事書いてんだからジャマしないで。

アアタがそこへそうやって、のっさぁーっと突っ立ってたら気が散って書けないじゃない。

え? 「ダビドフメンソール買ってきたのを小耳に挟んだので何本かもらいにきた」

ヤダせこい。

なに? 「自分はスポンサーなんだから当然試飲する権利がある。ちょうだいちょうだい」

そういうとこが嫌いなのよアアタの!

そんなセコイこと言ってるから、いつまでもモノカキとしてブレイクしないのサ。

『妖怪人間ベム』なんて、毎週楽しみに観てる場合じゃないわよアアタ。

なんだって? 「ベムだけじゃなくて、『家政婦のミタ』も楽しみにしてる」

余計アホよ!

分かったわよ。そんな情けない顔しなくていいの。ダビドフあげるから。はい。

んまぁー。ほんと幸せそうな顔してタバコ吸うわねアアタ。

アタイも一本吸ってみよっと。

ふーん。なるほどぉ。

確かにタバコの旨みはビシビシと感じられるわね。ちょっとメンソールが強すぎる気もするけど。

あれ? なんとも表現しがたい複雑な表情してるわね。どうしたのサ?

え? なに?

「こんなものより『セブンスター・カッティングメンソール』のほうが数段美味い。選んだやつの気が知れない」

ちょっとぉー。そんな無責任なこと言わないでよ!

アアタがこれ薦めたんじゃないのサ。

シューッとどっか行かないでってば!

あっ! 三本あげたのに、こっそり二本置いてるし!

待たんかいコラ!