『実装者流シガレットトップテン』第三位まで発表しましたので、ここらでいっちょ、ねぶちを持たせるために、新発売銘柄情報なと書いとこ思います。

せんのマックバレン六銘柄同時発売みたくド派手なことないですけど、フランドリアのシャグ煙草新銘柄が、地味ィにふたあつ、緊急発売されとりまするのや。

地味ィに緊急ちゅうのもおかしいけれど、当初アナウンスされとった発売日(八月一日)より前倒しになったみたいやさかい。

『フランドリア・ナチュラル』『フランドリア・ベルジック』で、両方とも三十グラム入り六百六十円です。

『フランドリア・ナチュラル』は、どうせヴァジ系無添加で、ほっとくとピリピリくるやっちゃと想像つくんで、まあどうでもええですわな。

問題はあんた、『フランドリア・ベルジック』やデ。

煙草専門店屋さんのホームぺいしの紹介文を読むとナ、『フランドリア最強の黒煙草』て書いてあります。

ゆうときまっけど、せんに発売された暗黒煙草『フランドリア・ブラック』かて、ええ加減つおいであんた。

フィルターなしでローリングしたやつをば、ちゅーっと吸い込んだひにゃああんた、血管がにゅんにゅんにゅと縮んで、心臓がバクバクするんでっせ。

あれよりつおいちゅうたら、どんだけつおいねんちゅことになりまするやろ。

なああんた、そう思わんか?

こら買わんとどんならん。

どんならんけど、来月まで売れ残っとうかなあ。

もう今月煙草予算ないし。
というワケで、とんとぉーんと『実装者流シガレットトップテン』いきまひょか。

今回の第三位銘柄と、次にご紹介する第二位とですな、どっちを上にしたらええかしらん思うて、相当悩んだです。

けど、これは人によってかなり好き嫌いがあると思うのでナ。

『第三位:ゴロワーズ;ブリュンヌ』 → 紹介ぺいし

ということにしたのです。

ちゅうても、第二位に輝いた銘柄が、一般向けのやつかっちゅうたらそうでものうてでんな、ゴロワーズほど極端でないけど、わりかた吸う人選びまんの。

まああれですわ。『ブリュンヌ』とかゆうて、なんや気持ち悪い、さもぶりゅんとした呼びようせえでも、名称変更前の『ゴロワーズ・カポラル』ちゅうてもうたらお店でも通用しまっせ。

『暗黒煙草』ちゅうジャンルがおます。

一般的には『黒煙草』ちゅうて呼ばれとりますけど、英語表記やと『Dark Tabacco』でやっさかいね。『暗黒煙草』が正しいやろ。そう呼んどうのはワイだけみたいやけど。

『暗黒煙草』ちゅうのは、普通のヴァージニア系火力Or空気乾燥葉に比べて、文字通りくらぁーい葉っぱの色しとうです。

なぜそんなことになるかちゅうと、葉っぱをこういくえにも積み重ねて醗酵させとんです。堆積醗酵ちゅうらしいですけど、極端な話堆肥みたいなもんなんや。

そやさかい、『暗黒煙草』は滋養と強壮にええで。

ちゅうのは嘘ですけど、火力乾燥のヴァージニア葉も裸足で逃げ出す甘さとコクがあります。その代り、初めて吸うたおりは、三尺ほど飛び上がるほどキツイワケや。

そのキツさがね、ヴァージニア葉のピリピリでものうて、バーレー葉のキック、イガイガでものうて、喉の奥に鉛の玉を押し込まれたような違和感を覚えてまうタイプのキツさなんです。

要はめちゃキツイちゅこっちゃ。

製造工程からすると、葉巻に近いモンおまっせ。それが証拠に、シャグ版暗黒煙草王、『スタッドオートマールスム』は、ほぼ、ハバナ葉(葉巻王国キューバの各銘柄に使われとうやつ)とおんなし喫味がするのや。

これは実際すごいことやデ。

そらそうでんがナ。

高いじぇじぇこ払わいでも、お気軽にハバナ葉の味が愉しめるんやさかい。

四十グラム入り千五十円で、高いように思うけど、レギュラー両切りで巻けば、六十本近う収穫でけるんでっせ。チョーお買い得でっしゃろ。

おっと。『スタッドオートマールスム』の話はこのへんにしとかんならん。

まあいっぺん暗黒煙草の味にはまると、普通のシガレット吸うたかて、なんや物足りんようになってまいます。

ワタイも実際そうでして、一時期は暗黒系でなけりゃ煙草とは認めん『暗黒煙草主義者』になっとったです。

今では、そないな極右的嗜好はおまへんけど。

とにもかくにも、ワタイの場合この『ゴロワーズ;ブリュンヌ』との出会いなかりせば、今こなして不憫な喫煙極道になってへん思うのでね。

ワタイの人生を変えた衝撃的な煙草ちゅうことで、『実装者流シガレットトップテン:栄えある第三位』の称号をこのテキに与えよかいと、ま、こないに思うワケです。

『実装者流シガレットトップテン』が今月中に終わらんがナ、ちゅうことで巻きが入りましたので、今日は五位と四位を一気にご紹介しょうと思いますのや。

『五位:ナチュラル・アメリカンスピリット・ボックス』 → 紹介ぺいし

ほんで、

『四位:ナチュラル・アメリカンスピリット・オーガニックボックス』 → 紹介ぺいし

ちゅうことになりまするわな。

まあ、順当なとこでっしゃろ。

はっきりゆうて、アメリカは嫌いや。

いらん。ちゅうてんのにから、無理やりボブスレイ持ち込みくさってからに。

「それもゆうならオスプレイや。とことんアホやなお前は」

けど、煙草はべっちゃさかいナ。

やっぱしこの、『ナチュラル・アメリカンスピリット一門』は、凡百のシガレットとは一線を画しとります。

決しておじょうしんな味ではのうて、どっちかちゅうと荒々しいですけれども、使うとう葉っぱが上質なんで、決してげしんやおまへん。

レギュラーボックスもなかなかに捨てがたいですけど、オリエント葉が幅効かせてまっさかいね、やっぱり、ヴァージニア葉の甘みと、バーレーのキックとイガイガ、へてから心地よいヤニクラを堪能できる、オーガニックボックスのほうが、『アメリカンブレンドの酋長』の座にふさわしいやろと思います。

さすがにオーガニックボックスは、どこにでもあるここにでもあるちゅうワケやおまへんけど、レギュラーボックスやったらああた、よこまちのコンビニで普通に買えまっさかいね。

未体験のかたはぜし試してもらいたいですわ。

ただ、問題がひとつおます。

なんべんもゆいますけど、『ナチュラル・アメリカンスピリット一門』は、葉っぱがぎゅうぎゅうに詰まっとう上に燃焼が遅いさかい、一本吸うのにえらい時間がかかりますのや。まあ、そのへんの銘柄の三倍からかかりましゃろ。

あるアクションから別のアクションへ移るおりにでんな、煙草でも一本吸いつけよか。そないしょそないしょ。ちゅうことになったばやい、まちごうて『ナチュラル・アメリカンスピリット一門』吸いつけてごらんなはれあんた、なかなかのうならんので、焦りまくって余計にストレスたまります。

せやさかい、別の、どうでもええ、三服吸いつけただけでほかしてもべっちょない銘柄と併用せなあかんのや。

ちゅことでね。

月初に買い求めた『ピーターソン・アイリッシュウイスキー』ですけども、ぼちぼち底が見えてきましたのや。

パイプ煙草ておかしなもんで、最初は「もしかすってぇと、永久になくならへんのとちゃいますかいこのテキ。その証拠にちょっとも減ったぁないやん」と思うんですけど、ちらっと底が見えてからとゆうもんは、のうなるのんが早い早い。

先月半ばに開缶した『コーネルディール・ハバナデイドリーム』かて、そうでんなあ、残り五分の一ちゅうとこちゃいますかナ。

ここで、「ふたあつ合わせて、今月いっぱい乗り切れるかしらやろか」ちゅう不安が、にょわにょわっと湧いてきたちゅうワケや。

なあんし、今月はあと実営業日で七日もおまっさかいね(ワタイは休日パイプ煙草吸いません)。

パイプ煙草のストックとゆやあ、『ラットレー・ハイランドタージ』と、『GLピース・バーバーリーコースト』よりおまへんのですけど、ワタイの人生にとって、めでたいことがいっこも起こってない状態で、テキらを開缶できるもんか、でけんもんか、常識で考えりゃあ分かりまっしゃろ。

かとゆうて、もう今月は、あったらしパイプ煙草銘柄買えんしのう。

そないなことしたらあんた、月間たばこ銭があんた、一万円超えてまいますわ。

取り立ててなあんもない月に、たばこ銭一万円も遣うてしもたらどんならん。

困ったもんや。シガレットは心もとないし、パイプ煙草もヒヤヒヤもん。

『前門のトラ、後門のウマ』ちゅやっちゃ。トラウマ。

あれ、ちごたっけ?

ま。なんでもええねん。

喫煙極道貫こう思うたら、ピンチの連続ですわナ。

ちゅワケでナ。

どうもこのところ、煙草の喫煙量が多くなってきとうような気がしまんのや。

平日でも、紙巻シガレット(シガレットは必ずや紙巻であるよって、わざわざ紙巻とつけいでもええねんけど)の消費量が十本近うなっとうねん。

ちょっとよくない状況やけど、それというのも、『シガレットトップテン』なんぞやっとうからね、記事のネタを繰っとったら、シガレットを吸いとうなってきますのや。

今月はシガレットをぎょうさん購入したデしかし。シャグ煙草かてチュービングしたらシガレットになるのやさかいね。しかも、次から次からのうなってまいます。

かなりの消費量ですわ。こりゃいかん。

もうあんまし煙草予算が残ってへんけども、吸わんワケにゃいかんさかい、しょうことのう、このテキに緊急登板願いましたのや。

実装者流-バイオレット

『バイオレット』

一応JT製。キングサイズ二十本入り、二百四十円。

T17mg、N1.2mgちゅうスペックです。

ご存知のかたも多かろう思いますけど、沖縄の煙草ですわ。

この『バイオレット』と、『うるま』は、返還前から製造販売されてたやつを専売公社がしきっとったちゅうゆわれがございまして、かなりのご長寿銘柄ちゅうことになりますわ。

もうひとつ、『うりずん』ちゅう銘柄がおましたけど、なぜか、早うから廃止になってます。

かなり昔に、この『バイオレット』は、誰ぞにちょうだいして吸うた記憶があるです。

けれども、どんな味やったのかはさっぱり覚えてまへん。

もしかして、ちょうだいしたのは『バイオレット』やのうて、『うるま』やったかもしれんなあちゅう程度の、かなりええ加減な記憶にしかすぎんのです。

とにかく、この『バイオレット』は、開封した瞬間、もわぁーっときました。

なにがちゅうて、ラム酒のカザです。

しかもあんた、ショートホープやハイライトよりきつうて、吸うとうおりもラム酒の味がビンビンきます。

これはわりかた美味しいですわ。

残念ながら、等級のしくい葉っぱ使うてますので、どうしても味が荒々しすぎ……いやさ、ありていにゆえば、おげしんすぎるけれども、ワタイの場合、因果とラム酒漬けおげしんシガレット好きなんでナ。

これはぜし、ご陽気にカチャーシーでも踊りながら吸うていただきたい銘柄ですわ。

阿波踊りになってもたらあきまへんデ。