AE86 20V 82パイピストン 私んちでの通称名”4.25AG"
4.5AGとは差別化するのには理由が有ります。
通称4.5AGは83パイピストン仕様。
4.5AGはどちらかと言うとストリートに向きます、83パイと言うピストン径は4AGではギリギリなんです、ギリギリと言うか、限界値です。パワー出して高回転回すとその華奢さが目立つ。ブローする事も有ります。ストリート仕様ならトルクフルで乗りやすい。でもノーマルミッションで4速、5速の息の長いギアを使うの、、、、、ちと怖い。
使用するブロックにもよりますが、、、、、、86ブロック使って83パイピストン組み合わせると、、、、、捻るんです。最低でも92後期ブロック欲しいですよね。
82パイピストンだとパワー出してぶん回せる、回転パワー稼げると言う点では4.25AGと言う選択肢はサーキット車両に於いて外せない選択肢です。
この白の86トレノ セッティング時
170PS トルク17.4k。
幅広いパワーバンドで6000回転から9000回転までどこ使っても実践的な出力特性です。
エンジン出来上がってから数回目の鈴鹿。
調子良いですね(^^)
DENSOのイリジウムパワー9番。良い仕事してますね(*˘︶˘*).。.:*♡
私的安定プラグです。
鈴鹿、世界で有数のエンジンに過酷なサーキット。
そのサーキットで周回出来るエンジンは大抵どこのサーキットでもOKです。
このオーナー様、ノーマルの20V黒ヘッド仕様にて以前は鈴鹿走ってました。
今回のエンジン、速いのは当然ですが。周回しても”タレないよ、、、、ノーマルエンジンでも数周でタレて体感出来る位遅くなったのにこのエンジンフルチューンなのにタレを感じん。。。”
NAでタレるエンジンの一つの特徴は”捻り”高回転回して熱入って更に回してとエンジンに過酷な負荷を掛けるとエンジン捻って各部のクリアランスに無理が出る、クリアランスに無理が出るとフリクションになる。
よって、、、、、水温も然り、燃焼効率的には水温(ヘッド温度)高い方が良いと言われていますが燃焼効率の適正化による出力向上よりも熱タレによる出力低下の方が大きい、市販車ベースのエンジンに限ってですが、F1とかだとまた別のアプローチの方法が有りますのであくまで市販ベースのエンジンに限ってと言う事になります。
よって、水温は70から80°程度に収めたい。
それでも、、、、、、タレるw
それは、熱で捻るんです各部。水温、油温とは別の次元で。
ならば。。。。。。。。。。今回のAE86のエンジン、なぜタレが少ない?
それはエンジン制作時に”捻り””エンジン剛性向上”に対して色々な対策を行っているから。
ヘッドスタッドボルトの使用、エンジンラダーレールの使用、メインスタッドの使用、その上でダミーヘッドボーリング・ホーニング。
”剛性”ホンダのK型やF型は生まれ持って、設計時からこの剛性を持って生まれています。よってサーキット持ち込んでもタレが少ない。
剛性、それはエンジンに取って耐久性と持続性を向上させる大切なファクターです。
何より、元気に楽しく走れたとオーナー様ご満悦で良かったです♪
Wisecoピストン。入荷。
B20BベースのVTECヘッド換装用のSpl品。
スカートからピンボスへの落とし込みがWisecoらしい造形。
キレイな鍛造型と切削面。歴史を感じます。
良いピストンは数多く有ります、その造形や主張は様々。
おおよそ、圧縮比で狙うパワーは決まるって所も有るのは確かですが。。。。。。
パワーだけでは無い、速さを握るパーツの一つがピストンです。
パワーに耐える強度は当然です。大体無名のやっすーいメーカー以外の物を使うと強度は確保されてると思って良いはずですよ(^^)
しかし、各社造形が違う、狙い所も違う。高いレベルでね。
私の場合、過給器付きは重くとも、、、、、とにかく強い物、熱膨張後に良い形状に落ち着く物を選ぶ傾向に有ります。正直、、、、、、、最終ブースト勝負に出ますからw
RB26でポン付けタービン、ブースト1k。なんて言うならちょいと話は変わりますが。。。。
NAの場合はその限りでは無く、違う要素も含んで来る、軽量なのは当然武器となりますし、、、、、強いだけではダメ。軽いだけでもダメ。
深い。。。。。。。。w
FIC フューエルインジェクタークリニックさんちからインジェクター入荷。
S2000用 775cc。
RB26用 650cc。
2セット、別のショップ様からのご注文分です。
どちらのショップ様も以前にFIC使って頂いて、良かったからインジェクターはFICで!って指名頂きました。
やっぱり、、、、、良い物は分かる。特に、、、、工業製品、自動車パーツに関しては。。
時代は一回りして、、、、、、、良い物を使い、良い物を創る。またそういう時代がやって来た感じがしますね。
見回してみて下さい、粗悪な中国製の形だけ真似た物、、、、、一時期と比較すると使ってる人、少なくなりましたよね。
中国製が悪いって訳じゃない、”粗悪な中国製”が悪い。
実際、アメリカのメーカーも中国で制作している物も有りますし、しっかりした物をしっかりした管理化、監視下の中で創った物は大丈夫、そういう物は当然コスト掛かってますのでそれなりの価格しますけど。
そういや、、、、、、、、近頃買ったスナップオンの工具箱も”メイドインChina”って書いて有った(汗)。。。。。。。。スナップオンは工具箱、中国に工場有るんですね。
”呼称・名称・略称(メーカー名、ブランド名)
Snap-on Incorporated(スナップオン)
国(ブランドのある国)
アメリカ
工場
アメリカ、台湾(レンチ系)、中国(工具箱)、スペイン(モンキーなど)
概要
世界でもこだわりの工具ファンの数が圧倒的に多いアメリカで、ナンバーワンのブランドとして人気を集め続ける工具が「スナップオン」。この半世紀を振り返ってみても、世界の多くの工具メーカーがスナップオンのデザイン、品質に影響を受け、進化を続けてきたと言っても過言ではないでしょう。日本でも、上質な工具の魅力を多くの人が知るようになったのは、スナップオンの工具によるところが大きいといえるかもしれません。”
以前購入した物はメイドインCanadaって書いて有って、、、、、なぜかホッとしたwwwwwwww
当然、、、、、どちらもクオリティはスナップオンなのは間違い無い。。。。。。。
でも、、、、、、やっぱりメイドインUSAとか、メイドインCanada。。。。。とかの方が、、、、どちらかと言うと”嬉しい”wwwwwwwwwwwwwwwww
まぁ、、、、、気に入って使ってますけどwwww、裏の管理シールを見る度になんか妙な気持ちになるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
次に購入する時、、、、、、、色々と聞いてしまいそうです。
でもね、それが一昔前に散々形だけを真似た粗悪品を世界中に流通させた国の後遺症の様な物です。
その形だけを真似た”粗悪品”、かなり淘汰されました(使ってるお店も同時に淘汰されましたよね)
その国土と豊富な資源、そして人口を生かし良い物を作ってくれると良いですね。
しかし、、、、、私んちは基本的にまだ警戒し、、、、、避けてます(汗)
話ソレまくりましたが。。。。。。
そんなこんなでイチイチ、、、、、、、拘ってますw