ロータスエリーゼS1 K24R+4スロフルチューンエンジン制作。

ギリッギリですね、スペースがですね、S1はすごくタイト、他のエリーゼ・エキシージもタイトですが、、、、S1はそのボディサイズに沿ったエンジンルーム(汗)当然ですねw

 

ミッドシップと言えば。。。。。私的に、MR-Sは比較的作業性悪いと思わない、MR-2は結構やり難い、ロータスエリーゼ・エキシージはリアカウル外してしまえば整備性は悪く無いです、狭いケドw。ミッドシップだから、、、ある程度は心して作業に掛かりますが往年の整備性悪い車両”パルサーGTI-R”

や。。。。

 

セリカ GT-Four

 

GTO

 

そして。。。。。Z32ツインターボ

この辺りの車両は私的にはもっと心して掛かる部類w

 

ロータスエリーゼやエキシージは、もはやハナから、”はい、リアアンダーパネル外そ”、とか”はい、リアカウルASSY外そう”とかアプローチの初動がソレw、で、リアカウルASSY外すと置き場を確保する為に頭を捻るダケw。外すと当然各部アプローチはやりよい。先述の狭いフロントエンジンルームに4WD横置きミッションを詰め込んだパルサーGTI-RやセリカGT-Four、GO、そして狭く薄いエンジンルームにV6ツインターボを押し込んだZ32の方がアレコレと考える事多い。パルサーやセリカの4WDはコレ、、、、、どの様に外す????的なボルトが有ったりwwwww、Z32はツインターボなのにタービンが見えないw

 

R35は意外???と整備性悪く無いと思ってます。

ミッションがリアに有りますし。エンジンルームも往年のスポーツカー達と比較すると狭く感じません。ただ。。。。。。。ラジエターやインタークーラー交換する為にフロントバンパー外して山の様に付いてるボルトとクリップを外す必要が有るのがソコ。。。。そういう創りになるのね、、、、、って位でw

 

フェラーリのモデナ以降はまだ良い方です。私はモデナど真ん中世代ですので台数もそこそこ出回ったクルマと言う事も有り比較的慣れた感じです。

苦労して手に入れた思い出の有るクルマ、モデナ。

R35 Nismoのブーストアップのデータ取りの為にR35 Nismoが必要でしたので手放しましたが、、、、、世の評価がどうで有れ、私は好きなクルマです、素敵ですモデナ。総じてフェラーリのエンジンは”生き物感”有ります。タイミングベルトの山が低いのでショートスパンでタイミングベルトは交換する必要有りますが、”乗って無い個体”ほどその傾向は強い、乗ってる個体は1.5万や2万キロで交換説気にしなくても良い気がします要は山低いタイミングベルト+熱入れず眺めてる個体のタイミングベルトの硬化=早期タイミングベルト交換推奨となる訳で、、、、、、でもブローしたら怖いから交換しますよねw

アンダーパネル外すと整備性はスーパーカーの中では悪く無い部類だと思います。

しかも、、、、、、各パーツ、、、、、高価だと思いがちですが、、、、アルファロメオやフィアット系と全く同じパーツがフェラーリ品番で、、、、、同じパーツがフェラーリの箱に入ると高価になるって言うパーツが結構有りますので、、、、、上手に付き合えばスーパーカーの中ではランニングコストは意外とコスパ良かったり、、、色々な箇所ぶっ壊れますがwwwwそこはこの世代のイタリア車に乗ってると大体同じです。

 

F355。。。。。。。タイミングベルト。。。。。エンジン脱着作業を伴います、しかも、、、、エンジン降ろした瞬間にサイドフレームが”ボヨン”と寄る個体有り、つっかえ棒をサイドフレーム間に入れてエンジン降ろす、、、、、らしい。私はモデナ好きですがF355はさほど興味が有りません(フェラーリフリークの皆さんに怒られる(汗)、、、)”ケっ!、ミーハーだなanguraめ。。。とかw言われるのでしょう、モデナ以降は整備しますがF355以前はフェラーリ専門店でお願いいたしますw

森メカはF430以降がフェラーリなイメージらしい、この辺りは明確に世代を反映している感じがしますねw

 

話戻しますがエリーゼ・エキシージ、この様に見ると構えはしますが、、、もはや清々しいw感じの部類です。

カテゴリーとしてはスーパーカーだと思う、でも整備性は悪くは有りません。

 

最後のハーネス外してと。

 

 

 

 

慎重にアッチ向けて、コッチ向けて、傾けてw 降りました♪

 

早速ミッションとエンジン分離してエンジンスタンドへ。

 

 

戸田レーシングのフライホイール入ってます。

 

洗浄の為洗浄台へ。。。。。。。ロック剤か????ロック剤にしては柔いな。。。。。。

 

ウン、ほぼ間違い無く、、、、、、シール剤ですね、エンジンにも同じ色のシール剤が使用されていますので、多分間違い無い。

 

なぜ、、、、、、どーせなら、なぜロック剤を使わない?。

 

代替え出来る説有りますが、やっぱりロック剤使おうよ。。。

 

きれいにシール剤除去しました。

 

よほど、、、、、、、制作してから距離乗ってませんね、まだクラッチディスクとフライホイール当たり付いて無い。

この車両、入庫時、全くパワー出てませんでしたので、、、、、

ローバーKエンジンの時の方が出てたていぅ。。。。。あり得ないでしょ。パワーチェックしたら納得、全くパワー出てなかったていぅ。。。。。そりゃぁ、、、、、、タイム出ないと思います。

 

私んちで手直しして標準的なパワーは出ましたが、オーナー様はすでに呆れて、、、、もうK24Rに変更。となった経緯が有る。

 

降りたエンジンをまずは、、、、、眺める。。。。。。

 

あーーーーーー。エキゾーストポートが(汗)、、、、ナルホド、それでセッティングしっかり取ってもアノパワー曲線だった訳だ。。。

色々とやり直ししなきゃならない気が。。。。。。。。。。

オーナー様の心情を考えると続投出来るパーツは続投したいと当然ですが思ってます、しかし、オーナー様はもはや割り切ってる。。。。。”全部やり変えてもらってもいーよ。”って。

そもそも、、、、、、最初に全くパワー出てなかったのもハーネスとハルテックの設定ミスでした、オーナー様に非はない訳で。。。。。

 

何度も書いてますが、ロータスエリーゼ・エキシージ。ホンダK型換装が間違い無くスタンダードなチューニング手法です、ホンダK型載せて始めてこのクルマの良さが全て活きる。

しかし、しっかりと作業出来てこそ。

出来ないなら、、、、、、そりゃぁ、仕方無いでしょ、、、、それが技術力とノウハウですから勉強するしか無い。

挙げ句”ホンダK型、載せたらバランス悪くなるよ”とか、もうね負け惜しみや僻みにしか聞こえないプロの声も耳にします。ローバーKエンジンも味が有り悪くは無い側面も有る事は分かるんです、でも明らかにオーナー様はホンダKエンジンVTECを欲してるのに。。。。ね。

 

もう一度書きますね。人を蹴り落として、引きずり下ろして自分ちがのし上がって行こうとは全く思ってません。

”切磋琢磨”したい、基本的な創りをしっかりした条件の上で。

 

”あそこのショップのエリーゼのホンダK型載せてるクルマ速いよね、創りもイィ”

と聞くと。。。。。

なにをぉぉぉぉぉ!負けてたまるか。と私は思うw

 

現状、おそらく、、、、、オーナー様達の方が先に行ってる感じがしますねロータス界。

 

自称業界の坂本龍馬、憎まれ役、喜んで(*˘︶˘*).。.:*♡やります。今年、そして来年でロータスエリーゼ・エキシージのチューニングの形。。。。。。随分と変わるでしょう、ショップ様の在り方も変わるでしょう。良い意味で切磋琢磨しましょうよ。

 

  BMW E36 M3 3.2L 6スロターボ ハルテック化開始。

さて、、、、パーツもある程度揃った。

着手。

 

 

 

エンジン関係構築と同時にフルコン化するならもっとシンプルに構築出来るのですが、現状エンジン乗ってて、ハーネスも純正がきれいにシンプルに付いてる。

今回はハーネス引き直しでは無く、ECUのみをフルコン化が良いと判断します。

 

ECU(BMWでの名称はDME)を引っ張り出す。

 

ん?????DME MSS50??????、コレ、VANOS(連続は可変バルタイ機構)統合制御ユニットだ。。。。。。

アレ?????M3Bぢゃ無かったっけ?????

え??????M3C(汗)

 

・・・・・・・・・・どこでどう勘違いしたんだ、、、、オレ(汗)

 

慌ててミッションを操作する、、、、、、6速だ。。。。。。M3Cだ。。。。。。

 

森メカに確認する

”オレってさ。。。。。。このE36、、、、、M3Bって言って無かったっけか????”

 

”M3Cって言ってましたよw”

 

・・・・・・・・・・・やっぱりどこかの思考段階で勘違いしてる(汗)

 

ちらっと書いた前回のブログ、慌てて訂正して置きました、紛らわしい事書いてすいません

この時点で勘違いしてたんですね。。。。。

反省(汗)

 

M3”B”の配線図(汗)。。。。。。。

M3”C”の配線図をまた用意して。。。。。。

 

下準備。

 

まずは、クランク角センサーからキャッチして行きましょ。

 

  戦う軽トラ、腰下組付け開始。

やっと帰って来た。。。。。。。。

もうね、このシリンダー加工屋さんに出して数ヶ月、半年近く帰って来なかった(汗)。

ちなみに。。。。。。。ヘッドはまだ帰って来ないていぅ(汗)

基本的に内燃機加工屋さんは急かしません。

でも、、、、、流石に、、、、、”アノエンジンって、、、、どんな感じ??????”って問い合わせたら。。。。。。。帰って来た。。。。。。アノ様子だとヘッドも近日中に仕上がって来る。

 

洗浄。

 

シリンダー油路にオリフィス入ってます。

このオリフィス大事ですよね~

 

ひとまず抜いて。

 

 

洗浄。

 

ヘッドボルト部分も念入りにね。

 

ヘッド仕上がって来るまでに腰下はある程度完成させて置きたいですね。

 

目が回る位の忙しさですがw

 

ミス無きよう、肩のチカラ抜いて、気は抜かず。

 

一つ、一つ、確実に、ね。

全てのお問い合わせは。