梅雨間近、ユリの登場です。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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(まだ咲いているクリスマスローズ

 

 

今日で、うるわしき五月も終わり

朝から、ぱらついていた雨は、あがってきています。

台風1号は、今日の午前3時に温帯低気圧に変わりました。

上陸が免れ、ほっとしました。

 

今年の梅雨入りは、6月中旬だそうです。

例年より遅め。

 

ユリ(百合)

きりっと真直ぐに咲いているユリの花をみると、背筋が

伸びます。

以前は、香りがきついので、病院のお見舞いのユリは敬遠

されていましたが、ドラマをみていたら、やたら、ユリが

お見舞いで届いていました。

あまり香りの強くないユリが、今はでまわっているのでしょうか。

いえ、そうではなくて、今はやりの「考察」でいうと、それは、

なにか伏線かも……?

 

ユリは世界中で愛されている花ですが、原種の分布は

アジア地域が中心で、その数は100種類以上。

交配種(園芸品種)を含めると、世界には約130種

交配してつくられた品種には、大きく2つの系統があると

いいます。

①  オリエンタル系(オリエンタル・ハイブリッド)=カサブランカ、

     コンスタンスなど。

     強い芳香があり、優雅で華麗な印象

 

②  スカシユリ系(アジアティック・ハイブリッド)

 

ユリ科ユリ属

原産地は、北半球の温帯地域

開花期は、5月下旬~6月上旬(スカシユリ系)

6月中・下旬(テッポウユリ)

7月中・下旬(オリエンタル系)。

球根の植えつけの適期は10~11月。

 

スカシユリ(ハマユリ)

今、玄関先で見かけるのは、鉢植えのスカシユリ系

でしょうかね、たぶん。

白色、黄色、ピンク色、赤色、いろんな花色があって、

かわいらしい。

 

 

 

少し黒みがかったえんじ色のユリを、今年は多くみかけます。

シックで、陰影のある渋みが、おとなびてます。

今の世相にあっているのかも……。

 

 

 

 

ザクロ(柘榴)の花

5センチほどの、オレンジの花色が鮮やかです。

緑の葉っぱによく映えています。

公園のザクロは、まだ咲いていないのに、違う場所では、

とってもきれいに咲きすすんでいました。

この花の変化し、結実していく姿、とても好きです。

観賞として、あるいは果実として楽しむもよし、の果樹。

 

 

 

ミソハギ科ザクロ属

原産地は、地中海沿岸~ヒマラヤ。

果実の収穫期は、10月上旬~11月中旬。

 

番犬?の柴犬がいるお宅。

このところ、姿を見ません。

去年までは、わたしが近づけば、吠えたてていましたが……。

今年の初めは、犬小屋から離れて、日当たりのよさそうな

塀のそばのむしろのところで横たわっていましたが、

吠えることもなく、おとなしくしました。

ワンちゃん、どこに行っちゃったのか……。

吠えたてられないのも、なんか寂しい。

 

ビワ(枇杷)の実

そのお宅の庭に、ビワがたくさん実っています。

おいしそうに見えますが、ネットをかけないのでしょうか。

 

 

 

イチジクの実

小さな実がいっぱいついていますが、食べるには、

まだ時間がかかりそう。

大きい葉っぱに実がかくれています。

実が大きくなるのを見守っているかのよう。