かわいくて、とても気になるお花たち。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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昨日は、天気がよくないはずでしたが、とてもいい天気で、

日中は暑いくらい。

雨予報がずれてきたのか、いい天気のはずの今日は、

午後から強い雨予報

 

午後は句会です。

足元が悪くなりますので、大雨だと、来てもらえるか心配です。

 

アジサイが色づいて、街の景色が変化してきました。

でも、脇役ながら、ひっそりと、見頃を迎えている花たちにも

注目です。

 

ベニコウガン(紅合歓)

小さな赤い花が、とってもかわいらしくて、会えばうれしくなる

花です。

ネムノキ(合歓木)に似た赤色の花を付けるので、この名あり。

 

 

 

 

樹高1~2mの常緑小低木。

この花は、オフィスの窓際に植えられています。

直径2㎝ほどの赤色パフ状の頭状花

 

マメ科ベニコウガン属

別名ヒネム(非合歓)、カリアンドラ。

花期は、夏~秋。

原産地は、アメリカ中部。 

 

花と言っても、実は、この赤い部分、雄しべなんですって。

ネットの写真でみると、葯がポチッと、それぞれの

シベの先に写っていました。

わたしのカメラでは、とらえきれていませんでした。

 

雄しべが多数房状になり扇形になったものを、花と

見間違えていたことになりますが、便宜上、花と呼んでいる

のでしょう。

本当の花は小さく目立たないそうで……。

赤の花の上に写っている白い円形のものが、ほんとうの花

でしょうか。

 

それにしても、派手で長い雄しべだわ。

花柄は下向きで、1日花。

 

ミッキーマウスの木

青い豆のような部分が、やがて黒くなって、

ミッキーマウスの顔に見えてきます。

名前の由来となったユニークな形の果実が魅力です。

 

 

黄色の花が開花した後、萼が赤くなってだんだん

盛り上がり、裂けて、緑色の豆粒が見え、やがて黒色に

熟した果実がつきます。

その姿が、ミッキーマウスの顔に見えるというのですが

……。

 

(WEBより借用)

 

原産地は南アフリカ。

開花期は、3月~7月。

観賞期は、5月~10月(果実)。

 

ホットリップス(チェリーセージ)

 

このツートンカラー、かわいらしくて人気です。

お日様が大好きな花。

 

 

 

シソ科アオギリ属

赤と白のツートンカラー。

このホットリップスの赤と白の割合は、気温によって

変化。

気温が低い春は白の割合が多く、高くなってくると赤の

割合が多くなってくるのが、おもしろいですね。

 

(真っ赤一色のレッドセージ)

 

 

スイセンノウ(酔仙翁)

随分、にぎやかに咲くようになってきました。

全体に白色の綿毛を布き、ビロード状の触感があります。

 

 

 

 

別名フランネルソウ。

ナデシコ科マンテマ属の多年草(常緑)。

原産地は南ヨーロッパ。

開花期は、6~8月。

       

シロタエギク(白妙菊)

 

近くにある会社の内庭に、このシロタエギクが大きく

成長して、黄色の花を咲かせていました。

遠くの道路からの撮影でしたので、アップは鮮明では

ありませんでした。

 

 

 

シルバーリーフのすてきさが堪能できます。

細かい白い毛が株全体に生えて銀色に見え、

寄せ植えに使われます。

葉には切れこみが入り、新芽ほど葉色は綺麗。

 

以前寄せ植えでこのシロタエギクを育てたことがあり

ましたが、大株になると、またちがった雰囲気が出ます。

高温多湿に弱いものが多い銀葉の仲間のなかでも、丈夫。

 

アサギリソウ(朝霧草)

玄関先に、格調高く渋く植えられていたシルバーリーフ

の木。

初め松の仲間かと思ったのですが、調べても該当なし。

 

 

 

アサギリソウだとすれば、

キク科ヨモギ属の多年草。

原産地は、サハリン、日本。

開花期は、4~6月ごろ。